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岩手県盛岡から四季通じて自然、食の情報を発信します。

第179回木勉会   木質ペレットのいま

2011-07-27 02:54:14 | 日記
会場は岩手大学
講師沢辺政
 この暑いさなか木質ペレットを利用したストーブ、ボイラーのお話しでした。
ペレットとは木材を粉砕し固め加工した燃料になります。詳しくホームページなどをご覧ください。
 石油の高騰やら地球温暖化防止の観点から世界的に木質ペレットが見直されその需要と生産は高い伸びが見込まれています。
 供給側たとえばアメリカ(フロリダ)カナダでのスケールの大きさは森林面積、工場ともに国内と比較ならない規模にあります。
ヨーロッパなどでは石油などとの価格は政策により抑えられ競争力があるようです。。
 今後の日本での展開は資源(木材)は十分きあるのに供給に大きな課題があるようです。それは山から木材を切り出すコスト通年を通しての利用があげられていました。
 利用実体は家庭向けストーブや事業者向けのボイラーがありますが国内ではコスト高で中々普及が進まないようです。
 そして沢辺さんの報告からお隣韓国の状況は国策として木材利用促進、コストの削減を通じ木質ペレットの普及につとめてる意気込みにあふれたレポートでした。
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