今日は何色?

保護猫、ななも7歳。
大人になり落ち着いてきましたけど、まだまだ遊ぶの大好きです。

お出かけ4日目、朝の出雲大社へ

2024-09-06 10:30:00 | 2024年夏の旅

朝晩涼しくなりましたね。

夜寝るときにエアコンを消して窓を開けて寝られるようになりました。

それでも昼間は暑いのですけどね。

 

さて、夏のおでかけ4日目は早々チェックアウトしてこちらへ。

出雲大社にお参り。

涼しいうちにお参りしたいと思い8時過ぎに到着したところ、同じようにお考えの参拝者が結構いるようでした。

二礼二拍手一礼という参拝が一般的ですが、出雲大社では二礼(二回おじぎ)四拍手(四回手を打つ)、最後にもう一度おじぎをします。
境内の全ての社も同じです。

 

出雲大社と言えば大きなしめ縄。

本殿にもしめ縄があるので「これか?」と初めての時は思うかもしれませんが、本殿の左へ進んだところにある神楽殿にあるのが大しめ縄。

このしめ縄の下で写真を撮ったりしている参拝者さんが多かったです。

しめ縄の下に飛び出ている3個の縄のかたまりにも名前があって「しめのこ」というそうです。

出雲大社の大しめ縄は一般的な神社のしめ縄と左右が逆に張られているそうです。

神社神道では神様に向かって右を上位、左を下位とするため綯い始めの太い方を右に、綯い終わりの細い方を左にしてしめ縄を張るのが通常だそうですが、出雲大社では、向かって左が綯い始め、右が綯い終わりとなるように張られています。

理由については、「天照大神に迫られて無念の思いで国を譲った大国主大神の怨霊を閉じ込めるために、しめ縄を逆向きに張って封印した」など諸説あるそうです。

 

大国主大神と兎

現在66羽の兎の像があるそうです。

お参りの帰り道、うさぎたちと触れ合いながら歩きました。

 

朝早いお参りでしたから時間があり、前回はさーっとでしたが今回はゆっくりお参りすることができました。

ただ暑い・・・。朝とはいえかなり暑かったこの日、開店したての「出雲ぜんざい餅」に吸い込まれてしまいました。

全然お客様がいなかったのに私たちが座ったら多くの参拝客が入ってきて、あっという間に満席になりました。

オーダーしたのはこちら。

ぜんざい氷いちごと冷やしぜんざい。

いちごは島根県産いちごを使っていて、氷の中にもたくさん入っていました。

冷たくて甘くてほんとにおいしいんですけど、お漬物もとてもおいしい。

体が冷たいものとしょっぱいもの、どちらも欲していたので生き返った気分でした。

 

朝は閉まっていた参道のお店も開いたので、途中寄り道をしながら戻ります。

この頃、夏の甲子園に大社高校が出場していました。参道を歩いていると「甲子園おめでとう」の張り紙が多くみられました。偶然にもこの時期に出雲を旅しているわけですから大社高校の活躍は嬉しかったです。

地方の公立高校が頑張る姿はどこの都道府県でも応援したくなるもの(私自身は私立高出身なんですけどね)。特に今、地方に住んでいるのでね。

大社高校の結果は93年ぶりのベスト8という素晴らしい成績でした。

 

ちょっと暑さで体がヤバいかも・・・と思ったのでこの旅初めてスポーツドリンクを買いました。

スポーツドリンク、甘いから好きじゃないんですけど一気に飲んでしまいました。おかげでヤバいかも・・・と思った私の体は元気になりまして。ただ、まだ暑い昼間ですから追加で購入して車内でも飲みました。

これがよかったのか、この後体調が悪いなんてことはなく過ごせたので良かったです。

 

