濱の与太郎

祭り!ベイスターズ!なにより、ヨコハマが大好きだぁ~

朔風払葉

2016年11月30日 | ひとりごと・・
今朝の横浜・東京は、晴れてはいるが、北風が強く、体感的にはかなり寒く感じる
予報によると今夜半過ぎから雨が降り出し、師走の始まりは冷たい雨になりそう
2016年も残すところあと1か月。一日は長くても!?光陰矢の如し!1年は早い

朔風払葉=(北風木の葉を払う)
朔風とは北風のこと。冷たい北風が、木々の葉をハラハラ~~と落とすころ
地面いっぱいに広がる落ち葉と、葉を落とした木々は冬の景色の象徴かもしれない
こうした光景を目にすると、これから寒さがより一層厳しくなる前触れでもある

山下公園の銀杏並木、そして、山手のイタリア山庭園の大銀杏もだいぶ色づいてきた
また、“朔風払葉”の格言通り、歩道も車道も落ち葉の絨毯と化しているが、
銀杏に関しては、木々全体が鮮やかな黄色に覆われるまであと数日!この週末が見頃

The Last Leaf・・・有名な「最後の一葉」という短編小説がある
作者はWilliam Sydney Porter、といってもピーンとこない
彼のペンネームは“オー・ヘンリー(O. Henry)”という

最後の一葉(最後の木の葉ともいう)は、日本の小中学校の教科書に載るほどの名作
昔はドリフ、いまでは志村けんのコントなどでその様が茶化されるときもあるが、
そのあらすじは、

病床の彼(若い画家)がいう「あの葉がすべて落ちたら、自分も死ぬ」と、すると、
その夜、一晩中激しい風雨が吹き荒れ、朝には蔦の葉は最後の一枚になっていた
次の夜も激しい風雨が吹きつける。しかし、翌朝になっても最後の一枚がある

それに感動した彼は、思いを改め、生きる気力を取り戻す・・・
実は、最後に残った葉は老画家が嵐のなか、若い画家を勇気づけよう!と、
壁に絵筆で精緻に描いたものだった・・・

若い画家は奇跡的に全快を果たす
しかし、冷たい風雨に打たれつつ夜を徹して壁に葉を描いた老画家は2日後に亡くなる
老画家が逝ったあと、あの最後の一葉こそ「彼の最高傑作」であったと評される

この作品に込められた作者の意図とは?
若い画家の気力・生命力、なにより「生きることの大切さ」を訴えたかったのか
それとも、若い画家を勇気づけようとした老画家の「自己犠牲」を描いた物語なのか
また、傑作をものにすべく高みを求め続けた老画家の生涯を表現したものなのか・・

故事に、「棺を蓋(おお)いて事定まる」という格言がある
人の功績ってものは、亡くなってはじめて正しく評価されるという意である
また、オイラが尊敬するひとが語った心に残る「遺言」がある



人の死は一度だけではない
最初の死は、医学的に死亡診断書を書かれたとき
でも、死者を覚えている人がいる限り
その人の心の中で生き続けている
最後の死は死者を覚えている人が誰もいなくなったとき
そう思っている・・・

・・・・・でも、人は歳月の中で
亡くなった人のことを忘れがちになる
だからときどき誰かと故人の思い出話をしたり
街角や映像で故人によく似たひとを見かけることがある
それも供養のひとつだという気がする

お通夜や告別式など、儀礼的な行事に参列することだけが供養ではない
オイラもそう考えるし、その気持ちを大事にしてゆきたい


DeNA横浜ベイスターズ 2016 ファン感謝!!

2016年11月25日 | ひとりごと・・
あすはハマスタで「ファンフェスティバル2016」が開催される
残念ながらすでにチケットは完売!!しかし、諦めちゃいけない!!
選手が登場する屋外イベントもたくさん計画されているよ

さて、2016年のペナントレースを振り返ってみると、
143試合69勝71敗3分け・・結果リーグ3位!!(Aクラス)
しかし、勝率は.493・・・残念ながら5割には到達できず

2位「巨人」とのゲーム差は2、そして、首位「広島」とは19.5ゲーム差!!
あらためて、2016年、広島の強さを再認識せざるを得ないね



個人成績では打者「筒香」の活躍はご承知の通り
打点110、本塁打 44本はリーグトップ!で“2冠王”を達成!!打率.322もリーグ3位!!
とにかく大健闘!!キャプテンという重責のなか、この成績は本当に素晴らしい



投手陣では、19試合に登板して11勝を挙げた山口が大健闘!!!
高城との息の合ったコンビネーションが功を奏したんだろうね
とくに、超満員のハマスタで、3回も完投勝利を見せてくれた!!ありがとう!!山口!!



