濱の与太郎

祭り!ベイスターズ!なにより、ヨコハマが大好きだぁ~

お知らせ

2016年12月28日 | ひとりごと・・
少し前のこと、
日本の伝統芸能について偉そうに能書きを書いたけど、
そこで登場した胡弓奏者「優美子さん」の新春公演が決定!!

新春に相応しい“おめでたい”雅楽の「越天楽」をはじめ、
世界遺産にも匹敵する「唄」と「舞」
この機会をお見逃しなく!!



お知らせ

2016年12月28日 | ひとりごと・・
オイラのブログにもたびたび登場する小山弘訓君がナレーションをつとめた
「山あいの小さな小さな小学校~浜松・熊切小 最後の1年~」が、
テレビ朝日系列24局で行われる「ものづくりネットワーク大賞」最優秀賞を受賞!!

それに伴い下記のスケジュールで全国放送が決定!!
この機会に是非ご覧下さい!!
小山君の益々のご活躍を祈念します!!

放送予定は、以下の通りです。
●12/27(火)
岩手朝日テレビ 4:30~5:25
●12/28(水)
山口朝日放送 9:55~10:50
秋田朝日放送 14:55~15:50
●12/29(木)
鹿児島放送 2:00~3:00
テレビ朝日(関東) 3:00~4:00
名古屋テレビ 4:00~4:55
大分朝日放送 9:55~10:50
熊本朝日放送 14:00~14:55
●12/30(金)
北陸朝日放送 3:00~4:00
琉球放送 4:20~5:15
新潟テレビ 4:30~5:25
長崎文化放送 4:55~5:50
長野朝日放送 14:55~15:50
愛媛朝日テレビ 15:54~16:48
●12/31(土)
北海道テレビ 4:55~5:50
朝日放送(関西) 4:55~5:50
広島ホームテレビ 4:55~5:50
静岡朝日テレビ 10:50~11:45
山形テレビ 15:30~16:20
●1/2(月)
青森朝日放送 4:55~5:50
東日本放送(宮城) 4:55~5:50
瀬戸内放送(香川・岡山) 4:55~5:50
九州朝日放送(福岡・佐賀) 5:00~5:50
●1/5(木)
福島放送 2:51~3:45

神様の粋な計らい

2016年12月26日 | ひとりごと・・
今年のトリをかざる72候は「麋角解(さわしかつのおつる)」
聞き慣れない「麋(さわしか)」とはどんな鹿なんだろうか
72候は中国から入ってきたものであり、日本鹿や北海道のエゾジカではない

調べてみると、ちょうどクリスマスが終わってホッ!としているトナカイや、
ムース、ヘラジカなど、大型の鹿を意味するのが「麋(さわしか)」なんだそうだ
とくに、鹿の魅力といえば立派な角(ツノ)である

その角であるが、日本鹿の場合、毎年「春」になると、乳歯のように角が生え変わる
つまり、あの立派な角であるが、ある日突然!ポロリと取れてしまうという
一方、72候に登場する大型の「麋(さわしか)」はひと足先の初冬に生え変わる

そうしたことから、冬至の次項は「麋角解(さわしかつのおつる)」になったというわけだ
ということは、クリスマスのソリを引いていたトナカイはすべてメス!ということになる
トナカイのメスもオスには劣るが立派な角が生えているが、メスは「春」に角が生え変わる

その理由は、冬場の厳しい時期、餌も少なくなり、体力で劣るメスは餌の確保が困難・・
そのため、角がないオスを威嚇するよう神様が時間差を与えたんだそうだ
こうすることで、母トナカイも餌にありつくことができるってーわけ
なんとも、慈悲深い、神様の粋な計らいなのである

運気UP!!年末年始の過ごし方

2016年12月26日 | ひとりごと・・
あと1週間で新しい年を迎える
正月を迎えると、多くの人が「家内安全」などを祈願するため、初詣にでかける
しかし、初詣にいったから!必ずしもご利益を受けられるとは限らない

本来、初詣とは、日頃から氏神様(地域の鎮守)に詣でる人が、新年にあたり、
神様にご挨拶に行くことであり、日頃からお参りにいかない人が、都合のいいように
正月だけ「初詣」に出かけたところでご利益など授かるわけがない

