coco ノート

ロッキーと行く
不思議な空の旅...♪

あの日のロッキー。<なんて呼ばれていたの?>

2016年03月28日 16時23分55秒 | Photo diary


犬は最初に飼ってくれた人を
決して忘れないと言いますが..

捨てられたとも知らず
飼い主を待ち続ける犬は・・

かわいそうですね
ロッキーも..車に乗せると

突然 震えだしたり、
よく していました

信じていた人に捨てられて
心の中ではロッキーも

その人を待ち続けて
いたのでしょうか ?



 ☆*****☆

ロッキーの前の飼い主は
どんな人だったんだろう..?

サマーカットとか言って
毛が短くカットされていたから

きっと若い女の子かな..なんて
勝手に思ったりしていましたが...

ロッキーは何も語らないまま
亡くなってしまったので..分かりません

ただ、「お手」が最初からできたので
きっと一緒に練習したんでしょうね



「ロッキーでいいワン。」

そんな時代かありました。<バンド時代②>

2016年03月28日 14時23分58秒 | Photo diary


バンドの司会で入ってきたFさんは
いつもニコニコしていた

ある日、キーボードが欲しいというので
僕の持っているのを売ってあげた

ところが約束した日になっても
金を払わない、

二度、三度とそれが続き
さすがに温和な僕も少し強い口調で催促した 

すると、「しつこいな、
何回 同じ事を言ってるんだよ。」

「今日は風邪気味で頭が痛いんだ。」
ついに怒りだした

その時、横で聞いていたバンドマスターが
「金が払えないんだったら、品物を返せ、」

その一言で僕のキーボードは
翌日に戻ってきた



 ☆*****☆

その後も Fさんには
借金取りからの電話が頻繁にかかってきていた

車に飽きると支払いが終わっていないのに
売ってしまって新しい車を買う

前のローンは踏み倒す
車を変えるたびに合わないからと服や靴まで買い換える



 ☆*****☆

ある夜、みんなと楽屋から出てくると
ホールの入り口に黒い服を着た人が六人くらい立っていた

そして一人が「Fさんはどちらにいらっしゃいますか?」
たまたま Fに聞いたから

「まだ楽屋じゃないですか...」
Fは しらばっくれていつもの笑顔でそう答えた

男たちは足早に楽屋への階段を下りていった
だけど楽屋にいたのはバンドマスターが一人だけ..



そんな時代かありました。<パチンコ屋さんで。>

2016年03月28日 10時18分29秒 | Photo diary
  

高校の裏に
パチンコ屋があって

その頃はまだ
玉を一個ずつ手で入れる機械でした

何回か来ている友達ちの言うとおりに
高校生と分からないように

でかい紙袋へ
学生服を脱いで入れて手に持っていた

 

 ☆*****☆

焦っているから、
玉がクルクル台の中を回っていて

チューリップへ入るどころか..
下の穴にもなかなか入らない..

見つかったら停学だと聞いて
ハラハラ、ドキドキ、

早く終わってくれ
でも 終わらない..

玉がなくなって嬉しかったのは
このときぐらいです

 
 
 ☆*****☆

二十歳のとき
電車が来るまでちょっと時間があったので

パチンコをやっていると
警察官が僕のところへやってきた

「出ますか。」
「ダメですね。」

「ところで年はいくつですか?」
「20歳です。」

「なにどし、ですか...」
「えっ、・・」

突然、聞かれて
頭が真っ白、出てこない...

「署まで一緒に来てもらえますか?」
「あっ、思い出した」

「○○です。」
「分かりました。失礼しました。」

ホッとして台を見ると..
やっぱり玉が終わっていました

  

「チーズはどこへ消えた。」の巻。

2016年03月28日 09時39分02秒 | Photo diary


ある人が言っていた
「下げているときは買わない

あげているときは売らない
その逆をやるから損をするんです」

 ☆*****☆

ずっと含み損で
何年も持ち続けた株が

やっと上がり出して
「トントンでも まぁいいか、」

売ると 更に上へ
「何てこった。」

まだまだ上がる、もう どうにも止まらない
大損した気分・・

  

 ☆*****☆

以前、高かった株が下がりだして
「これより下はないだろう...」と

買って喜んでいると、あるんですね 下が
今度は底だろう、とまた買うと、

あるんです とんでもない下が
ここであきらめて投げる・・?、

投げられないんです
さぁ、重い荷を背負った旅の始まりです

 ☆*****☆

月日が流れ、やっと上がり始めて
後一歩、まで行ってまた下へ、

そして僕は言うのです
「ああっ、あそこが売りだった。」