また、2年目のジンクスか!?と心配させた康晃(山崎)も大健闘!!
セーブ数は33と、去年の37を上回ることはできなかったけど、いい結果を残してくれた
2017年、メジャーから、“ヒゲ魔人”マットンが加わるが、抑えは康晃!!君だ!!



しかし、推しメンである、4荒波、7石川、22 高崎、33 乙坂、39嶺井、55ゴメスらが、
1軍でフル出場する機会に恵まれなかったことがまことに残念である
さらに、心残りは、番長の引退試合で1球でもいいから9黒羽根に受けさせたかったこと

それぞれファンの思いはあるんだろうけど、番長の引退試合で、肘の痛みに耐えながら、
番長の魂の投球を受け続けた高城の男気にあっぱれ!!を贈呈する!!

術後の経過も良好!!と言っていた。2017年も必ず山口の球を受けてくれる!!
その気持ちは高城も同じ、オイラもそう確信している!!
山ちゃん!!いろいろ考えることはあるんだろうけど、ハマの応援団は待ってるよ!!

不時現象

2016年11月25日 | ひとりごと・・
きのうの雪は夢だったのか?
通勤途中に見えた富士山は真っ白に雪化粧していたけど、都心に雪の名残は全く見られず、
上空は紺碧の空。そして、芝浦運河も穏やで、水鳥が悠々と浮かんでいる

さて、季節外れにサクラなどが開花するのを「不時(ふじ)現象」という
雪が降った関東地方であるが、オイラの秘密基地近くのソメイヨシノが満開を迎えている
本来、春に見られるあの桜(サクラ)!まさかこの時期に・・・という奇妙な光景



山梨でも向日葵(ヒマワリ)が満開となり、きのう、それが雪化粧して話題になった
言葉は悪いが、こうした季節外れの開花を“狂い咲き”などともいうが、
サクラの場合、その年の“葉っぱ”の状態如何で「不時現象」が生じるという

本来、サクラは、夏の間に翌春の花芽を作る
同時に、葉で作られた「休眠ホルモン」が作動して、花芽に“待て”の信号を送ってから
休眠に入る。そして、秋に葉が落ち、冬の寒さで休眠から目覚め、次第に春の暖かさを
感じて開花を迎えるというサイクルだそうだ

ところが、夏に台風や塩害など、何らかの原因で葉が落ちてしまう場合がある
こうなると、継続的に花芽に届けられる「休眠ホルモン」行き届かなくなってしまう
つまり、葉が落ちてしまうことで通常のサイクルに狂いが生じちゃう



すると、夏の終わりを告げる涼しさを「冬」と間違え、その後再び気温が高くなると、
サクラは、「あ、春が来た」と勘違いしてしまい、秋に花を咲かせてしまう
これが一般的にいわれる「不時現象」の原因といわれている

推測すると、オイラの秘密基地近くのソメイヨシノも、夏に何らかの理由で葉を失う
しかし、それ以降、気温の乱高下が激しく、ずるずると夏の終わりを感じられずにいた
ところが、最近になって突然!「春」を感じることで花を咲かせた・・・

樹木もそのように、人間も同じ。ある程度決まったサイクルのなかで生活しているわけで、
こうしたサイクルに異変が生じるとすべてのリズムが狂ってしまう
歯車がひとつ欠けるだけで、すべてに支障をきたしてしまう

ただ、人間の場合、ある程度は先のことは予測できる。なにより、近頃は何事においても
危機管理が叫ばれているので、不時現象という大きな狂いは回避できると可能性は高い
あとは、想定外の問題が起きた時に、どれだけ冷静な判断ができるか・・・

紅白に物申す!!

2016年11月24日 | ひとりごと・・
芝浦運河に降り続けた雪も止んで、これから天気も回復傾向!!
しかし、歴史的な一日となったね。東京で、11月中に降る「初雪」は54年ぶり!!
そして、初冠雪は観測史上初めてとのこと・・・

さて、きょうのエンタメニュースは紅白の話題でもちきり
その1、「アンニュイなイメージの大竹しのぶが歌手として紅白に出場!!」
NHKが仕立てた“サプライズ”というが、違った意味でサプライズ!!

