2014年04月30日(水) NHKニュース7
- 東海・関東を中心に大気不安定
- 韓国旅客船沈没(16日)2週間 死者212人、不明90人
- 船内撮影動画公開
- 札幌北区連続ボンベ爆発事件で女を逮捕
- 日銀金融政策決定会合「物価目標可能」緩和策維持
- 法制審議会特別部会 試案「録音録画、原則としてすべての過程」
- ヨーロッパ歴訪安倍総理 ドイツ訪問
- ウクライナ情勢 東部、親ロシア派活発化
- 岸田外相、EU上級代表と電話会談
- 商工ローン大手「SFCG」民事再生法は無罪
- プロ野球5試合(1試合雨天中止)
2014年04月30日(水) NHKニュース7
柔軟剤って、最後のすすぎの前に入れるとか。または洗濯が終わってから追加すすぎの中へ。
でも、初めて買う時に使用法が書いて無い詰め替えとかを選んでしまうと、まあ、おじさんたちはたいてい洗剤と漂白剤と一緒に最初から入れちゃいますよね。ね?
私は違いますよ。違いますとも!
ちゃんと、
ちゃんと説明を読んで使いますとも!
・・・説明があればね。
ええ、私のことじゃあありませんとも!
違いますよ!
ち、ちがうんです・・・
しんじて!
ねっ
洗濯機が20世紀のものなんだよ!
うはっ!
干す時の手触りがリンスをしたみたい!
「アルジャーノン、チャーリー、そして私」ダニエル・キイス 2000早川書房
「アルジャーノンに花束を」執筆回顧録
ダニエル・キイスは若い時から極度の近視であるために、目が見えなくなった時の備えをしていた。物忘れをチャーリーと結びつける話はじめの枕に使われただけだろうか。いや、項のタイトル「アイデアの地下貯蔵庫」からすれば、常にそういう備えをする性分だったことが「アルジャーノンに花束を」と言う作品を生み出したとも読み取れる、というかそう言っているんだろうね。
親から医者になれと育てられ、本人もその気だったが船に乗った経験から諦める(放棄する)。経済的な面もあった。
中篇(短編)で得た所得は千ドルに満たない。
笑われる主人公ではなく、読者には彼と一緒に笑ってほしい。
6年をかけた長篇化。
安易な修正を受け入れず、自らの想いにこだわったことが傑作(賞賛)を生んだ。
ツルゲーネフ、大衆の賛辞と褒賞についての考え方
「きみの作品がその褒賞だ」
「きみこそが、きみのなし遂げたものの最高の判定者だ」
中途半端な「映画」と運が悪かった(?)「ミュージカル」
日本でも超有名な『アニー』の『トゥモロー』は、チャーリーのミュージカルに使われるはずの曲だった。
で、ダニエル・キースは『トゥモロー』がチャーリーのミュージカルに使われればもっとヒットして残ったと思っているのだろうか。そうじゃないよね。結局、そのミュージカルの出来がその程度だったということに尽きるよ。
長篇化は『もっと売れる、稼げるはず』という思いもあったからできたことだよね。6年もかけて。何度も書き直して。
2014年04月29日(火) NHKニュース7
「預言」ダニエル・キイス 2010早川書房
テロのなぞなぞ、だれがどこで何をどうするのか。
それを知っている精神疾患の女性レイヴン・スレイド(ニッキ・アプテロス)
(「クローディアの告白」の焼き直しという感じもあるかな)
あっちへ行ったりこっちへ行ったり。
生き残りたかったり、別に死んでも良かったり。
ってか、これだけのことを企む奴らが5万ドルが大金って・・・そういうものか。
P426 端役の(名前もいらないだろう)警官に「フィッツジェラルド」って名前をわざわざ使うのは、何かメッセージがあるのか?
久しぶりにカタカナ文字の登場人物ばかりの作品で、はじめのうちは読みにくくて仕方なかった(実は「タッチ」よりも先にこっちを読んでいた)が、作品の流れが面白いので時間も忘れて読みこんでしまった。
自分のことなのに他人ごとに感じるというのは、なんか、嫌だけど憧れたりもする。それは中二病か。たぶん、正しい大人は怖がらなければならないよね。
「心の鏡」ダニエル・キイス 1993早川書房
「呪縛」と「ママ人形」はよくわからない。読み取る能力が足りないのか。
「眠り姫」ダニエル・キイス 1998早川書房
ぷはー!
