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濱の与太郎

祭り!ベイスターズ!なにより、ヨコハマが大好きだぁ~

2014 浅草「三社祭」 その6

2014年05月20日 | 浅草(三社祭)

吾妻橋に車を置き、歩き始めてから約10分、観音様(浅草寺)の入口、
そう、雷門に到着

今日は提灯も「祭り仕様」
神輿が通れるよう、長い提灯が折りたたまれ、ご覧の通り
年に1度しか見ることができない超レアな光景

雷門、その名の通り、門の左右には「風神」「雷神」の木彫が置かれている
最近、雷門に関する都市伝説的な本が出ていたが、まったく興味がない

神輿の担ぎ手にとって、雷門とは、
門をくぐるときに、”神輿を担いでいたか”それとも“担げなかったか”
「今年も雷門でとっついたよ!それもハナ棒にね!」
「本当かよ!?雷門で!羨ましいねエ~オイラ、挑戦したけど、はじかれた」

というように、観音様へと続く、雷門、宝蔵門、そして観音様の真ん前、
この3か所が神輿を担ぐ連中の「担ぎたい場所ベスト3」

なかでも、
「いや~~今年も観音様の前で入ってたでしょう!見ましたよ!!」と、
自ら申告するより、人から言われたほうが粋、そうオイラは信じている

2014 浅草「三社祭」 その5

2014年05月20日 | 浅草(三社祭)

能書きがながくて申し訳ない
ようやく吾妻橋を渡り切りって「浅草」に到着!

吾妻橋を背にして正面は「雷門」、その入り口となる角のビルが「神谷バー」
罰ゲームでお馴染みの「電気ブラン」で有名な店

そして、右手には唯一のデパート「松屋」が見える
この松屋の地下に銀座線、浅草線が通り、デパートのど真ん中からは東武鉄道、
そう、日光・鬼怒川へと行くやつ

土曜日の朝、まだ人影もまばら・・・
それでも、気の早い連中が祭り装束で街をブラブラしている
これから三社祭(連合・町会神輿の勢揃い)が始まる

今日は暑くなりそうだ・・・・
北海道とかなりの温度差があるが、まだ身体は寒冷地仕様のまま・・
毛穴も閉まっているけど、これが暑さを感知!一度開くと大変なことになる

もうどうにも止まらない・・・・オヤジ、困っちゃう!!


2014 浅草「三社祭」 その4

2014年05月20日 | 浅草(三社祭)

まだ浅草に着かない。足が短いから!?そう言われればそうかもしれない
吾妻橋を浅草方面に渡ってる途中、進行方向左手の景色がこれ

青く塗られた橋は「駒形橋」
浅草からは、浜松町の浜離宮、そしてお台場まで水上バスがでている
これに乗船すると隅田川に架かるいろんな橋を見ることができる

オイラも数回乗船したことがあるけど、結構なもんだよ
この季節にお奨め、思わず口ずさむ・・
「♪春の~~うらら、うらら、うらうらの隅田川~~♪」ってね!

2014 浅草「三社祭」 その3

2014年05月20日 | 浅草(三社祭)

浅草方向に「吾妻橋」を渡りはじめ、振り返るとこの景色が見える
アサヒビール本社と首都高速6号線

いまじゃ、吾妻橋のランドマークといえばスカイツリー
しかし、スカイツリーができるまで、このウンコ、いや、
金の雲が吾妻橋の目印でもあった

流石、アサヒビール本社だけに、朝日が射し、虹のハレーション!
こりゃ見事だねえ~~



2014 浅草「三社祭」

2014年05月20日 | 浅草(三社祭)

先週は「東京」「大阪」「京都」「神戸」そして「淡路島」へと行き、
週末の2日間、楽しみにしてた浅草の三社祭へ

本当の「江戸っ子」と呼べるような粋な人が少なくなってきたが、
江戸っ子のなかの江戸っ子!と呼ばれた色川の大将が亡くなってから
まもなく2か月が経とうとしている・・・

「そういャ~オヤジの姿が見えないね・・・」
「そうなんすっよ。いま旅に出てますから・・・」
「嘘だろう!三社祭だってーのに、旅ってことはねエーだろう!!」
「それが本当なんすよ・・・」
「・・・・頭おかしんじゃねーのか?」

そりゃそうだ、三社祭のさなかに「旅」にでるわけがない
が、行って(逝って)しまったんだからしょうがない
さぞ、草葉の陰で、くやしがってんでしょうなア~~
「ちくしょう!~めっ!!」ってね

今年も車で移動、浅草まで徒歩10分、吾妻橋の知人宅に車を預け、
隅田川の土手にそって雷門を目指す
ふと、横を見ればアサヒビール本社に「スカイツリー」が映っていた


三社祭 2013

2013年05月21日 | 浅草(三社祭)