道の駅で少々涼みながらお土産を購入して出雲とはお別れ。

この旅行最後のお宿は兵庫県なので、兵庫へ向けて出発です。


お出かけ3日目のおいしいもの

2024-09-04 11:19:35 | 2024年夏の旅

鳥取県境港市渡町から島根県松江市八束町へ中海をまたいで結ぶ橋があります。

この写真はすでにてっぺんまで上り下りる途中。

こちらは松江市側から撮影した橋。

この橋は車のテレビCMで有名になった江島大橋、通称「ベタ踏み坂」。

でも、私はこのCMは知らなくて旦那さんが「行きたいところ」でした。

私たちと同じようにこの橋を撮影している方が他にも複数いらっしゃって、考えることは同じね~なんて心の中でつぶやきました。

 

この橋の中央部からは大山や中海に浮かぶ大根島がみえるそうですが、撮影できませんでした。

この写真を見るとこの橋は自転車や人が渡れる橋なんだとわかります。

うわ~歩いてみればよかったなあって後々この写真を見て思いました。

 

こちらはCAFEE VITA

日本を代表するバリスタ門脇裕二さんのお店です。

門脇さん?

そうお気づきになられた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

この旅2日目で行った「CaféRosso」の門脇さんの弟さんのお店です。

弟さんのお店は松江市の島根大学近くにあります。

 

オーダーしたのはこちら。

私はコーヒーパフェ、旦那さんはティラミス。コーヒーはブレンドだったかな、確か。

大阪の洋菓子店で修業を積んだパティシエでもある門脇さんが作るティラミスにパフェはとっても美味しい!

お店でいただいた時にはその経歴を知らなくて、誰が作ってるんだろう?なんて旦那さんと話していたんです。

久しぶりに本格的なティラミスをいただきましたし、パフェにコーヒー味のグラニテ(パフェグラス中、茶色)が乗っているのですが、これが非常においしい。このパフェ、おいしかったのは間違いないんですけど、グラニテに全部持って行かれた感じです。一口目があまりに美味しすぎてインパクトがあったので、食べすすめていくうちにだんだん淋しくなってしまいました。

お会計の時、門脇さんから

「〇〇からわざわざ来てくださったのですか?」と声をかけていただきました。

なぜわかったんだろう?と思って聞いてみると「車のナンバー見て」と。

あ、そうか。

でもそこまで見るんだ?たまたま見えただけなのかもしれないけど、お店のスタッフさんはその時お2人いらしたのに、レジに出てきてくださったのは地名を見たからなんだろうなと思います。

まあ、かなり遠いよね。

お会計をしながら少しコーヒーの話やご家族のお話を聞いてお店を後にしました。

 

この日のお泊りは出雲市駅近くのグリーンリッチホテル出雲

グリーンリッチは主に西日本エリアで展開されているホテルで、今年3月にお義母さんのお見舞いに行った際に倉敷で宿泊しました。

到着するとスタッフさんがすでに立たれていて、駐車場の案内をしていました。ホテル目の前の駐車場がすでに満車で、ほんの少し離れたところにある第二駐車場を案内されました。

フロントの方もとても感じがよかったです。倉敷もそうだったな~。

 

この日の夕食はホテルと提携しているお店のチラシをいただき、迷いに迷ってのどぐろ日本海へ。

17時ころでしたけどもうお客様がたくさんいらしていて、予約していないから厳しいと思ったんですけど、おそらく最後の1席に案内されました。

島根の冷酒飲み比べ。

どれも飲みやすくて美味しい。けど、やっぱり好みがあるんだなと3種飲むとわかります。

チラシを持って行くとサービスでお刺身3種が付きました。

サービスで3種着くとは思わなくて、おまけにとってもおいしい!ほかにお刺身を注文しなくても大満足の3種でした。

おとなりは島根和牛のたたき。これがまあビックリしちゃいましたよ、あまりに美味しくて。

美味しい以外の言葉が出ないんです。

メニューにもう1品たたきがあってこちらも後で注文してみました。

これはこれで美味しいけど、全然違うんです。こっちを先に注文してから島根和牛だったなあ。

お隣は大きなシイタケの焼き物。厚みがあってジューシーなシイタケ。

家でも大きなシイタケが手に入った時に作りますが違いますね。

 

