ついに今日で夏休みが終わります。
大人はホッとして、子供達は名残惜しい気持ちでいっぱいになる日
それとも残りの宿題に追われているんでしょうか。
今年の我が家は珍しく落ち着いていて、
娘の宿題が終わっているのでわりと平和な日常を送っています。
今年の夏の思い出といえば、子供会行事かなぁ
毎年夏休みは町内の子供会で、なにかイベントをやるというのが
恒例行事です。
私が子供の頃は、人数が多かったので
バスをチャーターして団体でプールに行っていました。
今ではそんな大がかりなことはしなくなって
集会所に集まって、カレーを作ったり
DVD観賞をしたり、こぢんまりとしたイベントになりましたが
企画するほうはやっぱり大変です。
今年は私が地区役員として子供会も仕切らなければいけないので
1年を通してなにかと気ぜわしく動いていますが
この夏は特に大変でした。
イベントの内容は基本的には子供たちが決めるので
大人はそのサポートにまわります。
今年は5年ぶりに「お化け屋敷」をやるということに決定しました。
ちゃんとできるんだろうか
という不安を残しつつ、5年前を思い出して仕掛けをどうすのか
などの原案を考えておき、当日子供達に細かい決めごとを任せます。
あらかじめ出欠をとり、子供達に配るお菓子の詰め合わせを作り
集会所の使用許可をとり・・・・などなど
仕事の合間をぬってちょこまかと動き回りました。
当日は6年生がお化け屋敷の会場を午前中の3時間で作って、
午後から5年生以下を招待するというもの。
準備にはほかの学年の子もお手伝いに来てくれて、大人も交えて頑張りました。
雨戸をしめ切って部屋を暗くして、新聞紙で仕切って通路を作ります。
こんな感じ
あとはどう脅かすか、どんな仕掛けをするのか
座布団をばらまいて「歩きにくいゾーン」を作りました。
真っ暗にするとかなり不安定でドキドキします。
テレビで見たお化け屋敷を真似て
そっと後ろから何も言わずについて行ったり
カーテンに隠れる、ダンボールに隠れる、
「死体のふり」と言って寝転がってるだけの子もいました。
これでどこまで盛り上がるのかな?もしかしたらすぐにしらけちゃったりして
と、ちょっと不安がよぎったのですが意外にも大盛況でした。
1人ずづしか入れないようにして、何度も入っていいことにしたら
お化け屋敷から出てきた子はニヤニヤしながら「もう一回」
とすぐに列に並びます。
脅かすほうはパターンを変えたりして色々工夫したみたいでした。
2時間もしないうちに、新聞紙で作った通路が壊れ始めたので
盛況なうちに終わることができました。
最後はみんなで新聞紙をビリビリに破りながらお片付け。
子供たちが楽しんでくれてホッとした1日でした