濱の与太郎

祭り!ベイスターズ!なにより、ヨコハマが大好きだぁ~

冬のウトナイ湖

2013年11月29日 | 北海道

日本で4番目のラムサール条約登録湿地となっている「ウトナイ湖」
オイラのオフィスとノーザンファームパークとの中間に位置する

この湖を水源とするいくつもの小河川が流れている
ウトナイ・・とは、アイヌ語の「ウッ・ナイ・トー」(あばら骨の川の沼)
つまり、ウトナイ湖が“背骨”で、小河川が“肋骨”というわけだ

さて、此処は、マガンやハクチョウなどの渡り鳥の中継地ともなっている
その数は約250種以上、1981年には、湖周辺の5.10km2の範囲が、日本初の
バードサンクチュアリに指定されている

しかし、ちょうど、この湖の上空は新千歳空港への空路となっており、
数分おきに超低空で航空機が飛んでくる・・・
そのため、バードストライクが後を絶たないという

なかなか自然との調和は難しいようだ




鈴木牛を食べた

2013年11月29日 | 北海道

ノーザンホースパークのレストランメニューはかなり充実しており、
その数はなんと60種類もあるという

なかでもシェフお奨めは「はやきた鈴木牛」だという
はやきた鈴木牛???白老牛は有名だけど、鈴木牛など聞いたことがない

聞くと、鈴木牛とは、年間約70頭しか市場に出回らない幻の牛肉らしい
また、その名の由来は、大自然のなかで、大切に手間をかけて生産する
早来の「鈴木牧場」から命名されたそうだ

さて、何を食べようか?メニューを見ると、どれもこれも美味そう!!
ランチとしては少々値は張るが、2千円の「ビィーフシチュー」を注文

その結果、これは美味い!絶品!!!肉が口のなかでとける!!
画像のメインのほか、スープ、サラダ、そして食後にはデザートもつく
それでいて2千円!!!マジかよ~っ!!!



来年の干支は「午(ウマ)」

2013年11月29日 | 北海道

来年は「午年」
年賀状用の馬の写真でも撮ろうか?そんなわけで、
苫小牧美沢にある社台グループの体験型公園「ノーザンホースパーク (Northern Horse Park) 」へ
出かけてきた

オイラのオフィスから車で約20分
なんと冬季は入場無料(通常期は1人500円)
夏に見た光景とは違い、雪化粧したパークはなんとも風情があり、いかにも北海道らしい

厩舎を一回りし、何枚か写真を撮り、クラブハウスのレストランでランチをすることに
クラブハウスは厩舎をイメージしたログハウス風の建物で、室内からは手入れされた庭を見ながら
食事ができる。しかし、行くたびに感動するのは此処で働くスタッフの笑顔!!すれ違うたび、
誰もが笑顔で「こんにちは!」と、挨拶をしてくれる!!

それが作られたものではなく、すごーく”自然”なだけに、オイラとしてはかなり照れくさい・・

ちょうどノーザンファームが生産した”ジェンティルドンナ”がジャパンカップで優勝したばかり
レストランの入り口には、関係者、ファンから送られた多くの花が飾られていた

苫小牧の雪化粧

2013年11月29日 | 北海道

いよいよ、苫小牧に本格的な雪の季節がやってきた!!
チラチラ・・と舞うような雪は数回降っていたけど、
一面真っ白になるような本格的な雪は初めて!!

雪は、27日の夜から朝にかけ、また、28日の午後から再び・・
しかし、雪が降ると景色も一変!!
普段は見過ごしてしまう郊外の畑もこんな風になる!

現在の苫小牧はというと、張れ時々雪、気温は0℃ちょうど
オイラも苫小牧に来てからまもなく半年となる
寒さに対する抵抗力もだいぶついてきた!!



プラスでもなく、マイナスでもなく

2013年11月12日 | 北海道

苫小牧は、昨晩から今朝にかけて今季一番の冷え込み!!!
車のフロントガラスは氷りつき、しっかりと結晶を見ることができた

住まいから会社までは車で10分足らず、その間、外気温を示すデジタルの表示は“ゼロ”
また、短い時間のなかで、ヒーターは、会社に着くまで機能せず!

苫小牧のランドマーク”樽前山”も頂上付近は雪化粧
そして、山の向こうの札幌や小樽は今年初の積雪となっている
近いうち、苫小牧も一面「銀世界」となるんだろうか?

今日、タイヤは、雪道に最適といわれるブリザック(冬タイヤ)、そしてワイパーも
”冬仕様”に交換するべく業者に連絡した
いよいよ本格的な冬支度に向けて準備を始めるとしようか!?

