僕がまだ十代、
デパートの地下の食堂で
ヤキソバを
焼いていた頃の話...です

デパートのトイレは各階にあって
地下からは一階へ行けばいいのですが
僕はいつも三階まで上がっていた
三階はトイレが一階よりもきれいで気分転換にもなるので..
しかしそれが思わぬ事件に巻き込まれることに
なるのでした
☆*****☆
ちょうど僕の行くトイレの側に
紳士服の展示がされていて
なんともすばらしいスーツが
飾られていたのです
いつもそれを見ながら
「こんなのが欲しいな....。」
☆*****☆
そんな ある日、
僕がいつものように三階のトイレに向かっていると
「バタン、バタン。」音がして
人相のよくない男がスーツをはずしているのです
僕はとっさに「あっ、僕のスーツが盗まれる...」
警備室へ走っていってカードマンを呼んできました
男はすぐに捕まり、警察官がやってきて
僕は職場へ戻り仕事をしていると
警備室から電話がかかってきました
「男を確認しに来てください。」「えっ。」
☆*****☆
僕が警備室へ入って行くと
あのコソコソしていた犯人の男が
裸になっていて
全身刺青、80歳で前科八犯、..
僕を見るなり
「おい、よく分かったな...」
僕は思わず..
「すみませんでした。」と言いそうになった
デパートの地下の食堂で
ヤキソバを
焼いていた頃の話...です

デパートのトイレは各階にあって
地下からは一階へ行けばいいのですが
僕はいつも三階まで上がっていた
三階はトイレが一階よりもきれいで気分転換にもなるので..
しかしそれが思わぬ事件に巻き込まれることに
なるのでした
☆*****☆
ちょうど僕の行くトイレの側に
紳士服の展示がされていて
なんともすばらしいスーツが
飾られていたのです
いつもそれを見ながら
「こんなのが欲しいな....。」
☆*****☆
そんな ある日、
僕がいつものように三階のトイレに向かっていると
「バタン、バタン。」音がして
人相のよくない男がスーツをはずしているのです
僕はとっさに「あっ、僕のスーツが盗まれる...」
警備室へ走っていってカードマンを呼んできました
男はすぐに捕まり、警察官がやってきて
僕は職場へ戻り仕事をしていると
警備室から電話がかかってきました
「男を確認しに来てください。」「えっ。」
☆*****☆
僕が警備室へ入って行くと
あのコソコソしていた犯人の男が
裸になっていて
全身刺青、80歳で前科八犯、..
僕を見るなり
「おい、よく分かったな...」
僕は思わず..
「すみませんでした。」と言いそうになった
