地元の「ながせ商店街」に
昔からある酒屋さん
丸い杉玉が目印
玉木酒店
岐阜県多治見市本町4-46
0572-22-0004
ピアノが置いてあり、時々Jazzライブなんかも開催されています
常に色んなイベントを打ち出している地元密着型
お店でお酒が飲める「角打ち(カドウチ)」なんかも開催されるとか
お酒が好きな方はマメにお店の情報をチェックすると良さそうですね
店内にあるこちらの階段を上ると
商店街の道を見下ろせる空間に上がれます
階段を上がって右手の扉
背をかがめて入ると
素敵なギャラリーがあります
ギャラリーから1階の店舗が見下ろせます
この2階部分の空間は
その昔「丁稚(でっち)」として働いていた方が寝起きしていた場所だと母から聞きました
この日は
2021年11月13日
秋山仁恵 陶展 feat. はこ
えとてん~来年の干支は寅
という展示でした
焼き物作家の「秋山仁恵」さんと
絵やデザインを手掛ける「宮崎はこ」さんは
一緒に展示会をやる事が多いそうです
↑ はじめてお二人の展示会を見た日の投稿
犬山城下町に演奏に行って
ふとお店の看板に はこさんの絵を見つけた時は
なんだか嬉しくなりました
パッと見て誰の作品か分かるという事が
すごいなぁと思います
こちらが秋山仁恵さんの作品
どこか間の抜けた表情が特徴の
可愛らしい作風で
翌年の干支 寅の展示販売をされていました
私が訪れた時はすでに完売状態でした
1階の店舗には大量の寅達が展示されていますが
すでに予約で作ってもらったであろう
お店の店名が入った寅さんが並んでいました
大きな作品もいます
大虎の一升瓶を持つ寅
大虎の意味:泥酔してわめき散らしている人の事
酒屋さんに置いてあると余計笑えますね( *´艸`)
ちなみにバンドをやっていると
「今度のライブでギターの人が出演できなくなったからトラをお願いしたよ」
なんて話を聞くのですが
この時のトラは「エキストラ(臨時という意味)」のトラだそうです
さらに毎年干支の焼き物を買い集めるファンもいて
犬とかイノシシとか並んでいますね
今年2024年の干支は辰年で
私の勤める会社の受付のところにも
社名入りの辰が鎮座しております
ところで、偶然見つけたこのコが吹いているのは
タテ型オカリナ「セラリーナ」ではないですか
ホラ、ほらソックリΣ(゚Д゚)
という事で、セラリーナ工房に置いていただきたくて
こちらの寅さんを発注しました
一生懸命セラリーナを吹く姿がカワイイですね(n*´ω`*n)
ギャラリーの照明に使われているこちらのシェードが毎回好きで気になっていました
陶器で作られているのですが
細い粘土を糸のように重ねて積み上げていき
隙間をガラスのようなもので埋めてあります
照明に照らされ、透けた姿が綺麗で
ちゅるちゅると細いモノが寄り集まって平面になっている姿と
飴のような透明なガラスでコーティングされているような感じがツボりました
こちらで展示会をした作家さんの作品だという事でしたが
2023年4月の陶器まつりで作家さんにお会いする事ができました
たくさんの作家さんのブースを見て回っているときに
あっΣ(゚Д゚)コレは絶対にあの照明のシェードの作家さんだ
と思い足を止めました
器も作っているのですね
透明なのは釉薬で(結局のところガラスなんですけど)
筆で隙間を埋めるように乗せていくそうです
作家の永井麻紀子さんです
この作風で2mぐらいの大きなオブジェも作るとか
「えーΣ(゚Д゚)どうやって焼くんですか?窯に入るんですか?」
色々話を聞いていると隣で主人が
「そういうの移動する事を考えてパレットに乗せて作るんですよね」
とか「この近くで大きい窯があるところだと〇〇かな?」
とか、私の感動が削がれるような事をおっしゃる(~_~;)
主人は陶器の世界が長いので色々知っているのです
「ちょっとお父さん私の感動が薄れるからあっちに行っててちょうだい(; ・`д・´)」
と言って私は主人を追い払うのだ