尖閣とヨンピョン
総理大臣が代わったことも忘れちゃうような年だった。
って言うか、総理大臣の存在感がなかった。
私の今年読んだ本の中での◎おすすめ度と☆お気に入り度。(独断・気分)
宮部みゆき
湊かなえ
東野圭吾
森見登美彦
万城目学
京極夏彦
村上春樹
仁木英之
平山瑞穂
酒見賢一
上橋菜穂子
ジョージ・オーウェル
2010年12月31日(金) NHKニュース7
すき焼きの肉が豚肉だった。
「牛肉よりも高い黒豚」だそうで、
「豚肉の方が身体にいい」のだそうだ。
そうなのか?
料理が下手な所為かもしれないが、
オーストラリア産牛肉の方が美味しいだろうと思った。
が、無職パラサイターの立場をわきまえて黙っておいた。
煮詰まって焼きそば風になってしまった。
まあ、これはこれでありだ。
洗うのが大変そうだけれど。
4巻8500円、5巻14000円
なぜもっと速いペースで刊行できないのだろうか。6巻はいつ出るのだろうか。
やっぱり、他のところから出しているものがあるので売れないのだろうか。
う~ん、素人は抄訳本で充分というか、そちらの方がいい。そして、研究者は原文で読んだ方がいいだろう。そうなると、余り必要でない本かもしれない。
人を殴って軽く怪我をさせるにはちょうどいい重さと硬さだ。
「我々ができることと言えばただ、証拠の道筋をできる限り古い時代へと遡って行くことだけであるが、最後にはこの道も段々見えなくなって遂にはまったくの暗黒に没してしまうのである」(第2巻P198第18章末)
(この本を読んでいると)段々見えなくなって(眠気に負けて)暗黒に没してしまう(寝てしまう)のである。
「金枝篇 呪術と宗教の研究」J・G・フレイザー 神成利男訳 石塚正英監修 国書刊行会
全八巻
連想するものは「チョコレート・パニック」
土人のあほらしさとスーパーパワー
第3巻267ページには「野生時代や野生民族の論理や慣習の再考に当たっては、彼らの誤りを真理を追求する中での必然的な過失として寛大に見るべき」などと上から目線が見ているが、野生人たちが文明人を好ましく思っていないことは確実であり、その語る内容はほとんどが嘘や創作であることが想定される。果たしてその部分まで検討してまとめられ考えられているのだろうか。それがされていないのであれば、人間の生物としての本質的な欲求を考慮しその中にある嘘を見つけ出して排除することで本当の姿が抽出されてくるのではないだろうか。フレイザーの研究自体も、まさに「必然的な過失として寛大に見るべき」物となるだろう。
雨乞い、繁殖、呪術は勘違い見当違い、でも方法は科学と同じ(また勘違いでも何がしかの効果があったり)
包皮、臍の緒・胎盤、血、火、オーク、いちじく、鏡、水、影、近親相姦、タブー、王、霊魂、名前
同じ目的でまるきり逆のことをやったり、正反対の目的で同じことをしたり。
性交とかでてくると、おら、わくわくするぞ。
女系家族・女系社会は憧れだけど、やっぱ怖いわ。
世界(自然)の破壊組織キリスト教
髪の毛を神に捧げるなんて言うと、髪フェチの神官なんかがわるさしそう。
それ以外にも、「これって、絶対に裏で好き放題している奴がいるよな」って思う記述がいっぱいあるのは、自分ならそうしたがるという告白ですか。そうですか。いや~、迷想夢想が広がりますな~。
★プレイボーイに朗報!
蛙を布に包んで(生きたまま)蟻塚に置くんですね。骨が残ります。
鉤型の骨で好きな子の服をひっかくと、好きになってもらえます。
おまけに、飽きたらシャベル型の骨をで触るだけ。相手の方から去っていくそうです。
呪術・・・迷信・・・
あ、現在の世界では、お金がそうではないか?それは数字だ、紙だ。みんなが信じているから成り立つだけ。
呪術はあらゆる時代に存在する=なくなることはない。
2011-02-05
NHK『69億人の検索ランキング』で、インドでは「メロンを見てメロンはメロンになる」というわけで、可愛い赤ちゃんの写真が検索しまくられているらしい。特に妊娠した女性はその可愛い写真を見ることで、自分の赤ん坊も可愛くなると信じているわけだ。(心理的に良い影響があるということで、否定すべきものではない)まさに金枝篇に取り入れるべきエピソードではないだろうか。
これ以外にも人の生活の中にはまだまだ多くの迷信が生きている。
「火鑽り」って読めます?「ひきり」だそうです。検索で多く出てくるのは「火切り」です。
火鑽りだと宗教的で、火切りだとなんかキャンプ(サバイバル)的です。
オス・メスで強く摩擦するなんて、またちょっといろいろな意味で熱くなりますね。
2010年12月30日(木) NHKニュース7
2010年12月29日(水) NHKニュース7
2010年12月28日(火) NHKニュース7
2010年12月27日(月) NHKニュース7
2010年12月26日(日) NHKニュース7
2010年12月25日(土) NHKニュース7
2010年12月24日(金) NHKニュース7
国債発行を44兆円で『抑える』?って、なんか気持ち悪い。
「名探偵の呪縛」東野圭吾 1996講談社
文庫特別書き下ろし
ああ、あれだ。
「名探偵の掟」を先に読んでいる方が面白いに違いない。
好きな人は好きな楽屋落ちですね。
完璧のぺきが壁ではなく璧、土ではなく玉だということをこの作品を読んで気付いた。
変換も玉で出てくるし、検索しても玉が正解だという。
でも、私の手元にある辞書には土で載っているのだった。
確か、学校で習ったのも土だったはずだ。
だからカンペキは堅牢で寸分の狂いもない美しい壁をイメージしていたのに。傷のない玉かよ。
なんか、くやしい。
2010年12月23日(木) NHKニュース7