ボリュームも展開も読み応えがあるわ。
そうか、そこから始まったのか。マザーファッカー!
っていうか、それができてしまう時点でおかしかったのかも?
そして、DNA鑑定の技術がきっかけに。
答えを先に見せておいて、そこからどのように人々が間違って、それを修正していくのかを読者にハラハラさせながら見せていく仕立て。
簡単に救ったりしないで、根本的な救済は無くて、物語の形式的にはハッピーエンドで!
この本をコーラー的な奴が読んで、精神科医になっているかもしれない。
あああ、怖い怖い。
P13『トリック オア トリート』が『トリック アンド トリート』になっていたとは!
ああ、これは・・・全米で毎年数万件起きていそうな気がする。
幼い時の親族の考えのない言葉も、その子の将来に大きく影響したりするよね。(たぶん、私もそうだろう)
P228 『眠り姫』ブライアー・ローズ姫は眠っているうちにレイプされて、眠ったまま赤ん坊を産む。その赤ん坊が彼女の指のとげを吸いだしたので目覚める。そんな話が元だったのか。すてき。
むう、生きているうちに一度『クレオパトラ・グリップ』に出会いたいものだ。
P494 「自分で自分の心臓を止められるというのは、ほんとですか」
「金枝篇」に、そういったことができる話があったね。
P510 わははっ!笑いもちゃんとあったりする。
これも私のお宝本候補だな。
2014年04月28日(月) NHKニュース7
いったい何種類あるのだろうか、紀文の豆乳
amazonで12種類のセットは売られているのだが、ぜひ、味見用に全種類1本ずつのセットが欲しい。
2014年04月27日(日) NHKニュース7
「クローディアの告白(下)」ダニエル・キイス(1986) 1995早川書房
真相は火事場泥棒ならぬ《強盗殺人現場泥棒》だった!
ああ、この小説のような展開と結末は読者として納得ですね。小説であれば。
なるほど、小説の体で完結してめでたしめでたしにしたわけだ。
私的にはさらに真相が隠されている気がするのだが、きっと、それは作者とクローディアの命に係わる情報なのだろう。だから、公表されることなく小説然とした結末にまとめたのではないか。
私が気になるのは、罪を着せられることを怖れるクローディアが現場で自らの手に拳銃を持っていたことと、彼女の意思ではないがその拳銃の引き金が引かれたと上巻のはじめの方で発言していることである。それが保安官の誘導によるものとして片づけられているようだが、果たしてそうだったのだろうか。さらなる真実が隠されているのではないか。
ダニエル・キイスはそれを公表しないことにうしろめたさと公表できないことへの口惜しさを抱いていたのではないか。だから、その部分を仄めかすように記述したのではないか。本来ならば慎重に削除すべき情報であろう。まさか、ダニエル・キイスほどの人が些末なこととして書き捨てたり、演出として書き足したりなどはしていないだろう。
だから、私はクローディアとその親しい人々の死後、ダニエル・キイスの子孫たちがその記録を発見して公表することに期待するのだ。(私もそのころには生きていないだろうが…)
2014年04月26日(土) NHKニュース7
「クローディアの告白 ある分裂病患者の謎(上)」ダニエル・キイス(1986) 1995早川書房
一応、ノンフィクションらしいが、書き方(組み立て・表現)が小説だ。
㊤で連続殺人の犯人が捕まって、事件が一応おさまったようになりつつも、㊦があるんだよね。くるんだよね。妄想癖のある精神的に不安定な者がかき回しているだけなのか、さらにどんな真相が、または混乱が待ち受けているのだろうか。
2014年04月25日(金) NHKニュース7
CTを撮ってもらったんですが、特に異常はありませんでした。
びまん性肝肥大をめっけたくらいだそうです。
それって、おいしいの?つおいの?