つまり、初詣にでかけてご利益を授かる人とは、
常日頃から神様に触れていて、日頃からそれなりの努力をしている人だけの特権だ
神様だって人を選んで力を授けているのである

触らぬ神に祟りなし・・・・
テメーの都合だけでお参りすると、逆に、神様から試練を与えられる場合も少なくない
仮に、貴方自身が日頃から神様にお参りする習慣もなく、自分は他力本願的な人間!
そう思い当たるのであれば、初詣は控えたほうがいい・・これマジな話

自分自身は誰よりも頑張っている!!そういう“自信”がある人だけ初詣へでかけよう
そうすれば、必ず!神社参拝の本当の効果を得ることができるはずだ
つまり、それほど、神様との信頼関係を築くってーことはハンパなことじゃない

ここで、「正月の過ごし方」を紹介しよう!
どうか、正月は生れ育った地域で過ごすことをお薦めする・・・
自分が生れ育った大地のパワー(神様)を「産土神(うぶすながみ)」という

どんな有名な神社仏閣に初詣にでかけるより、自身が生れ育った土地で過ごす!
もちろん!初詣にもでかけなくとも産土神のパワーを授かることができる
また、コタツに横になり、箱根駅伝をテレビ観戦してたとしても平等だという

労することなく、ご利益を授かる!!
これこそが究極の「自分だけのパワースポット」なのである

師走

2016年12月22日 | ひとりごと・・
暮れにきて会社の行事が目白押し・・・
先週末は休日返上でゴルフコンペに参加、
週明けは関東近郊の研修施設に缶詰

2日間、息つく間もなく数字と格闘!
財務研修という一番苦手とする分野
そして、研修が終わると暮れの挨拶回り

夕べ「冬至カボチャ」と「ゆず湯」に癒され、
きょうも一日“暮れの挨拶回り”へ
しかし、きょう一日頑張れば三連休!!

なにも考えずふかふかの布団で爆睡したいね
来週もゴルフ、そして、納会・・・
もういくつ寝るとお正月!!

あ~あ、マッサージか整体に行きて~~
身体がガタガタ・・・・



プーチンさん!!

2016年12月16日 | ひとりごと・・
けさはこの冬一番の寒さ・・・
かじかむ手でハンドルを握りながら芝浦運河へ
所要時間は高速湾岸線経由で約40分

会社について間もなく上司を載せて再び横浜へ車で移動
幸い、高速も空いており、約30分で横浜に到着!!

所要を済ませ、横浜の某蕎麦屋で昼食
絶品の鴨せいろ!!でお腹を満たし、東京へ帰還
すると、羽田空港の手前から大渋滞!!

約30分間・・・大っ嫌いなトンネルのなかで待機・・・
そう、ちょうど安倍総理、そしてプーチン大統領が揃って羽田に到着!!
交通規制の真っただ中に突入してしまった

お腹は満たされ、車は動かない・・・
暖房が効いた車内と三拍子揃ってしまった!!
寝るわけにもいかないし、あとは睡魔との闘い!!!

どうせなから、山口宇部空港から直接ロシアに帰って欲しかったね
東京など立ち寄らずに・・・暮れだというのに大迷惑!!!
ハマで蕎麦屋に立ち寄らなければスムーズに戻れたカモ!?






72候と大和心

2016年12月15日 | ひとりごと・・
先に書いたが、きょうまで七十二候は「熊、穴にこもる」
そして、あすから大雪の末候である「鮭魚群(さけのうおむらがる)」であり、
この「鮭が群がる」が過ぎれば、いよいよ「冬至(12/22)」を迎える

さて、七十二候には「桜の花が咲き始める」「南から燕が飛んでくる」など、
日常生活なかでも身近にあるものであり、自分の目で確かめることが可能である
しかし、熊が冬眠に入るところばかりは確かめる術がない

