岐阜県多治見市にあるながせ商店街
昭和の頃はとても賑わっていたけれど
だんだんシャッター街になっていって
人が通り過ぎるだけの通路になりつつあったのだが
町おこしで復興しようと頑張っている商店街です
時々どんなお店があるのかウロウロする私達
目新しい発見があって面白いです
商店街の中でも目立つ建物「ヒラクビル」にやってきました
地元の本屋さん「東文堂」が運営する書店「ひらく本屋」が入っています
夜9時まで営業
ビルの向かい側に「hurarito(ふらりと)」というお酒の飲めるお店もあって
ハシゴできそうな雰囲気がなんだかワクワクします(●´ω`●)
中に入ります
面積的に並んでいる本は少なめ
ゆったりとした陳列です
地元に密着した焼き物に関する本もあります
2階に続く階段
この建物はもともと「宝石時計メガネのワタナベ」というお店でした
なんだか高級なお店のようでしたので子どもの頃から縁がなくて
一度も入った事がなく、数年前に閉店
店内にはこんなゴージャスな階段があったんですね
ところどころハゲて古くはなっていますが、こういう階段は貴重で
ウェディングドレスを着てここで写真を撮る方もいるぐらい雰囲気があります
1階の本棚を見下ろしながら階段を上がります
2階にも本棚
手作りの本棚
地元のタイルを貼り付けて作られたそうです
めっちゃ重そう(;'∀')
足の小指とかぶつけないようにしたい什器ですね
わざとなのか、偶然なのか
タイルが裏返しに貼り付けられています
裏側のでこぼこした部分を「裏足」と呼ぶのですが
裏足を見るとどこの会社で作られたのか分かるようになっています
JAPAN KANO
なので 日本の加納製陶で作られた という意味です
2階の本棚はマニアックなものが多いようです
そそるわぁ(*´ω`*)
これらの本を店内の椅子に座って読んてもいいという事を聞いたのですが
本当にそうなのか、システムがよく分からなくて
しかも2階にはお店の方がいらっしゃらないので聞く事もせず
本を本棚に戻してウロウロするのみ
同じフロアにシェアオフィスやレンタルルームがあります
なんとキッチン付きのレンタルルームもあり 1時間1000円という安さ
関係者以外立ち入り禁止という注意書きがあったようなんですが
入り口手前に置いてあったマシンに乗って遊んでいたら
お店の方が2階に上がってきて
「どうかされましたか?(●´ω`●)」
怒るでもなくそう言われて
えっと(;・∀・)(;´・ω・)言われてる意味が分かりませんが
「私達どうもしませんけど」
どうやらマシンはシェアオフィスの契約者が気分転換に使えるように置いてあったみたいで
一般の人は使ってはいけないようです
お店がオープンした頃はマシンは置いてなかったので
あとから設置されたのかな?
利用方法がなんだかよく分からないので2階から退散
素敵なシャンデリアを眺めながら1階に下ります
1階のフロア 本屋さんのとなりは
「喫茶 わに」
本屋さんから平面で続いています
床材をはがしただけのむき出し感がスゴイですね(;・∀・)
でも、外から見るとこんな感じでオシャレなカフェです
カウンターのテーブルに貼ってあるタイルが懐かしい玉タイル
昭和の時代、お風呂場やトイレの床に多く見られました
その昔、空き地や河原にタイルが大量に捨てられていたので←違法だったんだろうなぁ(産業廃棄物!?)
子どもの頃は拾い集めて喜んでいました
「黒いタイルはトイレに貼ってあったヤツだから拾うな」
と言われていました。真相は謎ですが
メニューは充実しているみたいです
レジで注文、支払いを先にします
喫茶店のカウンターでいただきます
ネットの情報によると こちらのドリンクを本屋さんに持ち込んで本が読めるようですが
この時はそれを知らなくて
店内をキョロキョロしながら大人しくしていました
この大きなテーブルは前のお店が使っていたものをリノベーションしたそうです
2階への大きな階段の下にはこんな秘密基地が作られていました
もう少し使い方が分かりやすいと利用しやすいかな(;^ω^)
岐阜県多治見市本町3-25
0572-23-2636