coco ノート

ロッキーと行く
不思議な空の旅...♪

おどろ木桃の木、<横浜誘拐事件>

2016年03月04日 17時53分30秒 | Photo diary
  

19歳の冬でした
毎日 同じ繰り返しに疲れ果て

会社をサボって駅のベンチで
ぼんやりと人の流れを見ていると

知らないおじさんが
僕に話しかけてきたのです

「ねぇ、少し時間 ある...」
「一緒にドライブしない。」

僕が可愛い女の子ならわかるけど
この人、何が目的なんだろう...?

  

「これから諏訪の友達に会いに行くんだけど..
いっしょに行かない。」「また送ってくるから...」

男はかなりしつこかった
僕は暇だったし気分転換になるかな...と甘く考えて

男の車に乗ってしまった
「諏訪へ行くにはこの道、変だな」、

「どこへ行くんですか?
行く先、諏訪じゃないですよね。」

すると男は「ねぇ、お金持ってない?」
「ガソリンないんだよ。」

「返すからさ..。貸して、」
仕方なく、大切な全財産 2000円を男に渡してしまった

  

男は知り合いの家や 安い旅館を泊まり歩き
インチキな背広を売っていた

二三回着たらダメになったとか
話は聞いたことがあった

インターに止まっているトラックとか
ドライブインの車とかに

声を掛けまくっていたが
だいたい断られていた

それでも たまには売れて、在庫がなくなると
東京の怪しい場所へ仕入れに行った

 ☆*****☆

男と走り回って 一週間が過ぎていた
「親も心配しているだろうし..」

「会社も無断欠勤して 怒っているだろうな...」
そう考えて

「お金を返してください。」
僕は男に思い切って言った

「お金・・、ないよ。」返す気がない男....
そこで、男の知りあいの中で

唯一、頼りになりそうなクリーニング店の
店主のところまで送ってもらい

わけを話して金を貸りて
僕は横浜を後に 夜汽車に乗ったのです


ロッキーのテンカン発作事件。

2016年03月04日 12時00分45秒 | Photo diary
<2012. 6>



散歩しているとき
突然 ロッキーが痙攣をした、

倒れこんで
手足をバタバタさせている

おどろいた僕は
ロッキーを抱いて車へ急いだ



医者へ向かって
車を走らせていると

よく買い物に来る
スーパー あたりまで来たとき

「あれ、」
ロッキーは立ち上がって

窓の外を
いつものように見ている



「ロッキー、大丈夫....。」
尻尾を振っている

大丈夫みたい..でもよかった
医者代が助かった...


株の話② <あの人は今。>

2016年03月04日 08時23分44秒 | Photo diary
  

逆張りが得意の源さん
「下がったものはまた上がる。」

で、勝ち続けていたが
最後の大勝負、リッカーミシンはつぶれてしまった

あの日、青い顔で僕に言った
「もう 電話はよこさないでくれ..」

 ☆*****☆

くず株専門のDさん
株をはしめた時、資金がないからと

上場廃止が決まって急落した株を
7円で買って34円で売り逃げた

突然140万を手にしたDさん
ただ この後、二匹目のトジョウはいなかった

 ☆*****☆

ある人が゛言った
「株を続けていられるのは才能があるんだよ。」

才能なんてない
損切れなくて何年も持っているたけ...

欲望と言う名の電車は止まらない
「乗らなければよかった」...

最後に見つけた 単元未満株の投資、
持っていれば気もすむし 大損もしない..?


株の話。<チーズ、無いですね。>

2016年03月04日 08時05分04秒 | Photo diary
  

NISAの枠内で単元未満株で買って
大きく下げたら買いを繰り返してきた僕ですが

年明けからの急落で
身も心も疲れ果て..

さすがに買う意欲も失って
見るのも嫌になったとき...

チューさんからのメールが届きました
「たくさん買いました。月曜日が楽しみです。」



この時僕は含み損が30万以上あって
今は大分戻してー12万くらいですが

さて、「全部売りましたよ。」と
チューさんからのメールはいつ来るのでしょう

いつもの僕のパターンだと
含み損が無くなる頃、「さあ、ここからだ...」なんて

思っていると天井だったり...
また下げ相場になって行き

「あーあ、あの時 売っておけばよかった。」
そして諸角先生の「賭け事はよくてトントン...」を

思い出すのです