それは、熊だけでない。カエル、ヘビ、そして、リスやヤマネなども同じである
「もののあはれとは命の儚さや愛おしさを知ること」

これは「本居宣長(もとおり もとなが)」が説いた言葉である
宣長公は、江戸時代中期に活躍した国学者であり、日本人の根底にある精神の型、すなわち、
「大和心(やまとごころ)」の研究者だ

もののあはれ(哀れ)を知ることは、命の儚さや愛おしさを知ること
これこそが、人が生きるための道徳の基礎である・・・

つまり、人や自分だけの解釈に偏らず、常に、相手の身(立場)になって物事を考える
また、熊の冬眠のように、目に見えないものまで想像力を発揮して思いやる気持ち・・・
こうしたものを総じて「大和心」としている

夕べ、横浜では、幸運にも、今年最後の「満月」を見ることができた
しかし、残念ながら天候が悪く見えない地域もあったはずである
こうした場合、雲の向こうに満月を想像して心を和ませる・・・これも大和心

このように、「大和心」とは、古来より、日本人が持つ、心情的特性を表した言葉である
ちなみに、広辞苑には、『日本人の持つ、やさしく、やわらいだ心情』と記されている
 
日本の古称でもある「大和」には、争いを好まず、優しく、和らいだ・・という意味がある
平穏な暮らしを志向するのが、本来の日本人の姿であり、これこそが「大和心」といえる
しかし、こうした考え方が薄れかけている

歴史的にみても、日本人はこうしたことを繰り返してきた
江戸中期のこと。儒教など、海外の文化に感化される連中が多く出現する
それに危機感を持ったのが本居宣長である

異文化をどう受け入れようが構わない!!
しかし、根底にある日本人独自の「大和心」を失ってはいけない!
そう警鐘を鳴らしたことで歴史の教科書にその名を遺した

コンビニのおでんをツンツン!!してパクられたバカ野郎!!
福島から避難してきた子供に対するいじめ・・・
こうした社会悪を生む大きな原因は「教育」にあると思う

教育は学校の先生に頼るものではない。子供は、家庭や社会が育てるものである
日本人としての“アイデンティティ”とは?
まず、その入り口として「暦」を活用することをお薦めする

日本には四季がある。それぞれの季節で景色も一変する!!
四季折々に異なる「花鳥風月」、さらには、季節ごとの祭りごとや風習・習慣など、
僅かな変化にも気づく。また、其々の風習や習慣のもつ意味など・・・

こうした“訓練”を繰り返すことが大事だと思う
大和魂ではなく「大和心」。大和心を後世まで繋いでいくのが日本人としての使命であり、
世界文化遺産にも負けず劣らない日本の「宝」というべき「大和心」を大事にしたい

とほほ・・

2016年12月12日 | ひとりごと・・
きょうも忘年会!
先週から六連チャン!!

そろそろ体力も限界
早く帰ろう!と二次会を断った

浜松町から京浜東北線に乗ったけど
なにかのアクシデントで緊急停止!
ちょうど大森と蒲田の中間

いつ再開するかわからないという
こうなるなら二次会に行けばよかった
なによりトイレに行っときゃよかった

ヤバいっ!!





YOKOHAMA YAMATE Bluff No.18(ブラフ18番館)

2016年12月12日 | ひとりごと・・
根岸の杜にあるオイラの秘密基地。そこから車で5分!山手の南側に位置する
「イタリア山庭園」同じ山手地区でも、外人墓地周辺に比べると閑散としており、
オイラのお気に入りの場所である

とくに、ブラフ18番館の前庭にある2本の大銀杏の木。なんとも神秘的であり、
毎年、初冬に見られる見事に色づいた時期に写真を撮るのが恒例となっている
しかし、今年はひと足遅く、先の木枯らしですべての葉を飛ばされてしまった

さて、この「イタリア山庭園」であるが、明治13(1880)年から明治19(1886)年まで、
イタリア領事館がおかれたことから「イタリア山」と呼ばれている
高台のテラスからは横浜ベイブリッジやみなとみらい21を一望することができる


庭園には、フランス瓦の屋根の「ブラフ18番館」、そして、現在改装中ではあるが、
とんがり屋根の「外交官の家」がある。また、運が良ければ、庭園の西側からは
「富士山」も見ることができる!!

