あの日のロッキー。<2013年5月>

　　　

ロッキーは歯磨きが嫌いで
磨いてやろうとすると歯ブラシをかんで抵抗した

目薬は、つけたらオヤツをあげてたら
つけたらもらえると学習したのか素直にさせた



手の炎症に薬をつけるのも
噛まれそうで とても大変だった

爪は最後まで切らせなかった
伸びたまま死んでしまった



ハスキーな声で春猫が恋の季節..
毎年のことだけど「うるさい 」

ロッキーがいたら
きっと怒ってほえているだろうな..



それにしても 今日はずいぶん暖かかった
庭に花が咲いたら..

ロッキーのお墓にたくさん飾ってあげよう
でも ロッキーは花には興味がなかったな...



そのせいかな...
花を飾っていると いつも膝の関節が痛くなる...

チーズを欲しがって意地悪しているのかな..?
彼はそんな奴では ないはずだけど...



　「チーズ 食べたいな..。」

「痛いことばかり。」の巻。

ここ数日は
朝、右ひざが痛くて起きる

一週間早いけど
医者へ行くことにした

「診察していただけますか?」
「何時とは申し上げられませんが

お越しください。」
今日はいっぱいで お待ちいただくようになりますが

お入れしますので....。」
九時、すぐに医者へ行くと

「えっ、誰もいない。」
待つこと10分、「お入りください。」



「先生、右ひざがここ二三日
痛いんですが...」

「うん。痛み止めを出しましょう。」
「次回 検査をしますね。」

『検査、また血を採るの嫌だな...』
「では、お大事に..」

痛い足を引きずって
待合室まで来ると「うわっ、」人でいっぱい

ラッキーだったのかな...?
それにしても 足が痛い、医者代、薬代も痛いなー..

ねぇ、ロッキー
分かってくれるよね 君なら...


「分かる ワン。」