シュガーケーン1955 made jn U.S.A.
これは、いわゆるファブリックインポートになります。シュガーケーンが、日本製の倉敷デニムをアメリカにわざわざ輸出しアメリカ国内の工場で縫製された。made jn U.S.A.になります。
時代は1954年あたりのリーバイス501Z XXを意識して作られたようです。Zすなわちジッパーフライ仕様(グリッパーのデットストック)になります。
アメリカ国内での縫製にはシュガーケーンならではの強いジーンズへのこだわりが感じられます。
作り手がかわり日本製にデニムが太平洋をこえアメリカに渡ったその米日合作のジーンズは、野太さがあるワーカー時代をほうふつさせる古き良きアメリカの雰囲気にみちあふれているようでありました。
以前、アメリカのサンフランシスコのデニムメーカーコーンミルズ社からデニムを輸入し、作られたジャパンリーバイスの日本独自のアーカイブシリーズとは、真逆な発想が興味深かかったです。