ジャンボ

2013年11月08日 | ひとりごと・・

いまの苫小牧、昨日の雷雨と強風がウソのように青空が広がっている
ニュースでも報道されているが、北海道は大荒れの天気が続いており、
今週末は各地で降雪があるとか・・・初めての「雪道」かなり不安・・・

さて、1861年、仏領スーダンでオスのアフリカ象が誕生した
その後、フランスに持ち込まれて、パリも国立自然史博物館にある動物園で
飼育されることになり、「ジャンボ」と命名された

「ジャンボ」の由来は、スワヒリ語の挨拶である "jambo" 、酋長を意味する"Jumbe"を
合わせたものといわれ、担当の飼育員が命名したという

それから5年の月日が経ち、1865年、「ジャンボ」は、ロンドン動物園に移される
此処で「人を乗せる実演」を行うことで一世を風靡する。このころ、日本人はまだ
“ちょんマゲ”で帯刀している時代、人がゾウに乗るなど誰も想ゾウしていなかった!

そんな「ジャンボ」に熱い眼差しを注ぐひとりの男がいた
彼こそ、「地上最大のショウ」を名乗った“バーナム・アンド・ベイリー・サーカス”
代表のP・T・バーナムだった

1882年、「ジャンボ」は、サーカスの目玉としてバーナムを買取り、その後、
バーナムの宣伝により、「ジャンボ」は「巨大」を意味するようになっていく

オイラ世代で「ジャンボ」といえば・・・
ジャンボ尾崎、ジャンボ鶴田、そして、女子プロレスラーのジャンボ宮本
神奈川県予選で愛甲猛(横浜高校)との投げ合いを制したジャンボ宮城、
ドリフにはジャンボマックスというキャラクターもいたっけア~懐かしい~

そんな訳で、オイラ的には「ジャンボ≒大きい(巨大)」というのは物心が
ついたときから当たり前になっていた

ここで、オイラが愛してやまないジャンボを紹介しよう!
それは、尾崎でもなく、鶴田でもない
オイラにとって「ジャンボ」と言えはボーイング社の747型ジェットである

Boeing 747-400D
アメリカのボーイング社が開発した大型旅客機、ジャンボジェットの愛称で知られる
しかし、老朽化、なにより燃費がすこぶる悪く、来年3月末をもって国内線から
姿を消すことが決まっている(すでにJAL機は完全退役、ANAのみ運行中)

ちなみに、747-400Dの最後のイニシャル「D」は、Domestic(国内)の略で、
日本のJALとANAのみが発注した日本国内線専用仕様なのである
また、「政府専用機(Japanese Air Force One)」も747型機であり、普段は航空自衛隊
千歳基地で管理され、訓練のため、毎日、オイラがいる苫小牧上空を旋回している

さて、これまで「ジャンボ」には、数えきれないほど搭乗する機会があった
行先は新千歳、福岡、そして沖縄

そして、オイラがジャンボに魅せられたのには理由(ワケ)がある
ジャンボは国内線では唯一「二階席」があり、その2階席には普通運賃で乗れる!
その優越感がたまらなくいい!

正確な情報ではないが、現在、ANAが現役で運行するジャンボは4機、しかし、
今年9月末をもってピカチュージェット(JA8957)退役したので残りは3機!
大好きな747、できれば、引退表明を撤回してくんねーかなア~~

地球は丸い

2013年11月07日 | 北海道

先日、仕事の打ち合わせで室蘭にでかけてきた
苫小牧から車で1時間ちょっと

室蘭は製鉄で栄えた街
天然の良港を活かし、鉄鋼業を中心に、造船、石炭の積み出し、そして、
石油精製などで発展してきた

いわゆる、新日本製鐵(現:新日鐵住金)や日本製鋼所の企業城下町
しかし、基幹産業ともいうべき新日本製鐵や日本製鋼所等での大規模な
合理化が進み、現在、隆盛を極めた当時の面影を見ることはできない

さて、室蘭には苫小牧にない自然の地形を生かした風光明媚な名所が
いくつかあり、なかでも「地球岬」は室蘭を代表する観光スポットだ

この岬からはどこまでも広がる水平線をみることができ、その角度が
広がるほどに「地球って丸いんだ!」と、あらためて実感できる

なんでも灯台の向こうに見える海原では、この時期、クジラやイルカを
見ることができるらしく、この日もそれらしい観光船とおぼしき小舟が
数隻出ていた

オイラ、天然のバカは見たことあるが、水族館以外で天然のクジラやイルカは
見たことがない!近いうち、ホエールウウォッチングをしてみよう!かな!?

それにしても室蘭市民が愛してやまない「天勝」の天丼は最高だった!
その味は上品でネタも新鮮!!東京銀座にある老舗天麩羅屋にも引けを取らない
北海道に来て何度か天丼を食べる機会があったが、ダントツの第1位!!

