昨日は一日中シトシトと「雨」が降っていた横浜
今日は「強い日差しが降り注いで、初夏の暑さ!になる」はずだったが、
少しばかり天気の回復は遅く、いまのところ湿度だけが異常に高い
さて、週末は浅草の「三社祭」へ出かけてきた
しかし、今年はなんとも言えない“妙な雰囲気”のまま幕を閉じた感がある
浅草寺の改修工事も終了、色鮮やかに、煌びやかな観音様の前で、江戸っ子の
“粋な心意気”をお見せしたいところであるが・・・
「あれも、これもダメ!」と、規制ばかりが強化され、担ぎ手のイライラも最高潮!!
そんなわけで、どうでもいい些細なことをきっかけに喧嘩になってしまう
お互いに遺恨を遺さないよう、できるだけ穏便にそれを収めようと仲裁に入るが、
いちどヒートアップした連中をなだめるのは神輿を担ぐ以上に大変な労力がいる
だから、二日間の祭りで体力的に疲れた・・というより、何か?いまひとつ達成感を
味わうことなく“不完全燃焼”のまま終えてしまったという後味の悪さ・・
これはオイラだけではなく、何十年も“三社祭”に参加してきた古手の担ぎ手全員が
そう感じていると思う
「温故知新」
浅草の対岸にスカイツリーができて1年、観音様もリニューアルして一層綺麗になった
しかし、外見は綺麗になっても下町の心意気は何ひとつ変わっていない
浅草には浅草なりのよさが沢山ある。強引に、景観やお行儀のよさで京都や鎌倉と肩を
並べようとする考え方には相当な無理がある。下町の代表!浅草っ子が思いのまま、
はじけてこそ本当の「三社祭」といえるのでは?