先日、恵比寿流の扇子がオイラのもとに届いた
今日から15日間、博多では「山」一色!今日だけでも多くの行事が執り行われる
のぼせもんは仕事より「山」が最優先!それをごりょんさん(奥さん)が支える
ということで、今日(7月1日)だけでも山笠に関連した多くの神事が執り行われる
①注連おろし
町の角々に笹竹を立て、注連縄を張る「注連おろし」が行われ、櫛田神社神官が祝詞をあげ、
山笠の期間中の安全を祈願する行事
②ご神入れ
山笠に神を招き入れる神事。関東(江戸前)では、御霊入(みたまいれ)という
先行して、商店街などに建つ飾り山にご神入れが執り行われる
この行事が滞りなく行われると「山笠(飾り山)」は一般に公開され、賑やかになる
なお、舁き山のご神入れは、7月の6、7日頃に行なわれることが多い
③当番町のお汐井とり
当番町の役員が、箱崎浜まで駆けて行き、汐井(真砂)を小さな升やテボに入れて持ち帰る
装束は、水法被に締め込みと決められている
④キュウリ絶ち
今日から7月15日の櫛田入りが終わるまでの間、のぼせはキュウリを食べない
これは、櫛田神社(お祇園さん)の神紋がキュウリの切り口に似ているため
これは、物事をやり通す為には、何かを犠牲にし、我慢してでも、一つのことを成就する!
一所懸命努力する!という慣習。のぼせは、旬のうまかもんを絶って男気を示す!
⑤女人絶ち
キュウリ絶ちと同様、●●も我慢する!これも満願成就のため・・・
山笠には、いろんな禁忌(タブー)があるけれど、オイラも山を舁きたい!!
この扇子は、2008年、前回大黒流が1番山のとき、人形師の置鮎先生に書いていただいたもの
オイラの宝物ったい!