昨日は一日中シトシトと「雨」が降っていた横浜
今日は「強い日差しが降り注いで、初夏の暑さ!になる」はずだったが、
少しばかり天気の回復は遅く、いまのところ湿度だけが異常に高い

さて、週末は浅草の「三社祭」へ出かけてきた
しかし、今年はなんとも言えない“妙な雰囲気”のまま幕を閉じた感がある

浅草寺の改修工事も終了、色鮮やかに、煌びやかな観音様の前で、江戸っ子の
“粋な心意気”をお見せしたいところであるが・・・
「あれも、これもダメ!」と、規制ばかりが強化され、担ぎ手のイライラも最高潮!!

そんなわけで、どうでもいい些細なことをきっかけに喧嘩になってしまう
お互いに遺恨を遺さないよう、できるだけ穏便にそれを収めようと仲裁に入るが、
いちどヒートアップした連中をなだめるのは神輿を担ぐ以上に大変な労力がいる

だから、二日間の祭りで体力的に疲れた・・というより、何か?いまひとつ達成感を
味わうことなく“不完全燃焼”のまま終えてしまったという後味の悪さ・・
これはオイラだけではなく、何十年も“三社祭”に参加してきた古手の担ぎ手全員が
そう感じていると思う

「温故知新」
浅草の対岸にスカイツリーができて1年、観音様もリニューアルして一層綺麗になった
しかし、外見は綺麗になっても下町の心意気は何ひとつ変わっていない

浅草には浅草なりのよさが沢山ある。強引に、景観やお行儀のよさで京都や鎌倉と肩を
並べようとする考え方には相当な無理がある。下町の代表!浅草っ子が思いのまま、
はじけてこそ本当の「三社祭」といえるのでは?

江戸三大祭り

2013年05月17日 | 浅草(三社祭)

今日から浅草で「三社祭」が始まった!!
昨日、人気番組の“和風総本家”では一足早く「三社祭」を特集!!
番組の準レギュラー!?色川の大将も登場、相当気合が入っていた!!

さて、江戸の三大祭りをご存じだろうか?
神田祭、山王祭(日枝神社)、三社祭・・・ではなく、
神田祭、山王祭、そして、深川神幸祭でもない・・・
神田祭、山王祭、そして、根津権現祭が正解である

浅草っ子にとっては「三社祭」、蔵前では、「鳥越祭」も三大祭り!と、
江戸っ子にしてみれば、地元の祭りはすべて「三大祭り」であるという
心意気に変わりはない

では、どういう基準で「三大祭り」が定義されてかというと、神田祭、
赤坂にある日枝神社の山王祭、そして、根津権現祭に限っては、江戸時代、
江戸城を守護する神社として徳川将軍家からも崇敬され、祭の際には
その山車(だし)が江戸城に入って将軍に拝謁する事が許されていたから

そのため、正確には「江戸三大祭り」ではなく、江戸城への入城ができる
「天下祭り」と称されてきたが、時間経過のなかで、いつの間にか、
この3つが「江戸三大祭り」と呼ばれるようになる

しかし、将軍様不在の現代、なんといっても「三社祭」こそ一番華がある!
そして、3日間で約200万人の見物客が祭りをさらに盛り上げる!!
この週末は天気もよさそうだし、粋な江戸っ子の姿を見に出かけよう!!

本所吾妻橋 その2

2013年05月10日 | 浅草(三社祭)

昨日から快晴が続いている横浜
今朝は放射冷却か?朝のうちは霞んで遠くが見えなかったが、いまは視界も良く、
どこまでも青空が広がり、昨日以上に気温も高くなりそう!!今日も夏日間違いなし!

さて、これが「たたまれた雷門の大提灯」
それでも大きな御輿が通る時は殆ど隙間がない!その迫力は18日、19日の三社祭を
見れば“一目瞭然”

話は本所吾妻橋に戻るが、副会長に続いて町内会長へご挨拶
会長の家業は仕立屋さん。そのお客さんの大半は日本相撲協会の役員とお相撲さん
なかでも、有名なのは朝青龍が好んで着ている奇抜なマントも会長が仕立てたもの

早速、会長へ異動の報告をした。すると、
「サラリーマンは宮遣い。転勤は仕方ないよねエ~~9月の祭りには帰ってきてよ!」
そんな会話をしているとひとりのお相撲さんが来店してきた

貴乃花部屋の序二段・嵐望(らんぼー)
彼は現在40歳、若貴兄弟、曙、魁皇ら関取11人を輩出した88年春場所デビュー組
最後の現役力士。夏場所(5月12日初日)千秋楽に、都内で断髪式を行う予定だ

会長から「彼は優秀なので引退後は相撲協会の世話人になるんです」と、紹介された
で、世話人になれば背広が必要、そういうわけで会長のお店に採寸にきたという
身長は193センチ!身体も大きく、実際に会うとその迫力に圧倒される!!

