台風による大きな被害もなく、きょうの横浜・東京は台風一過の快晴!!
ベイブリッジからは、久しぶりに富士山も見ることができた
予報によると、最高気温も35℃を超えるとか・・・朝から蒸し暑くてたまらない!!
さて、今朝の通勤コースをドライブレコーダーで記録、その画像を絵画風にしてみた
まずは、根岸の杜から間門へでて、長い直線道路の本牧通りへ
昭和50年代、この周辺は米軍の接収地「フェンスの向こうはアメリカ」であり、
本牧通りから麦田のトンネルまでの間、その風景は日本ではなく米国そのものだった
それゆえ、CKBをはじめ、「本牧」をタイトルにした楽曲が多く存在する
車は本牧ふ頭から首都高速湾岸線へと進む
本牧の料金所を過ぎるとまもなく「ベイブリッジ(全長820m)」を通過してゆく
ベイブリッジは本牧ふ頭と大黒ふ頭とを結ぶ橋だ
ベイブリッジは2層構造で、上層部は首都高速湾岸線、下層部は国道357号となっている
このR357が開通して以降、根岸の杜から大黒ふ頭までの所要時間は約20分!!
さらに、羽田空港までが約30分!!と、大幅に時間が短縮された
ちなみに、昔は、根岸の杜から大黒ふ頭までは鶴見経由で行くしかなく、
早くても1時間、羽田までも1時間30分で着けば儲けもん!と云われるほどだった
それを思えば、インフラが整備されたおかげで少しだけ時間に余裕ができた
大黒ICを過ぎると大黒ふ頭と扇島とを結ぶ「鶴見つばさ橋(全長1020m)」が見えてくる
そのつばさ橋を渡り切ると右手にはJFE、そして、左手には東電の火力発電所があり、
それぞれの大きな煙突から排出される白煙を見て、その日の“風向きと風力”が推測できる
左右に東扇島の倉庫群を眺め、まもなくすると海底トンネルだ
このトンネル内に、アクアライン(千葉方面)と東京方面との分岐がある
空いていれば、その分岐点から「海ほたる」まで僅か15分で行ける
さて、海底トンネルを抜けた先が羽田だ
羽田には、高速を横断するいくつかの高架橋があり、そのうちのひとつが飛行機専用道路
そのため、たまに頭上を大きな機体のジェットが横切っていく・・・
羽田を過ぎると再びトンネルに突入する
この先で横羽線と合流する。さらに大井料金所もあり、必ず渋滞するところだ
お盆中はスカスカであったが、きょうからいつも通りの渋滞が復活した・・
大井料金所を通過、まもなく東京湾の海底トンネルへと進む
トンネルの出口が「お台場」であり、まもなく左手にフジテレビが見えてくる
臨海副都心で高速を降り、「レインボーブリッジ(全長798m)」を目指す
レインボーブリッジは、お台場と港区芝浦とを結ぶ橋だ
また、レインボーブリッジもベイブリッジ同様、は2層構造である
上層部は首都高速湾岸線、下層部は一般道、そして「ゆりかもめ」が並走する
オイラは一般道を走行して秘密基地がある芝浦を目指す
芝浦川にはループ橋があり、ここから360°の大パノラマを見ることができる
スカイツリーに東京タワーをはじめ、ビル群の隙間から富士山も見える
さて、お台場から10分弱、芝浦の秘密基地に到着
公共の交通機関だと最速で1時間20分。車だと、きょうの所要時間は約40分!!
渋滞や事故さえなければ片道40分、往復で1時間20分!通勤時間を短縮できる
ということで、今朝の芝浦運河はというと、
台風一過であり、引き潮であったこともあり、水の透明度が半端なかった!!
また、風もほぼ無風であったこともあり、逆さ富士ではなく“逆さビル”が出現!!
これだけビルがくっきりと映るのは年に何回もない
台風が去ったあと、厳しい残暑ばかりではなく、こうしたサプライズもある
しかし、正午現在、すでに潮が満ち初め、さらに、昨日からの雨水も混じり合い、
芝浦運河は「泥水色」と化してしまった・・・・残念