オイラには、なぜ?彼女なのか?NHKの意図がまったく理解できない
そもそも、アンニュイとはフランス語で「つまらなそう」「退屈」「倦怠」という意味がある
女性の誉め言葉として使われているのは日本だけ・・2016年「紅白」はアンニュイ!?

サプライズとは、キムタクと香取くんの二人だけで出場!!「あずさ2号」を熱唱する
これぐらいのインパクトがなきゃサプライズ!!とはいえない
結局、SMAPは、“飛ぶ鳥あとを散々濁す”ってーことになりそうだ

その2、「金爆は5年連続出場ならず!!」
だいたい、4年連続出場したこと自体「意味不明」。しかも、同じ楽曲で・・・
コントをやりたけりゃ、「よしもと」か、「浅草演芸所」でやりゃ~~いい!!

その3、「KinKi KidsとPUFFYが初出場!!」
共通しているのは、どちらも災害と同じってーこと。忘れたころにやってくる
どうしたっ!?NHK!!タダじゃねーぞっ!!ちゃんと受信料を収めてんだぞっ!!

石川ひとみを出せっ!!まちぶせを歌ってくれっ~~!!
できなきゃ、オイラが収めた受信料を返せ~~っ!!!

雪が降ってます

2016年11月24日 | ひとりごと・・
15時現在、芝浦運河には勢いよく雪が降っている
午後にはあがると思われた「雪」であったが、
いまだ止む気配はない

幸い、路面は濡れており、積雪には至ってはいないが、
明日の朝、気温が低ければ路面凍結が心配される・・

気象レーダーの解析結果は「まもなく回復」とのこと
はやく雪がやんでほしい
本当に「きょうは”わや”な一日だっ!!」

都会の雪はかなりやっかいだけど、美瑛の雪化粧が懐かしい

Miss YOKOHAMADULT YUKO HARA 2nd

2016年11月24日 | ひとりごと・・
タイトルは、サザンオールスターズの原坊が、1981年にリリースした2枚目のアルバム
もちろん、YOKOHAMADULTという英語は存在せず、横浜とアダルトを足した造語だ
原坊の地元でもある「横浜」を舞台に、大人の雰囲気が漂う・・というコンセプトだった

このアルバムには特別な思いがある
その年の夏、福島に帰省、猪苗代湖へと向かう車中でこのアルバムが繰り返し流れていた
もちろん、その当時にCDなどなく、間違いなくカセットテープだった

免許取りたての彼女が運転する新車でドライブ・・・しかし、
オートマじゃなかったし、助手席のオイラが気になるのか、信号待ちのたびにエンスト
彼女なりの気遣いで選んだアルバム。しかし、音楽を聴いている余裕など全くなかった

オイラができるのは、エンストするたびに「大丈夫!!」と声をかけるだけ
そうしたアクシデントさえなければドライブにドンピシャ!なアルバムだったと思う
ようやく目的地である「湖南」に到着したときには二人ともぐったり・・・



彼女とのドライブはそれが最初で最後となったけど、忘れられない青春の思い出
正直、当時のオイラといえば“超硬派”ドライブで原坊のアルバムを聴いた!など、
口が裂けても仲間に言えるはずもなかった

あれからずいぶんと月日も流れ、いまじゃ堂々と原坊を聴くことができる!!
アルバムに収録されていた「横浜Lady Blues」「恋は、ご多忙申し上げます」など・・・
これを聴くたびにあの夏の日を思い出す・・・

さて、11月22日は「いい夫婦の日」だった
そ日の夕方、福島の同級生から相次いでオイラのもとにLINEが届いた
彼女が亡くなったという知らせだった

さらに、同級生たちからの電話が途切れることなく掛かってくる
みんな口をそろえ、「大丈夫か?」「お前しっかりしろっ!!」などと心配している
本当にありがたい話であるが・・・正直、どう応えていいやら・・・

その当時、オイラと彼女が付き合っていることを知っている奴は殆どいなかった
ところが、唯一!知っていた奴が同級会で暴露したらしく、一気に広まってしまった
お互いに家庭をもち、あれから20数年以上も経つというのに・・・

正直、彼女が逝ってしまったことには驚いたけど、イマイチ実感が湧いてこない
彼女の映像はかれこれ20年前もこと、田舎で再会したときから停止したまま
男女を問わず人気のある子だった。なにより、笑顔の素敵な女性だった



夏の終わりはいつでも
気がかりのまま秋の色かな
遊び疲れた身体に
彼のにおいがまだ生々しい

♪恋は、ご多忙申し上げます・・・より

芝浦運にけあらし出現!!