蜆の酒蒸し

少し火にかけると開いてきます。

のどぐろの焼きおにぎり

大きなおにぎりの中にのどぐろが入っていました。

「のどぐろ日本海」なのにのどぐろはこの焼きおにぎりだけ。

やっぱりオーダーすればよかったかなとまたまた後悔しましたけど、まあまたの機会にですね。

 

ホテルに戻ってお風呂へ。

きっと多くの方が食事をしている時間帯だったので大浴場は空いていて、露天も内湯もゆっくり入ることができました。

グリーンリッチホテル出雲は、部屋も広めでアメニティも充実しています。スタッフさんの対応も良く、お盆休みのこの時期にこの価格で快適に過ごせで大満足でした。

 

翌朝は早めに出発。出雲に来たならば必ず行かなければならない場所へ行きます。

 

 


お出かけ3日目、あの妖怪たちに会いました。

2024-09-01 11:49:02 | 2024年夏の旅

なんと快晴です。

朝、いつものように4時に起きまして、その時は外が暗くてよくわからなかったんですけど、明るくなるうちに晴れていることがわかり早々に洗濯機を回して外に干しました。

先ほど、一瞬雨が降りましたがすぐにやんでまた太陽が出ています。

ちょっと湿度は高いのですがやっぱり嬉しいね、太陽。

洗濯物ですか?ちょっと厚めのバスタオルだけ乾きませんでしたけど、あとは9割くらい乾いてくれました。

一応ね、室内エアコン付けているので残りの1割は部屋干しで乾かしまーす。

全然違いますよね、ずーっと部屋干しするのとは。

 

 

さて、夏の旅の続きです。

足立美術館を出て向かったのは・・・いや、戻ったんです、この方たちに会うために。

 

はい、水木しげるロードで鬼太郎とその仲間たちに会いました。

水木しげるロードは、境港駅から水木しげる記念館まで続きます。およそ800メートルの道に177体の妖怪ブロンズ像が待っています。

画像の妖怪たちはアニメでよく見た妖怪たち。私はこのくらいの妖怪しか知らないんです。

でも、歩いている子供たちは詳しいですね。私たちが初めて見る妖怪も名前を知ってるのですもの。

楽しいよね、歩いていて。

ただ、暑かった・・・売っているかき氷だってすぐ溶けちゃいそうで買うのを躊躇したほど。ほんとに暑くて、夏に外を歩いてはいけないということを今年何度目かの再確認。

写真を撮る元気も奪われまして、通りを歩いて終了。

今年リニューアルオープンした水木しげる記念館にも行きませんでした。

 

そんな疲れ切った体に何か入れたくて買った「日本海しおソフト」という水色の、食欲が奪われそうな色のソフトクリームのなんと美味しいこと!

大山ミルクとのミックスを食べましたけど、ミルクの濃厚さとちょっとしょっぱい(いや結構しょっぱく感じた)このソフトクリーム、三平茶屋さんのオリジナルのソフトクリームの美味しいこと!

暑くて体が塩分を欲していたのでしょう。

食欲を奪られるどころか2人で1つじゃなく1人1つにすればよかったと後悔しました。

画像はごめんなさーい、撮ってません。

今年の7月に「とっとりリサーチ」さんが紹介しているので良ければのぞいて見てください。

余談ですが、とっとりリサーチさんが三朝町にあるヴァイオリン美術館をついこの間紹介していました。

三朝町は今回の行程では難しかったのですが、やっぱり行ってみたかったな。

 

米子に泊まっていたのに、島根の足立美術館に行ってまた鳥取に戻っているの?と思いますよね~?私も思います。

この日は境港からにまた島根に戻り出雲で1泊するこの行程は、ハッキリ言って無駄というかガソリン代もったいないなって思います。水木しげるロードに行ってから足立美術館に向かってもよかったんじゃないか?って。でも、足立美術館に開館早々に入りを空いているうちに見るのが大事でした。

この旅一番の目的が足立美術館だったので、足立美術館最優先でした。

 

というわけで、境港を後にしてまた島根に向かいま~す。