「とりあたま大学 世界一ブラックな授業!篇」西原理恵子・佐藤優 2015新潮社
『週刊新潮』2013年05月23日号~2015年03月12日号
ちょっとまった!2013年の事件が昨日のことのように思われるぞ!いやいや、懐かしいとかじゃなくて、もうそんなに時が流れたのかと。時間が歪んでいるのではないかと!きっと重力波のせいだー――!
2013年6月13日号『女性手帳』にて、「子供が熱を出したらお父さんが会社を休める世の中が早く来ますよーに。」と西原さんの漫画は結んでいますけど、2016年早々、『育休』宣言をした宮崎議員が不倫で議員辞職するとは思ってもいなかったでしょう。『育休』が『不倫休』になる可能性を示してしまったんですね。あらまあ。ってか、宮崎議員はとりあたまニュースで扱われるんでしょうか。
サザエさんといえば、東芝はスポンサーを続けるらしいですね。(2015年12月、朝日新聞)
東京五輪の西原予言は当たらずとも遠からずwww
西原さんの漫画に出てくる高須先生の話はどこまでが本当だろうか。
『2013年私的重大ニュース』の溝男が再犯するとはリエコにも予想できなかったろう。
2014年2月20日号『遠藤聖大』で西原が「今週のお題はSTAP細胞だろう」と書いているのですが、もしかしたら新潮はすでにこの時点で問題を把握していたのかもしれないと疑うわけだ。こんな大きなテーマをここで扱わなかったのだから。
そして5月8・15日号で『STAP細胞大騒動』、佐藤さんが「切れない蜥蜴の尻尾」になって欲しいと言っているが、2016年「あの日」という本を出したよ。
か、韓国の徴兵男子全員強制包茎手術???
調査捕鯨中止命令の前、日本も調子に乗って捕獲数を増やしていた!300頭→1035頭
2014年6月26日号『宇宙庁』2017年に出来るというが、2016年2月現在の検索では2014年以降のヒットがないぞ。宇宙インフラ開発整備をアベノミクスの柱にすれば、100年はバラマキと緩いインフレが続けられるだろうにね。
2014年7月17日号『漱石こころ100年』どこが名作なのかという西原に禿同!
2014年7月24日号『号泣会見』おお、佐藤優氏、素晴らしいアイデアを!記者会見でパンツを下して脱糞!?むむむっ!
『倍以上男子』お財布くんじゃん。結婚は別って。
高須先生のひいおじいちゃんは危篤になったがなかなか死なず、イラつき始めた親族の前で「今ちゃんと死ぬから待っとれ」と言って本当に死んだという。で、西原の結びは「尊厳死について考えられる人は、いい人生を送った人だ」
2015年2月5日号『認知症国家戦略』 「国家による」というと「支援」が「支配」に読めてしまうんだよぅ。この回の西原さんのアイデアが秀逸なんですよ。介護資格付き風俗店!いや、でも、どちらかというと風俗サービス付介護がいいな。チェンジあり、指名ありで。
2015年3月5日号『絶食系男子』 西原の漫画が的確過ぎ!!!西原理恵子は少子化担当大臣に任命されるべき!「少子化だっていいじゃん」って断るかもしれないけど。
いろいろ参考になることは佐藤優の方なのだが、読み物としてはやっぱり西原の方が上だな。ああ、それでバランスがいいのか。
変なタイトルを付けていないで、各年ごとにまとめて出版すればいいのに。それでセット売りとかさ。庶民の歴史書だよ。