2016年11月24日 | ひとりごと・・
晩秋から冬にかけて、海面や川面から、もうもうと風呂場の湯気のように蒸気が
立ち上ることがある。これを、北海道では「けあらし」と呼んでいる
また、十勝地方限定で「雲龍」ともいう

その由来は、蛇行した川の上にいる龍のようだ・・というところからきている
どちらにしても、冷えた大気が、暖い川の水に触れて湯気のように上空に立ち上る現象だ
ようは、冬に吐く息が白くなるのと同じ原理である

この現象、一般的には「川霧」といい、熊本県の人吉や、兵庫県の豊岡の「川霧」は、
全国的にも有名になっている。今朝、同じ現象を“芝浦運河”でも見ることができた
8時現在、芝浦運河の天候は「雪」である。11月の「雪」は54年ぶりとか



きょうは、時間が進むごとに気温がさがっている
そのため、気温が低くなった空気が水面付近に運ばれ、水温の高い生活排水と交わり、
水面から盛んに蒸発する水蒸気が冷却されて霧状になったとうことか

けあらしは北海道だけ・・そう思っていたが、まさか東京のど真ん中で見れるとは
その北海道で必ずしも見れるというわけでない“超レア”な現象である
雪は厄介であるが、そのおかげで珍しいものを見させてもらった

なにぶん、携帯で撮影した映像なので、悪しからず・・・
これが、北海道の“けあらし”流石、本家には敵わない




初雪

2016年11月23日 | ひとりごと・・
今晩から明日にかけて雪の予報・・・
ほんの数センチ積もっただけで街中がパニック!になる
電車もバスも・・・すべての交通機関がマヒする

あしたはいつもより1時間早く起きなきゃ!!
初雪か・・・小雪だからね
しかたねーか・・・

虹蔵不見(にじかくいれてみえず)

2016年11月22日 | ひとりごと・・
きょうから24節気の「小雪(しょうせつ)」。小雪とは、雪が降り始めるころ
とはいえ、雪が降ったとしても積もるような雪じゃないので「小雪」となった
明日、23日は「勤労感謝の日」、その昔は「新嘗祭」。そして、「二の酉」

さて、虹蔵不見とは、この時期は、曇り空が多くなるころであり、陽射しが弱まるので、
虹を見ることが少なくなる。見えたとしても、ぼんやりとすぐに消えてしまう・・・
しかし、昔のひとってーのは粋だねえ~~小雪に虹蔵不見・・・この時期にピッタリ!

ということで、もう1か月後にはクリスマス!!そして正月を迎える
寒さもこれからより一層厳しくなる時期に発生した地震と津波・・・

まだ余震の心配は残されているけど、大きな被害がでなかったのは不幸中の幸い
平穏無事のまま、新しい年を迎えたいし、みなさんも迎えてほしい

騙された・・・

2016年11月21日 | ひとりごと・・
いまから23時間前のこと
YAHOOニュースを見て仰天した「清原和博!神戸マラソン4位入賞!!」の見出し
マジでっ!!?清原が!?

流石、一流のスポーツ選手だっただけに根性があるねえ~~
マンモス嬉れP―の元夫、極道の妻の元夫、そして、石垣島でパクられた元女優とは違う!
見直したぞ!!清原!!来年は台湾で行われるOB戦に呼んでもらえるかも!?

しかし、これこそ「詐欺の常とう手段」であり、オイラもまんまと騙されてしまった
謹慎中のキヨと同姓同名の「清原和博氏の快挙」を報じた記事だった
普通、優勝者の記事は掲載されても、4位入賞!!で記事になることは100%あり得ない!

本当に参った!!
これほど気持ちよく騙されたのは初めて!?
YAHOO あっ晴れ!!

儲かっている会社

2016年11月21日 | ひとりごと・・
トランプショック!!は予想外な方向へ進んでいる
オイラも含め、彼が当選すれば、たちまち、円高・株安になる!そう思っていたが、
結果は真逆!!為替も1ドル=111円台をつけた

もし、オイラに”先見の明”と、ご先祖様が遺してくれた莫大な遺産があれば!!
満員電車での通勤から解放され!!急な寒さなど心配する必要もなく!!
いまごろは、南国のリゾートで昼寝していたかもしれない・・・・

さて、円安は、オイラも含め、一般家庭には多少なりの影響がでてくる
その多くは「輸入原材料の値上がり」による家計や海外旅行のコスト増などである
一個人としては歓迎できないが、この円安で利益を出している企業も少なくない