ところで、この世話人とは、現役時代長く幕下や十両に在籍した力士が対象で、
年寄名跡を取得せず、引退後も相撲協会に残り雑務を担当する協会員のこと

主に相撲競技用具の運搬、管理や警備などを担当する。年寄名跡を取得せずに引退後も
相撲協会に残る役職として世話人の他に、本場所(主に前相撲、出世披露、表彰式)の
進行役などを務める若者頭があるが、こちらは原則として関取(十両以上)経験者が
採用される・・・・

挨拶を終えて帰り際、
会長の弟さんが「何もないけど、これ縁起物だから○○に持っていきなよ!!」
といって、立行司直筆の色紙、そして、いま売り出し中の「隠岐の海」直筆のサイン入り
手形をいただいてきた

本当にありがたい!!
たった僅かな時間で沢山の「元気」をいただいてきた!ただただ“感謝”

吾妻橋から横浜までの道中、再び、森下にあるカレーパン発祥の店「カトレア」に寄り道
元祖!カレーパンを大量に買って会社にスタッフにおすそわけ!!!

本所吾妻橋 その1

2013年05月10日 | 浅草(三社祭)

雷門の「大提灯」
来週、祭りが始まると、雷門にお神輿がくぐれるよう、短くたたまれてしまう!
たたまれた提灯は後ほど紹介する

さて、転勤を知らせなくてはいけない人は沢山いる
兎に角、仕事は別にして、何十年も祭りでお世話になっている方に義理は欠かせない
他からオイラの転勤を聞く前に自分の口から報告するのが掟(おきて)

なかでもスカイツリーのお膝元、吾妻橋2丁目町会とは縁が深く、牛嶋神社例大祭では
色川の担ぎ手約50名が20年以上にわたって祭りに加わっている
そのため、忙しい色川の大将の名代としてオイラが打合せをはじめ、窓口になってきた

まずは町会の副会長にご挨拶
副会長の家業は「竹屋さん」、竹屋さんといっても、竹を使ったフラワーアレンジメントは、
一流ホテルでのイベント、そして、雑誌のモデルさんの背景として欠かせないアイテム
また、竹細工でこしらえたスカイツリーは幾つものテレビで紹介されるほど有名だ

また、副会長は優しい人で、以前、オイラが博多に転勤中、仲間を連れ、何回も慰問に
来ていただいた。そして、今回の異動を報告、すると、

「へエ~、こんどは○○なの!?行くよ!遊びに!!」

余計なことは言わない。打てば響く!!こういうのを粋っていうんだろうね!!

三社祭

2013年05月10日 | 浅草(三社祭)

東京に初夏の訪れを告げる浅草の「三社祭」まであと1週間
昨日、東京・八丁堀で打合せがあり、少し足を延ばして雷門「色川」を訪ねた

色川は浅草、いや、東京を代表する鰻の老舗。創業は文久元年
現在の大将は6代目。最後の江戸っ子!!近い将来、絶滅危惧種に認定!?

「おう!元気か?あと1週間だな。しっかり頼むぞっ!!」
「大将、今日は報告があります!オイラ、6月から転勤で○○へ異動です・・」
「そうか、まア~外国じゃねーし、日本語が通じるんだろう?いいんじゃねエーか」

オイラにしてみれば期待通りの返事・・・嬉しいねエ~
「大変だね!」「いつまで?」とか、「どうして!?」「早く帰っておいでよ」
サラリーマンの宿命!こうした社交辞令は聞き飽きた・・・

「ところで、今日はどうすんだ?鰻食ってくか?」
「申し訳ありませんがお客さんがお昼をご馳走してくれました」
「珍しいね!腹いっぱいで鰻屋にくる奴はいねエ~よ。時間あんだろう?少し待ってな」

暫くして、
「これ持ってきな。うちの鰻は冷めても美味いから!来週待ってるぞっ!!」
色川の大将、そして女将さんにはお世話になりっぱなし、本当に感謝!
お土産をいただき、隅田川を渡って次の目的地「本所吾妻橋」へと向かった

あと364日で三社祭!

2012年05月21日 | 浅草(三社祭)

色川の大将がいつも言う「三社祭は正月、祭りで一年が始まるんだよ!」
この時だけ顔を合わせる連中が大半、「今年も会えたね!元気そうだね!」

なにかと制約!?が多かった今年の三社
しかし、祭りが始まれば些細なことなどどうでもいい!
兎に角、神輿が出れば自然とテンションが上がるってーもんだ!!