ということで、2016年、銀杏は、かろうじて山下公園、そして、日本大通りで撮影!!
また、三渓園でもハマの紅葉を画像に収めることができた!!
ただ、毎年恒例の「イタリア山の銀杏」・・・これだけが心残りである


紅葉したイタリア山庭園のエントランスにある「ヒマラヤ杉」


日本髪を結った芸妓さんが庭園を散策していた!これが本当の和洋折衷!?


ブラフ18番館は、大正末期に建てられた外国人住宅
1991年までカトリック山手教会の司祭館として使用されていた


日本大通りの銀杏並木と神奈川県庁舎


苔むした石灯籠と紅葉(三渓園)


山下公園の銀杏並木


山下公園

熊蟄穴と冬将軍

2016年12月12日 | ひとりごと・・
今朝の寒さは半端じゃなかった!!おそらく、この冬一番の冷え込みだったと思う
これだけ寒けりゃ野生動物もぼちぼち冬眠に入っていく
暖かくなるまでジーッと寝て過ごす・・・・なんとも羨ましい限りである!!

ということで、きょうから、72候も「熊蟄穴(くまあなにこもる)」
熊が冬眠のために穴に隠れるころであり、今年は各地で「クマ騒動」が発生したけど、
暖かくなる春先までは暫しその心配はなくなった

また、予報では、これから西高東低の冬型の気圧配置が強まり、本格的な寒さの到来!!
こうした本格的な寒さがくると、「冬将軍の到来です」という言葉をよく耳にする
これは、「北の方から厳しい寒さがやってくるよ!」ということを、人に例えているが・・

実は、単なる洒落ではなく、歴史的な新聞記事が語源だということをご存知だろうか?
19世紀初め頃、数々の戦いに勝ってヨーロッパを支配するに至った仏のナポレオン!
彼は、敵対していたイギリスを孤立させるために大陸封鎖令をだした

ところが、ロシアはナポレオンに従わずにイギリスヘの穀物輸出をせっせと続ける
そこで、1812年6月、激怒したナポレオンは60万人の大軍を率いてロシア遠征に向かう
そして、遂に、9月には首都モスクワを占領するに至ったのであるが・・・

しかし、いざモスクワに入城したものの、モスクワ大火で町の4分の3が焼失!!
住居と食料を失って撤退を余儀なくされる。さらに、そこに、寒さが追い打ちをかける

はじめから「短期決戦」を予想していたフランス軍は冬支度をしていなかったそうだ
もちろん、現地で防寒着など調達できるはずがない!!
そんなことから、ナポレオン自身も風邪をこじらせていたという・・・

11月に入ると例年にない寒波がモスクワに到来!!そのとき、撤退する仏軍に露軍の
コサック騎兵や農民のゲリラが襲い掛かる!!これにより、大陸軍は37 万が死亡!!
20 万人が捕虜に。仏に帰還したのは僅か5千人だったそうだ

詳しい資料などない時代。しかし、ある研究家は「その寒波は100年に一回」あるかないか
それほど厳しいものであったそうだ。ナポレオンといえども厳しい寒さは予想外のこと!
これをきっかけにナポレオンの転落が始まったと云われている

あの!?ナポレオンですら、冬の寒さには敵わなかった!!という歴史的背景がある
この遠征失敗を、イギリス人記者が「general frost(厳寒の将軍)」と記したそうだ
これが「冬将軍」の語源といわれている

ちなみに、その年の寒波は、遠く離れた日本でも記録的だったようで、長野県の諏訪湖でも
正月を待たずに全面結氷をしたそうだ・・・
どうか、この冬は“将軍”にはゆっくりお休み(休戦)してほしいね

煤払いと胴上げ

2016年12月06日 | ひとりごと・・
正月事始め(しょうがつごとはじめ)という習慣をご存じだろうか
その名の通り、正月を迎える準備を始めることで、かつては旧暦12月13日、現在は、
新暦の12月13日に行われる

いまでは「事始め」を習慣として執り行っているのは限られた業界だけ
世間を騒がず反社会的勢力の方々、そして、京都の芸妓さん。どちらも特殊な業界とはいえ、
こうした日本の伝統文化を継承していることは素晴らしいことだと思う


さて、この図は江戸時代の「煤払いの様子」を描いたものである
煤払いとはいえ、いかにも楽しそう!!江戸っ子てーのは、やらなくてはいけない行事も、
いとも簡単に楽しくこなす能力を持ち備えている。これが素晴らしい!!

