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岩手県盛岡から四季通じて自然、食の情報を発信します。

奥羽街道

2009-04-29 19:42:03 | 日記
春の訪れとともに4月12日奥羽街道をたどり岩木山スカイラインが8合目までの開通に合わせ出かけました。
百沢スキー場を起点に弥生コースと百沢コースを滑る欲張り企画です。駐車場には思ったほど車はありませんでしがバスは、満員で出発しました。途中のバス停は素通り、後続のバスがあるようでした。
8合目は願ってもない天候に恵まれました。車もバスの乗客も思ったほどいなく拍子抜けしました。
あてにしたリフトはまだ雪の下で斜面をジグザグに登り山頂を目指しました。
 途中、鳥海山との鞍部の急斜面でスキーを担ぐ事にしました。ここまで約一時間、最初から担ぐと良かったようでした。更に上は足場の悪い岩場になり、足をとられスキー靴で登るのは大変で更に30分登り、山頂に着いた頃には小指の付け根が痛くてたまりませんでした。
午後の部が思いやられ、滑るのにはさほど支障はないようでした。
 眺めは春霞の下に日本海が広がり多くの山は雪解けが進む中、八甲田山だけが、冬のたたずまいでした。 山頂から一気に滑り降り弥生コースの広い斜面に感激しました。途中で昼食を取り沢すじを縫うように滑り降り林道に出ます。手配の良い人たちは、車を回しているようでした こちらはここからバス停までとぼとぼと早春のりんご畑の中を歩き続け疲れました。道端には水路がめぐり岩木山の水のめぐみの豊かさが垣間見られます。 百沢に滑り降りるためバスを待つ間に足に不安もあり二手に分かれ8合目から滑る事も考えましたが結局、車を置いた百沢スキー場に降りる事にしました。午後2時ふたたびバスで8合目に向かいしました。さすがにこの時刻に山頂方面を目指す人はまばらでそれぞれが、出発地点に帰るようでした。 今度はリフトの下を登ります。雪の階段ができあがっていて、心配した痛かった足もそんなに気になるほどの痛みではありませんでした。しかし肩に食い込むスキーの重さには往生しました。今度は一時間はかからず鳥海山にたどりつけました。目印の
旗があるので方向は良いのですが、何せ初めての場所で戸惑っている所に追い上げのパトロール員が現れてくれました。雪の様子から百沢スキー場を歩くの覚悟をしてましたが、別ルートを案内してもらえる事になりました。
ここの斜面も広く快適に滑らました。元々が目印もありこちらがルートだったようですパトロール員はストックを持たずどんどん滑るのでついて行くのが大変でした。スキー場に上がる沢の登り返しまで雪を伝って滑り降りる事ができました。 帰路百沢温泉に入浴しました。料金三百円と格安でしたがシャンプーなどはありませんでした。お湯は良かったけどねー  費用はバス代が1100円と1400円と結構かかりました 往復の交通費は4人で出かけETCのおかげで一人当たり1500円でした 昼食代、おやつ、風呂代で1000円でいくらかかったでしょうか?
奥羽街道会議
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