2015年11月30日(月) NHKニュース7
- COP21
- 水木しげる(漫画家、93)死去 転んで頭を打ち入院、多臓器不全で死亡
- JR山手線新型車両、営業運転本日スタート
- 貿易自由化構想 TPP、EPA、
- Twitterで人種差別書き込み、高校生がJリーグに謝罪
2015年11月30日(月) NHKニュース7
2015年11月29日(日) NHKニュース7
「抱く女」桐野夏生 2015新潮社
『小説新潮』2013年01月号~2014年06月号
1972直子20歳
公衆便所 まあ、知り合いの中で3人も簡単に寝てはね。
「抱かれる女から抱く(だく)女へ」のスローガン
「抱く女」を目指していたのかどうかはイマイチはっきりしないが、どんどん「抱かれる女」になっていたのは間違いない。
「ビビビ」ときたんだろうね。出会ってすぐに恋に落ちる。弟の死よりも大事~
恋した女は体の感じ方が変わるってことで、恋を「抱く(いだく)女」ってことなのかな。
ん~・・・桐野夏生さんなら、もっと直子を酷い女に書いても良くね?「OUT」な作家扱いしてすみませんが。
あ、でも、ここまでの展開からすると直子が幸せになるにはバカップルになるしかなく、これから本当の地獄が始まるんだという見方もできるんじゃないか?うわぁ!事件が待っている予感・・・
2015年11月28日(土) NHKニュース7
2015年11月27日(金) NHKニュース7
2015年11月26日(木) NHKニュース7
駅から10分程度の場所に、高級マンション並みの設備と車2台分のガレージ・庭付き・・・目立たないけれど厳重なセキュリティ。
土地を購入して12棟建てる。(ああ、こういう贅沢なアパート経営したい)
残った分は近接の土地に駐車場を用意するか、駅近くのワンルームアパート購入。
つまり、「老後の安泰」に。
(「老後」のためなら、そのまま現金で持っていた方がいいって?金でも買うか・・・って当たってないし!)
2015年11月25日(水) NHKニュース7
2015年11月24日(火) NHKニュース7
2015年11月23日(月) NHKニュース7
「安部公房全集017」 1999新潮社(2008年3刷)
ええと、やっぱり安部公房といえば『砂の女』なんでしょうね。
016に続いて017も再版ですよ。ええ、017にはラジオドラマの『砂の女』ですわ。あと、映画のシナリオとかもはどこだったか、あるよね。(018かな)
使いまわしの作品が今回もたくさん載ってます。
その中でもやっぱり『砂の女』が一番だな。捕まるとわかっているのに、逃げ切ることを期待してみたりするほどに感情移入していくわ。
P272 エッセイ「最近、ぼくには」 はっはは!やあ、今なら炎上だな。
ラジオドラマ「虫は死ね」 どっちが犯人(○チガイ)だったんだろう。
ラジオドラマ「審判」 さすがだね。海上での衝突事故での船長の責任逃避の心理・・・ったく・・・
小説「他人の顔」 ちょっと技術的な部分を詳細に書き過ぎだね。雰囲気を出すつもりだったんだろうか。安部公房様ですから、何かしらの計算と意味があるのだろうけど・・・わかりません。※!妻に向けて書いたノートという体裁をとっているのがヒントだろうか。面倒くさいどうでもいいことをグダグダと書いて自分の苦労を恩着せがましく押し着せる、相手のことを考えられない性格だということを表現しているのではないか。そして、それがラストの妻の手紙に効いてくるのか!そうか!なるほど!
仮面、包帯・・・包帯姿も一種の仮面で、ネガティブな方への別人格的な存在だったのかも。「虚人の星」を読んだばかりなので、多重人格的な表現がそのままの意味にとれちゃうよ。まあ、どっちでもいいんだけど。
で、結末はもうかなり早い段階で予想出来ちゃったけど、そのあとがどうなるのかはわからなくて悶々するわ。ただ、妻の手紙を見たときの主人公の顔を想像すると、それはそれでニヤッとしてしまうけどね。さすがの表現力だわ。
参考作品「時間旅行調査委員会報告」 BSで再放送中の「シュタインズ・ゲート」を想定しながら読んでしまったわ。
書かれたのが50年も前だし、もしかしたら、各種タイムマシン理論の中に影響を与えているのかもしれないよね。
2015年11月22日(日) NHKニュース7
メ、メールで済ませているから・・・ってことにしておいて下さい!(涙目で
今年も書きませんが、家族の分の年賀状印刷は私がします。
「虚人の星」島田雅彦 2015講談社
『群像』2014年07月号~2015年08月号
外患罪 Wikipedia
外国を挑発するような政治家は、有事にはこれにあたるかも?
スパイだけじゃないよね。
多重人格のスパイと首相は実は腹違いの兄弟。まあ、2章で予測できた。ドラマの盛り上がりに使えばいいのにと思ったが、そういえばこの作品はドラマの盛り上がりを計算してないというか、展開と主張だけを重視した政治ドラマ(?)だった。なんか、長い梗概(あらすじ)を読んでいるみたいな。こういう作品がテレビドラマ化されたりすれば、盛り上げるための人間ドラマを盛り込む脚本家の腕の見せ所ですね。(たいてい失敗して安っぽくなるだけだけど)
スパイ側の主人公のドルーク(虚人格)は「病人」である星新一を抜いた6人が「おそ松さん(6ッ子)」に見える。
P286後半、総理(政治家)の主張と行動の矛盾。(口にするのとまるっきり逆のことをやっている)
P294 「ドラえもんに抑圧されているのび太を助けに行こう」
P298 国民軽視の右翼的思考
P310 小説的理想、(現実的にも理想なのだが)現在の政治家には期待できないヒーロー像。
「虚人の星」というタイトルは当然「○人の星」だし、「虚人たちの伝説」とか「伝説虚人○○○○」「半神虚人戦」だとかタイトルだけならシリーズ化もしやすいよね。西尾維新なら『虚人』シリーズにしちゃうよね。