2016年05月31日(火) NHKニュース7
- 消費税引き上げ再延期、与党了承 野党不信任決議案、否決
- 清原和博 懲役2年6か月、執行猶予4年判決
- 山口組・神戸山口組、対立抗争で初の死者
- 北朝鮮 ムスダンまた発射失敗(これで4回連続)
- 甘利氏、元秘書 嫌疑不十分で不起訴 なんという無能・・・
- 元慰安婦支援財団、準備委発足(ソウル)
- 熊本地震、テント村閉鎖
- 川崎市 ヘイトスピーチの可能性が高い集会を認めず
- プロ野球交流戦
2016年05月31日(火) NHKニュース7
2016年05月30日(月) NHKニュース7
2016年05月29日(日) NHKニュース7
「オーダーメイド殺人クラブ」辻村深月 2011集英社
『小説すばる』2009年11月号~2010年11月号
伝説に残る事件を起こすなら、活き造りの魚を骨の姿で泳がすように、ホルマリン漬けの活き造り少女ってのはどうかと思った。体の肉を全部そぎ落とされて骨と内臓がホルマリン漬けになり、そこから首だけが外に出て口がまだ動いているっていう映像をネットに流すと。いやあ、さすがに中学生にはその技術は求められないか。そうだよね、水槽すら用意できなかったんだから。あと、小林アンの条件にも合わないしね。
中二病、少年A、少女A
でも結局自己評価が高すぎる。視野狭窄。思い込みは強いがただの当てつけ。でも、そんな気持ちがよくわかる。自分にもそんな記憶があるのだから。ああ、恥ずかしい。
事件が起きてしまうかどうかはめぐり合わせ、運やタイミングもあるね。
まあ、小林アンの場合はどう見ても甘いのでやれるはずがないと決めつけて、経過だけを期待して読んでいった。しかし、徳川がもっと危ないやつでタイミングも悪ければ事件は起きてしまったよね。
少女Aと私を隔てるものはあんなにも薄かった。
ネズミはけだものというところで、ハム○郎や○ッキーマウスの共食いを想像しちゃったよ。
流れがいいよね。追い詰められていく小林アンと、家族への反発、動物虐待の少年A(徳川)~そして自分の覚悟や正体に気づいていく~特にネズミからのにゃあにゃあ反転の場面~「お前なんて、殺してやる価値もない」・・・その後の本気も説得力なく、読者も『無理無理』って思うけど、だんだんと手筈が整っていくとおやおやと心配になる。アンの本気って勢いと思い込みだから、まだまだできるはずないわと思いながらも。でも、中二だから…
で、自己消滅の願望を叶えることなくしくじる。
ー私たちは、やり損ねた。
徳川側からすれば、好きな女の子から殺してくれと頼まれる。手が届かない、接点などないと思っていた相手、将来的にもその可能性は見いだせない。そんな相手を自分のものにすることができる、殺傷という形で。アンよりもずっと、かなりの間本気で殺すつもりになっていたのではないか。ただ、作中にある通り、残されてしまうことへの不安があった。厳しい言葉を吐きながら、先延ばしを求めてもいたに違いない。しかし自分がアンを追い込むことで日時まで決まってしまう。徳川からしても、独占欲の誘惑に負ける危険性は大いにあった。
あいすまんじゅう大好きです。
もちろん、本物(?)の丸永製菓のですよ。
いまは5本入りですが、むかしは確か6本入りだったよね。
一本売りの方が少し大きいのかもしれませんが、箱入りしか買っていません。
家でしか食べないから。
買ったばかりの食べ始めはカッチカチなんだけど、溶け始めると早いんだよね。どんどんたれてくる。だから、外で食べるのはリスクが高い。
(温度の低くない冷凍庫に入っていると、いきなりホセから外れて落ちるから注意だぞ)
「美人税」
あう、なるほど、女はそうなるかもな。
で、脱税くらいで一発実刑にはならないから!
ああ、そういう結末にするつもりだからか。
ってか、行政と司法の理不尽さは実はリアルだったりするかもしれない。
「夢見る機械」
なんだ、この古さは。使い古されたアイデアとちゃちな映像。
あ、起こされた人間(親しい)人間のあの目が描きたかったのか。
だったらさ、もっと「俺が助けてやる」っていう臭い思い込み展開をやらなきゃダメでしょ。
「通いの軍隊」
他人事じゃないよね。今の政権の延長線上。自衛隊のエンブレムがこんなんだし。
戦争が続いている国では、まさにこんな感じなのかもしれない。
普段の戦争・生活はのんきで、それでもいきなり襲い掛かってくる死。
「クイズのおっさん」
いやいや、演出がいいなぁと思ってみていたんだけど、こんな形で終わるの?
もやもや~どうせならもっと突き落としてくれればいいのに・・・まあ、ありか。
世にも奇妙な物語ではそういう傾向があったっけ?
エンディングは笑わせてくれたけど、まあおふざけってことで全体がそうなのかなと。
原作者のほかの作品を見たい(読みたい)と思ったものは今回はなかった。
2016年05月28日(土) NHKニュース7
「本日は大安なり」辻村深月 2011角川書店
『野生時代』2008年08月号~2009年08月号(偶数月)大幅加筆訂正
NHKでコメディとしてドラマ化されていた。
この原作を読んでやっと不満の原因を見た気がする。みんな真剣だから面白かったり感動したりするんだ。
2012年にも書いたけど、コメディーにするにしてもディティールをこだわらないとね。
双子とその結婚相手もいいね。陸雄くんの最低加減はもうちょっと行けたかもしれないが、後日談的にはそれくらいがちょうどよかったんだな。
それにしても4年前のドラマを結構覚えていたりするから、話(設定・展開)はやっぱり面白いんだな。
だからわかっているからスラスラ読めたけれど、ドラマを見ずにこっちを先に読んだ方がやられた感が楽しめたはず。残念。しかし、ドラマを見ずにこっちを読んでいたら、途中までの展開にイライラしていたかもしれない。『だから何なんだ』的なね。4つの話をある程度まではまとめて書いて、最後に集約してくれたら読みやすいだろうと思う。っていうか、全部別にしてもよかった。
『大幅加筆訂正』っていうくらいだから、本にするときはだいぶ苦労したんだろうな。ドラマ化の話も同時進行だったのかも知れず、それが意識されていたのかも。なんてね。
陸雄くんをもう少しやっつけて欲しかったけど、気持ちのいい作品でした。
2016年05月27日(金) NHKニュース7 オープニングなし延長1時間
2016年05月26日(木) NHKニュース7
お中元なんて昭和の勘違い。
中流の上っていう意識で、勘違いした庶民まで手を出しただけだよね。ね?
無駄遣い!
商売人や企業がお客様に粗品を持ってくる程度ですよ。
親族とも法事くらいしか付き合いがないし。
お互いさまで。
2016年05月25日(水) NHKニュース7
電気カーペットも4月に片付けてよかったなぁ…使わなかったわ。
こたつだけあれば十分。
で、こたつ(布団)はまだ片付けません。
ねこさん、ねこさん!
このまえは玄関前にお土産をありがとう。
きょうは車庫前においてくれたんだね。ちゃんとタイヤが踏んだよ。点々と道路にスタンプを押し続けたよ。
他に3つもあるのはびっくりだ。
我が家に来てくれる猫さんは多分4匹だから、全員が一つずつお土産をくれたのかな。
ちゃんと踏んだから、これからしばらくはお土産をもらえないかもしれないね。
うん、無理して我が家にくれなくていいよ。
できるだけ、ほかの家に差し上げてね。