以前、素晴らしい工芸菓子をたくさん見せて下さった、如月(きさらぎ)の野呂さんに
和菓子の練りきり体験をさせて頂きました。
和菓子屋さんの厨房へお邪魔します。ドキドキ(´ω`*)
練りきり生地に着色して、計量したものを野呂さんが用意してくれます。
こし餡もスタンバイ。
目の前で実演しながら説明
木型に押し付けると、水の波紋のようなおまんじゅうになります。
作業に夢中で完成写真がない(・∀・;)
と、そこへもう一人お友達が来たので、本人ワケも分からず無理やり引っ張り込みました(≧∇≦)
さっき作ったのを、駆け足で教えます。
「ハイ、丸めて。少し潰して。
違う違う、やりすぎ。もう1回やり直して(;´∀`) 」
って、笑える~^m^
練りきり生地を平たく伸ばして、丸めたこしあんを包む「包み餡」という技術。
日に焼けた大きな手で苦戦中。
野呂さんはスイスイ包むのに、私達、最後のお尻のところがどうしても閉じないの(^_^;)
木型に練りきりをおしつけて、模様をつけると、あっという間に秋の和菓子。
色のボカシ具合や、配分で表情がガラリと変わります(◎o◎)
こちらはコスモス。
バラの花が難しかったです。
プラスチックのスプーンで花びらの形を作るのですが、右がお手本。
真ん中の白い練りきりで練習して、左の色付きで本番。
バラに見えるかな?
コレは?何になるんでしょう?
顔のようですネ(@_@)
水木しげるの絵に似てる?
あっという間にドラえもん!!\(^o^)/
目ん玉の位置を間違えると
イッちゃってるドラえもんになるので注意Σ(゜∀゜ノ)ノ
お友達は仕事の為、途中退室。
私はみっちりマンツーマンで2時間以上体験させて頂きました。
8種類も作らせてもらえて満足(*^_^*)
和菓子は「真っすぐ」「等分」「真ん中」など
私が最も苦手な作業が多いなぁというのが実感でした。
最後に、「ハサミ菊」がどうしても見たくて、特別に実演してもらいました。
糸切りばさみを薄くしたようなハサミで練りきりを切っていきます。
息を呑むように見つめていると、あっという間に出来上がりました(●^o^●)
綺麗。そして不思議。
プロの技術って本当にすごいですね。
そんな野呂さん、工芸菓子をネタに、おもしろ写真をノリノリで撮ってくれるとても楽しい方なんです。
2013年2月
野呂「今年の干支は巳年だから、コブラを作ったよ。」
渡辺「わー、これ和菓子の材料でできてるの?\(◎o◎)/!コブラ、勝負だ!!」
2013年5月
あちこちの和菓子屋さんで工芸菓子が制作されていますが、
如月の野呂さんは「となりのトトロ」のネコバスを制作中(*^_^*)
途中経過を見せて頂きました。
野呂「ネコバスのしっぽができたよ(^◇^)」
渡辺「きゃー(≧∇≦*)フワフワした質感がかわいい。ホントにコレお菓子ですか?」
野呂「そこの土台に取りつけてみて?」
渡辺「お手伝いですね?張り切ってやらせて頂きますヽ(^。^)ノこうですか?」
野呂「どう?似合う?・・・・ってそこじゃなーい(・∀・;) 」
ちなみに、完成したネコバスがこちら。
トトロも作っちゃう野呂さん、天才~(≧∇≦)
名古屋市守山区下志段味字上東禅寺2
052-736-0292