1980年代後半の国内の大手のジーンズメーカーは、BIGJHON EDWIN BOBSONの3大メーカーがほぼ独占していました。
その中から最初にレプリカジーンズなる物を手がけたのがBOBSONになります。
それがこのThe Jeansになり価格が7800円と何とも良心的でした。
現在のレプリカジーンズに通じるセルビッチデニム、隠しリベット、旧式のジッパー仕様とすべてが備わっていました。
この後に雨後の竹の子のようにあらわれるヴィンテージレプリカジーンズなる一大ブームにつながって行くことになります。
ついで
ついで
今までリーバイスが何故?出てこないかは、1970~80年代にかけてはリーバイスの501、Leeライダース200および、L.L.Beanのジーンズを個人輸入してアメリカ製を好んではいていました。
このころはすでに日本製のジーンズの方が品質などはアメリカ製をはるかにりょうがしている時代でした。さらに日本人の体型にはアメリカ製のジーンズ、ジャケットはあいませんでした。
それに合わせてリーバイスに限らずアジア人向けにLeeなどは香港でジーンズを作り極東地域において次々に販売されていました。
後にリーバイスジャパン、Lee(エドウィン)と日本や中国で作られるようになりました。
忠実にアメリカ製を元にしたヴィンテージレプリカジーンズを作ればそれだけ日本人体型からはかけ離れて行きます。
日本製にかえたのはジーンズがアメリカでは生産され無くなりその魅力が失われたからになります。
まして自身の体型が、あのプレスリーやトップガンのトムクルーズとかけ離れていると気づいたからになります(笑)