「失言する人には理由(わけ)がある」福田健 2001徳間書店
反省する本だろうか。
もうね、思い当たることばかり。
のっけから佐藤正午の名前が出てきて、親しみやすさは感じてましたよ。
相手の弱みを突く失言は、まあ悪口だね。
相手にだけではなく、自分にもダメージが帰ってくるのね。
うっかりとか感情的になってとか、「度を超える」とか。
本音が。
「相手の認識」
5つのタイプを並べて診断までできるようになっていますが、
私は完全に「自信過剰型」です。
自信過剰型の瞬間湯沸かし器で、うっかりしているわけですわ。
- 失言タイプ診断(10点満点)
- 自信過剰型 10点
- 瞬間湯沸かし器型 9点
- 八方美人型 2点
- 饒舌型 3点
- うっかり型 6点
一番困ったのは「言ってはいけないこと」がわからないのが自分だとわかっていること。
で、残念なことに「無神経」による失言は処置なしらしい。困った困った(棒読み
対処法が書いてあるが、それができるようなら失言はしない!
そんなことを気にして生きているくらいなら失言した方がましだ!
正しいことは正しいと言って、冗談に囲まれていたい。
なんていう、周りには迷惑な人間だと自己分析ができるのでした。
森元総理は嫌いだが、ちょっとだけ親近感はわいた。