ご存知のとおり、円安で儲かる会社といえば「輸出関連企業」
つまり、海外売上比率の高い会社にとって円安は大歓迎!!
為替相場に変動があるたび、真っ先に報道されるのが自動車業界

なぜならば、1円の円高・円安で受ける影響は、営業利益ベースで・・・
トヨタ自動車は350億円、日産自動車は200億円、ホンダは160億円と云われている
これまでの業績不振だった会社が、1夜にして黒字に転換するほどの影響がある

とはいえ、どの自動車メーカーも為替相場で一喜一憂している場合じゃない
できるだけリスクを減らし、安定した経営ができるよう、各社とも企業努力をしている
その例が、現在、海外における車両販売台数の約7割以上は海外生産に移行している

つまり、これまでのように、日本ですべてを生産・船舶で海外に輸送する・・・
という、輸出型企業からの脱出により、為替変動による影響を最小限に食い止めている
オイラのように「港の仕事」をしているものにとっちゃ死活問題だよ

しかし、このところ、日経などを読んでいると、自動車、精密、化学、鉄鋼など、
わが国の基幹産業を担っている大手メーカーがそろって業績の上方修正を公開している
直接の恩恵はないとしても、景気のいい話ってーのは、気分も爽快になる!!

ただし、勘違いしちゃいけない!輸出関連企業で儲けている会社は僅かであるということ
濡れ手に粟で儲けた挙げ句、安倍さんの言いなりで「ベースアップ」もしちゃう!!
こうした会社は本当に稀(まれ)だっ!ってーこと

だから、「世の中の景気はいい」であるが如く!
安っぽい“プロパガンダ”を信じちゃいけない
現実のところ、懐具合の厳しい会社のほうが多数を占めているだよね

腑に落ちない

2016年11月16日 | ひとりごと・・
腑に落ちないの「腑」とは「はらわた」のこと
古来、「腑」には考えや心が宿るとされ「心」「心の底」という意味があるため、
人の意見などが心に入って来ない(納得できない)というときに使われる

で、なにが腑に落ちないのか・・・・
トランプが米国大統領になったからでなく、能年玲奈が「のん」に改名したことでもなく、
さらに、W杯アジア最終予選で本田がスタメン起用されなかったことでもない!!

あす、11月17日から立冬の末候、72候57番目の『金盞香(きんせんかさく)』
金盞香といってもキンセンカではない。金盞香とは水仙のことだという
これまで、いくつもの72候を紹介してきたが、この『金盞香』には謎が多い!!
それが腑に落ちない!!ってーこと

まず、ひとつ目の謎
日本の辞書、さらに中国語の辞書を調べても『金盞香』=キンセンカであり、
どこにも『金盞香』=水仙(スイセン)などという記載はないこと

ふたつ目は、
水仙の開花の平年値を調べた結果、九州などの温暖地で12月下旬、西日本で1~2月、
東北や北海道などの寒冷な地方では、3~4月とさらに遅く、暦と実態がそぐわない



三つ目、
金盞花は、お馴染みのキク科の「キンセンカ」を意味している
和名(漢字)は、花が黄金色で、盞(さかずき)の形をしているところ由来する
それなのに・・・・なぜ?キンセンカではなく水仙(スイセン)と言うのか?

そこで、忙しい!?仕事の合間にいろいろ調べてみた
その結果!!日本で初めて水仙の記述がある書物は室町時代のものであった。そこには、
漢名を「水仙華」、和名を「雪中華」、また、異名として「金盞」と記されていた
その場合、金盞は「キンセン」ではなく、正しくは「キンサン」と読むそうだ

さらに、なぜ水仙が「金盞」なのか・・・・その謎も解明できた!!
それは、キンセンカとよく似た理由が記されていた



水仙の花の中心部分の黄色のサカズキ型のところを金杯とみて金盞〔キンサン〕、
純白の花びらの部分を銀の台と見て、水仙の花のことを金盞銀台〔きんさんぎんだい〕
だから、水仙(スイセン)=金盞・・・だそうだ

これで2つの謎が解明できたが、暦と実態(開花時期)との関係は謎のまま・・・
と、諦めかけたそのとき!!

