ちだいさんの『食べる?』という本のP088に福島県だけでなく、北海道と岩手県の検出測定値(厚生労働省)が載せられている。
厚生労働省のホームページから、食品中の放射性物質の検査のリンクから
北海道(2013年8月29日)NO.1308290654(56ベクレル/㎏)とNO.1308290655(42ベクレル/㎏)
(北海道最新検出No.1312250800、26ベクレル/㎏)
岩手県(2013年8月10日(公表は15日))NO.1308150034(48ベクレル/㎏)
(岩手県最新検出NO.1312180169(セシウム134もあると思われ、おそらく33ベクレル/㎏になる))
(栃木県NO.1312241071(セシウム134もあると思われ、おそらく22ベクレル/㎏になる))
(茨城県NO.1312241080(セシウム134もあると思われ、おそらく19ベクレル/㎏になる))
岩手県で見ていくと、大豆・シイタケ・マダラを中心に牛肉もコンスタントに検出されている。
セシウム134は<15と、検出限界15ベクレル。
セシウム137の検出は10~20ベクレルが多い。(2013年11月21件、12月4件)(検出限界10ベクレル)
セシウム134は事故当時137と同程度の量があったが、半減期によって現在は137の半分程度になっているはず。
よって、セシウム134が検出限界以下であっても、137の半分くらいあるとみて、137の測定値を5割増しすればいいだろう。
合算15~30ベクレル/㎏が時々現れるということになる。
原因は何か。
まだそれだけ岩手県でも牧草地が汚染されているということか。
それとも、検出限界値ギリギリになるように2011年の汚染牧草をエサに混ぜているのか。
疑惑が広がる・・・
放射性廃棄物とすべき2011年の汚染牧草を、どこかの悪徳業者が希釈して混ぜているのではないか。
どれくらいのエサで、どれだけの値になるのかをすでに学習(体験)しているはずだから、その計算は容易だ。
米なんかはもっと検出限界近くまで希釈をするのは容易だろうな。
トレーサビリティを強化するか、出荷制限(基準値)を厳しくしてもらわないと・・・