この二日間、スカイツリー効果で人出も半端じゃなかった
どんだけ路地裏をすり抜けようとしても人・人・そして人・・・
だけど、これだけのギャラリーが声援を送ってくれると担ぎ手も気合が入るっ

多少のゴタ(揉め事)もあったけど、本社神輿「三之宮」の町会渡御を無事に
終え、今年の三社祭が終わった

とっぷりと日も暮れて、8時前、吾妻橋を渡っている途中、明日の本番を控え、
予行演習でスカイツリーが「江戸むらさき色」にライトアップされていた
なんだか得した気分だったなア~~

三社祭始まる!

2012年05月18日 | 浅草(三社祭)

横浜は晴れたかと思えば突然土砂降りの雨、場所によっては「雹」が降ったとか
兎にも角にも不安定な天気が続いている

現在は青空が広がっているが、5時過ぎには久しぶりの「地震」
下から突き上げるような強いゆれを感じた
諺(ことわざ)通り、「災害は忘れたころにやってくる」

さて、今日から三社祭が始まった
テレビやラジオ、そしてネットでも、
「2年ぶりに三社祭が始まる!」と言っているが、これは大間違い!!

去年、東日本大震災の発生直後、三社祭を仕切る奉賛会は、いち早く!!三社祭の
「神輿渡御の中止」を決定した。しかし、例年通り、神事は粛々と通り執り行われた

威勢のいい神輿が練り歩くのが「祭り」ではない
だから「三社祭、2年ぶりの神輿渡御」というのが正しい

雷門、うなぎ「色川」の玄関先にも祭りの提灯が飾られた
この週末、浅草の老舗のお店はどこもかしこも長蛇の大行列!
しかし、色川は「祭礼のため休業」お店は営業してません。悪しからず!

三社祭

2012年05月18日 | 浅草(三社祭)

浅草に初夏を告げる三社祭、その起源は正和元年(1312年)に三社の神話に基づき
行われた「舟祭」がその起源と云われる

蛇足になるが、今年は三社祭「700年」という節目の年
今日(18日)の午後から、浅草では三社祭関連の行事が続く

18日(金)
13時00分 大行列、お囃子屋台・鳶頭木遣り・びんざさら舞・白鷺の舞などが行列を
つくって浅草の町を歩く
14時20分 びんざさら舞奉納、無形文化財「びんざさら舞」の奉納・・浅草神社

19日(土)
12時00分 町内神輿連合渡御、約100基の町内神輿による連合渡御

20日(日)
06時00分 宮出し、浅草神社から3基の本社神輿を宮出し
11時00分 雷門通りを「お祭り広場」として開放

さて、こうしちゃいらんねー!!
ぼちぼち、浅草にでかけるかア~~


週末の耳寄り情報

2012年05月16日 | 浅草(三社祭)

横浜は気温も急上昇!今日は今年初めての「夏日(25℃)」となった
しばらくは夏の様な暑さが続き、金曜日まではモクモク雲が発生しやすい状況
しかし、急な雨や雷雨の可能性があるので注意が必要!だとか

さて、5月19日(土)、隅田川を挟んだ両側で江戸神輿を堪能できるぞ~っ!
まずは、ご存じ、浅草(台東区)では、「三社祭」が執り行われる

当日は、午前10時過ぎごろから氏子町会の神輿約100基が町会神酒所を発進、
お昼までに全ての御輿が観音裏に勢揃い、12時から14時にかけて一基ずつ
浅草神社でお祓いを受け、隣の浅草寺の前で盛り上り、各町会に戻っていく

そして、浅草から隅田川を渡った先、そこは墨田区
その墨田区に完成したのが東京スカイツリー、19日は、牛嶋神社の氏子町会の
神輿パレードが行われる

オイラも牛嶋神社の祭りでは吾妻橋2丁目町会の神輿を担がせていただいており、
去年から「スカイツリーが完成したら神輿を出す!」という噂を聞いており、
三社祭とぶつからなければ・・・と思っていただけに残念!

先週、吾妻橋の重鎮に尋ねたところ、墨田区が主催者となり区民祝賀パレードの
一環として11基(13基という噂も)の神輿がでるという

出発場所は「業平橋」、午前10時に警視庁音楽隊を先頭にパレードが始まり、
10時30分、頭の木遣、そして神輿が続き、押上の交差点からスカイツリー近辺を
練り歩くそうだ

この週末、天気予報は「晴れ」、絶好のお出かけ日和!!
三社祭とスカイツリーのダブル効果で浅草界隈は、相当な人出となりそう・・・・