隅田川は、東京を代表する川であり、なんといっても有名なのが“隅田川花火大会”
これは、毎年テレビ中継されるほどで、オイラも1度だけ現場へ出かけたが、
兎に角、ひとが多すぎて風情などありゃしない!!やっぱりテレビで見るのが一番!
トップの画像は、浅草の対岸、墨田区側から撮影したもの
架かる橋は「吾妻橋」、橋を渡った先に浅草がある
また、画像では見えないが、水上バスの発着所の右側には「隅田公園」がある
緑豊かな公園で、一年を通して多くの人が訪れる人気の公園だ
春になると、園内に植えられた700本にものぼる桜が咲き乱れる!!
昭和の雰囲気を色濃く残す浅草とは対照的に、吾妻橋周辺は静かな下町・・・だった
ところが、スカイツリーができてからは観光客も増え、また、高速からも見える
金色のウンコとスカイツリーのコラボは実に近代的で、浅草とは好対照である
さて、これから初夏にお奨めなのが「水上バス」での隅田川の川下り
浅草から浜松町に近い浜離宮(竹芝)まで、隅田川に架かる多くの橋の下を通過する
橋は、その形状、色などすべて異なり、また、夜にはライトアップされ綺麗だ
さて、三社祭と隅田川とは切っても切れない深い関係がある
隅田川で漁をしていた兄弟の網に掛ったのがなんとも粗末で小さな観音様だった
すると、その観音像をみた学者曰く「これを祠(ほこら)にお祀りしなさい」
こうして観音様をお祀りしたところ、兄弟漁師だけ、連日大漁が続いたという
この噂を聞きつけた連中「オイラもご利益にあずかろう!」ばかりに、此処へ押し寄せ、
祠は、やがて浅草寺となり、その参道には仲見世もでき、浅草が大いに発展を遂げる
浅草神社の「神紋」は三網。3つの網は、二人の漁師、そして学者先生を意味する
こうして浅草を有名にした功労者の漁師(兄弟)、そして、進言した学者の3人は
後に「三社(三者)権現」として神格化され、浅草神社のご祭神として崇められている
つまり、三社祭とは、この3人を称えたお祭りだ
ちなみに、隅田川、地元浅草では「大川」といい、その昔は、古くは墨田川とも書いた
その名残として「墨田区」がある