日本で4番目のラムサール条約登録湿地となっている「ウトナイ湖」
オイラのオフィスとノーザンファームパークとの中間に位置する
この湖を水源とするいくつもの小河川が流れている
ウトナイ・・とは、アイヌ語の「ウッ・ナイ・トー」(あばら骨の川の沼)
つまり、ウトナイ湖が“背骨”で、小河川が“肋骨”というわけだ
さて、此処は、マガンやハクチョウなどの渡り鳥の中継地ともなっている
その数は約250種以上、1981年には、湖周辺の5.10km2の範囲が、日本初の
バードサンクチュアリに指定されている
しかし、ちょうど、この湖の上空は新千歳空港への空路となっており、
数分おきに超低空で航空機が飛んでくる・・・
そのため、バードストライクが後を絶たないという
なかなか自然との調和は難しいようだ