偶然にも、面白い記述を見つけることができたので紹介する
72候を編纂(1684年)したのは暦学者の渋川春海という人物である
当初、二十四節気の大雪末候を「水仙開く」としたそうだ
それが本当であれば12月下旬頃であるだけに違和感はなかったはず

宝暦暦以降、理由は定かではないが、大雪の末候は「鮭群がる」に変更されてしまった
また、立冬末候も「金盞(きんせん)香(さく)」となり、「水仙開く」は消えたしまった

金盞はキンセンカなのか、それともスイセンなのか?
その答えは、「宝暦暦の改暦がその謎を解く鍵」のようである

炬燵(こたつ)開き

2016年11月16日 | ひとりごと・・
あき・・とも、ひらき・・と読めるが、「山開き」、「海開き」、「プール開き」、など、
初めてを意味するときに使われる。また、祝宴では、「閉じる」「終える」というのを
忌み嫌うことから「お開き(おひらき)」を使うのが慣例でもある

さて、冬の始まりである「立冬(11/7)」も過ぎ、暦のうえでは冬!ということになる
しかし、温暖化の影響か?11月に入っても、ひと昔前に比べればかなり暖かく感じる
とはいえ、寒暖の差が激しいきょうこのごろ・・体調を維持するのが大変

ところで、
昔から、日本には、「炬燵(こたつ)開き」という風習があるのをご存じだろうか
炬燵開き・・・その年、初めて炬燵を出す日が決まっているってーこと
それが何時かといえば、

2016年は、
11月1日(火)、11月13日(日)、そして、11月25日(金)の3日
どの日にも共通しているのが“亥の日”であるということ

この風習が始まったとされるのが江戸時代
火事と喧嘩は江戸の華!!ってーほど江戸じゃ火事が多かったのはご存知のとおり
そこで、亥(イノシシ)は、火(火難)を免れるという言い伝えがある

ということで、亥の月の亥に日が「炬燵開き」をすれば火事にならない!!
いまじゃ暖房に“火”を使う習慣が少なくなったが、江戸時代に電機などありゃしない!
そこで、呪い(マジナイ)的な習慣として「炬燵開き」という習慣が生まれた

残念ながら、オイラの秘密基地には炬燵がない
暖房はエアコンとヒーターだけ。炬燵は10数年前に廃棄してしまった
というか、強制的に撤去させられてしまった・・というのが真実

その理由は、
一度入ると出られなくなり何もしたくなくなるから・・・
ダメ人間が、さらにダメになってしまうからである

2016年「炬燵開き」は11月25日(金)がラストチャンス!!
ちょうど大安吉日でもある!!ゲンを担いでみるのもいい・・

芝浦・横浜

2016年11月15日 | ひとりごと・・
初冬をむかえた芝浦運河
どんよりとした天気
しかし、風もなく気温も高め


近くのタワーマンションの街路樹が鮮やかに色づいてきた


そして、夕方、4時を過ぎると一気に薄暗くなる


11月13日の夕方 横浜・山手にあるイタリア山庭園


スーパームーンは見れなかったが、ほぼ満月(13日)


灯りが暖かく感じる今日このごろ・・


12月になれば山手でも紅葉を楽しめる

いろんなことがあった1週間

2016年11月15日 | ひとりごと・・
1週間・・・これを長いと感じるか?それとも短く感じるか?
その感覚は、人それぞれだろうし、たった数日で街路樹が赤く色づいたとしても、
日常生活にはなんの影響もなく、つい、見過ごしてしまうことも多々ある・・・

ところが、アメリカ大統領選でトランプが勝利!!株価も急落!為替も一気に円高へ!!
と、思ったら急反発!!!トランプの大統領就任がどれだけの影響を及ぼすのか!
前にも書いたけど、皆目見当がつかないし、誰も予測不可能!!彼から目が離せない!!

また、この人に限っては・・・そう思い込んでいたが・・・もはや“死に体”
韓国の朴大統領も歴代の大統領と“本質”はまったく一緒だった
隣国ならではの“特権主義”が表面化!!もはや支持率は「ゼロ」

政治だけじゃない
この1週間、スポーツも気になる競技ばかり
侍ジャパン、フィギュアスケートGP第4戦!駅伝、そして大相撲九州場所も始まった
なかでも、FA宣言した山口(どすこい)の去就が気になる・・・

さらに、きのうは68年ぶりに月が地球に最接近する“スーパームーン!!”
2014年、羽田を飛び立った機内からの“エクストラ・スパームーン”を見たオイラ、
しかし、きのう、関東はあいにくの空模様・・次回は2034年だそうで

ということで、この1週間、大きなニュースが相次いだ
オイラ的にも業界の寄合が相次いだ。先週末は、熱海で全体会議と宴会・・・
相部屋の2人に先に寝られ、いびきと歯ぎしりで一睡もできず!
いまだその後遺症!?は解消できず、寝不足気味・・・