白老牛に天丼・・・体を動かさないわりに高カロリーな食事ばかり
たまには野菜も食べなくちゃ!!
ところで、、オイラ、何をしに室蘭に出かけたんだっけ!?

釣りは楽しい!!

2013年11月07日 | 北海道

これまで“釣り”をした経験は殆どないオイラだったが・・
先月、「この週末は何もすることがない!」と、独り言を発してみたら
会社のスタッツフが「釣りでもしてみませんか?」と誘ってくれた

「釣りかア~~せっかく北海道に来たんだし、やってみるか!」
ということで、釣具店に直行、竿をはじめ、言われるままに道具を揃えた
それに要した費用は2千円弱!!

「こんな金額で釣りができるんだ!で、これで何が釣れるの?」
「狙いは“チカ”ですが、五目釣りで“サバ”“ニシン”なんかも釣れます」

そして当日を迎えた!!初心者の同行スタッフは5人!万全の体制!!
仕掛けを段取りする担当、餌をつける担当、釣り方を指導する担当、釣れた場合
魚をはずす担当、そして調理担当・・・

向かった先は苫小牧港の勇払埠頭
此処は地元でも“穴場”らしく、すでに多くの釣り人が糸を垂らしていた
段取りよく、ビギナーのために着々と準備が進む

「準備ができました!!」

手渡された竿を受け取り、ゆっくりと糸を垂らす
すると直後、持っていた竿からピクピクと小さな振動が伝わってくる!
その振動は徐々に大きくなり、そーっと上げてみるとワカサギのような小魚が2匹

「チカですよ!」
「チカ?チカってサ、例の○○課長の元カノじゃん」
「違いますよ、チカは、海のワカサギみたいなもんですよ!」

それから釣り用語でいうチカの「入れ食い」が続いた
そして、ある程度釣果があると料理長がその場でフライに仕上げてくれる
その味は淡白で、用意された“モンゴル産岩塩”との相性がたまらない

「旨いねエ~~最高だよ!!」

それ以来、すっかり釣りにハマッてしまった
これまでに釣り上げたオイラの釣果は、
チカ、マイワシ、サバ、サヨリ、ニシン、ソイ、そしてアイナメ など・・

そのたびにスタッフには迷惑をかけるけど、本当に釣りは楽しい!!
夕暮れ、こんな景色を見ながら週に数日「釣り三昧」に興じているオイラ
たまには仕事もしなくちゃ・・・ねっ!

昨日は「むよか」

2013年11月07日 | 北海道

秋の日は「つるべ落としと」
釣瓶が井戸にストンと落ちていくように、あッ!という間に日が沈んでいく・・

しかし、オイラが単身赴任中の苫小牧、“秋”ではなく“初冬”というのが相応しい
仕事を終え、マンションに戻り、初めにするのが暖房を点けること
東北生まれ、どちらかといえば暑がりのオイラであるが、北海道をなめちゃいけない
来週はいよいよ冬将軍が登場!!週の初めは“雪”の予報

さて、昨日、11月6日(水)事務所でのやりとり

「今日は何日だっけ?」
「今日は6日(むよか)です」
「むよか!?」
「そうです。今日は“むよか”です」

少し時間をおき、他のスタッフにも聞いてみた
「今日は何日だっけ?」
「今日は6日(むよか)です」

やっぱりオイラの聞き間違いではなかった・・
調べてみたら、北海道、特に“道南”では、6日を“むよか”と言うことが判明した
しかも、多くの道民は“むよかは標準語”と思い込んでいるらしい・・

「全国的に“むよか”とは言わないよね!」とオイラ
「えっ!横浜とか東京ではなんと言うんですか?」
「標準語では“むいか”だと思うけど・・・」
「・・・・」

当然ではあるが、ところ変われば言葉も風習も違う
郷に入ったら郷に従え
早速、使ってみることにした
「来月の定例会議、6日(むよか)でどうだい!?」

写真は、最近ハマッている白老町のレストラン「ウエムラ」
此処は、「白老牛」の生産の先駆者であり、改良を重ね、白老牛を全国的に広めた元祖!!
他では食べることができない最上級のステーキを提供してくれる

「牧場のなかにあるレストラン」
そのため、すこし人里離れた場所にあり、知る人ぞ知る!!的なお店である
そう!福島県三春町の「碧い月」と同じで、隠れ家的「名店」なのである

値段設定はそれなりではあるが、リーズナブルな「白老バーガー」も絶品!!
冬眠のまえに白老牛をたくさん食べ、栄養補給!しなくちゃ!!