
夏休みに絵日記を書くのを
サボっていて
最後の日、母に手伝ってもらって
何とか書き上げた

学校へ持っていって
担任の教師に見せると
とてもよくかけていると
褒められた
家に帰って
母に話すと
母はとても喜んだ
来年も期待できると思った

夏休みが終わり
登校する朝に、
工作を忘れていたことに
気づいた
すると父が
のこぎりを持ってきて
横にあったカマボコの板で
四隅を切って足にして
首をつけて
亀を作ってくれた
僕は学校へ持っていくと
気づかれないように提出した
すると教師が「だれかなこれを作ったのは...」
「僕の父です。」