また、この図は大店(おおだな)、つまり大商人の家の煤払いである
使用人をはじめ、商家に出入りしている鳶職人などが作業をするのが慣わしであった
ここで注目をしてほしいのが「なぜか胴上げをしている人たち」がいること
※右側の頁(中央上のほう)

その理由は明らかではないが、煤払いが終わると、必ずその店主や女中を胴上げしたそうだ
それは庶民のみならず、大奥でも煤払いの後、奧女中が胴上げをした記述がある
胴上げは「優勝チーム」だけの特権ではなかったのである

店主や女中さん。そして、大奥のお局さまが胴上げされる姿を想像するだけで楽しい
嫌なやつはそのまま受け取らずに床へ叩き付けられる・・・
そんなことがあったかどうか知らないけどね

兎に角、煤払いも“お祭り騒ぎ”大きなイベントであったことは確かである
また、煤払いの日は江戸中12月13日と決まっていた。これは、この日に江戸城でも
煤払いをやっていたからで、庶民もこれにならったからだ

煤払いも「正月事始め」のひとつであり、これが済むと、各地で歳(年)の市が始まる
2017年1月1日まであと「26日」

閉塞成冬

2016年12月06日 | ひとりごと・・
福島県三春町の隠れ家的カフェ「碧い月」
その店主の「また野球・・・あ~ぁ~~」というため息が聞こえてくる・・・
ということで、いつもの歳時記にお付き合い願いたい

さて、明日から24節気は「大雪(たいせつ)」
大雪とは、本格的に冬が到来するころである
山々には雪が降り積もり、平野にも雪が舞い降りる

きょうの芝浦運河、午前中まで昨日と同じで“小春日和”の穏やかな天候だった・・
しかし、昼過ぎから木枯らしが吹き荒れ、物凄い勢いで落ち葉が舞っている!!
外に設置された喫煙所で一服したが、それなりの勇気と根性が求められる

ちなみに、きょう、東京の最高気温は16度の予想。しかし、あしたは気温もあがらず、
最高気温も一桁とか・・明晩は横浜港でクルージングの予定が入っている
北風小僧が大暴れしなけりゃいいけど・・・

また、あしたから、72候も仲冬初侯の「閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)」
天地の気が塞がれ、冬がおとずれる頃
空は重い雲に覆われ、生き物はじっと気をひそめている・・・

ちなみに、「塞ぐ」という言葉には、寒さから人々を守るという意味が込められている
三春の「碧い月」では、“薪ストーブ”の温もりが、来る人をもてなしてくれる
雪化粧を見ながら、ログハウスで味わう美味しい珈琲とスイーツ!

大自然のなかにある「碧い月」では、度々、店主の朗読会が開催される
先日も宮沢賢治の「注文の多い料理店」の朗読が行われ、大盛況だったそうだ
念のため付け加えておくが、碧い月は「注文の多い料理店」ではない



以下は、「注文の多い料理店」の序章である

氷砂糖をほしいくらいもたないでも、きれいにすきとおった風を食べ、
桃いろのうつくしい朝の日光をのむことができます・・・

またわたくしは、はたけや森の中で、ひどいぼろぼろのきものが、
いちばんすばらしいびろうどや羅紗(らしゃ)や、宝石いりのきものに、
かわっているのをたびたび見ました
わたくしは、そういうきれなたべものやきものがすきです・・賢治

こうしたライフスタイルは「碧い月」の店主そのものである(そう思うのはオイラだけ?)
だから、碧い月にいけば、「すきとおったほんとうのたべもの」がタベレル



けして、店主が客を襲うこともないし、白熊のような番犬の必要もない!!
どうか、安心して気軽に出かけてほしい