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盛岡冷麺は、元々は盛岡在住の韓国人の一世がはじめたのが冷麺の成り立ちになります。そのころは、平城冷麺(ぴょんやん)とよばれごく一部の人が食べているだけの存在でした それをここまでの広目たのは、盛岡南インター近くにあったペコ&ペコです。
最初は、焼き肉定食を食べに行っていました。けっこうきれいな店員さんがいた記憶が、あります。当時は、焼き肉はぜいたく品であまり食べる機会はありませんでした。
大概は、豚肉のしょうが焼きを食べることが多かったです。
今と同じように牛カルビ、ワカメスープ、キムチがついていましたこの甘辛い肉を自分で焼く醍醐味味が、病みつきになり毎週のように通っていました。 そんな時にふとまわりを見渡すとなにやら赤いスープの麺をすすっていました。なんだろうと思いつつも気色悪かった思いがあります。
キムチにしても豆板醤にしても盛岡の人が食べるようになったのはわりと最近です。 最初に麻婆豆腐を見たのは東京のいとこが出前をとり食べるのを見てその真っ赤な色に驚いた記憶があります その後、思い切って冷麺を食べたらへぇ!なんだろうこの固い麺は、二度と食べることはないと思ったしだいです。それがいつの間にかとりこになり焼き肉定食にかわり毎週のようにペコ&ペコに通っていました。
そんな時に釜石に行く機会があり焼き肉店に入り焼き肉と冷麺を注文しました。
焼き肉は盛岡とかわりなかったけど冷麺が、なんと見たことがないステンレスの器に箸もたしか同じでした。飲んだスープは、なんか違う味がし、おいしくありませんでした。 驚いたのは麺が黒っぽくてこれって冷麺じゃないなぁと思ったしだいです。
これが1980年代の話しでこの頃を境にして盛岡では、ラーメン屋さん寿司屋さんでも冷麺を出す一代ブームになりました。
そんな時に上京し焼き肉店に入ると、どこにも冷麺がなくなぜか釈然とせず首をかしげました。冷風麺じゃないのって言われる始末でした。
焼き肉好きが、高じて韓国旅行に行った知り合いから驚くことを聞きました。韓国冷麺は、日本の冷麺とまったく違っていた事実です。これが、釜石で食べたのが正真正銘の韓国冷麺にであることをこの時知りました。
話を整理すると平城冷麺と名乗っていた冷麺は、盛岡が発祥だったことです。それが独自に広がったわけですそれを盛岡冷麺として売りだしたのが若い世代のぴょんぴょん舎の社長だったようです。 市内で各焼き肉店が収穫祭、冷麺祭りをこぞって開催中ですよ!