この時期に出てくる源泉徴収のために過去の給料明細を見てすげえ低いなって思った。
年代と年収でググると平均とは100万近く違う。(中央値は不明だが、おそらく中央値より多いだろうと思う)
だけど考えて、転職しても給料は上がるわけがないので、心がやられてしまう会社に残るしかないのかと思った。
少し前に話題になってた手取り13万円
まあ、そんなもんである。大体税込み月収が18マン程度の求人。転職すると大体賃金がリセットされる。
初任給でこんな値段なんかやっとれんが、田舎だとこれが普通にある。
都会なら働きながら死ねって言われているようなもの
転職サイト調べ?か何かで見たが、手取りが上がった人と下がった人と現状維持の人の割合はちょうど1:1:1だそうで
半数以上そのままか、下がったと回答しているのを見ると、大体転職したところで給料上がりますという保証はどこにもないといえる。
それなのに不満があれば転職すればいい。ということをいう人がいる。
おそらく給料が上がるようなスキル持ちでないとそういうことは言えない。もしくは、世間を知らなさすぎる馬鹿、たまたま給料が上がった会社に入れた幸運者だろう。
個人的には手取り13万円時代が長かったのと残業もほぼしてなかった時期があったので、残業やボーナスは基本的にないものとして生活パターンを立てていた。
月々は日用品や服買うだけで赤字とかそんなレベル。
勤続13年でやっと15万円で普通に暮らせるレベルだが貯金すらままならないレベルになった。
まあ、法定いっぱい残業して手取りが25レベル
手取り13万程度で独り身だと金がたまるだろっていう計算ができないバカが多いこと多いこと
そりゃあんたの給料だと一人だと金余るだろうが、こちとら金がないから、趣味すら我慢しないといけない。
といつも思う。
そういわれて「貯金できるほど余りません」っていうと必ず「趣味がないのに余るだろうから嘘だ」って帰ってくるが「手取り12,3万円で何ができるんですか?」って聞いて内訳ざっくいいうと計算上ではマイナスになってたいてい黙る。
そういう世代は、若年層に年に数万円上がっていったが、こっちは2,3千円である。ガキの小遣いレベルの賃上げである。
現状を知ろうとせずに若者に対して、「金余るだろう」というのは本当に愚かでしかないと
ガキの小遣いレベルでも賃上げしたところでほぼ毎年上がる税金や社会保険関係で年々手取りは目減りしていっている。
最近数年の源泉徴収票を眺めてそれは思う。
去年と数年前の年収がほとんど同じであったが手取り多かったのは数年前という笑えない状況になってる。
(賃金ベースも当時と変わっていないのに手取りが減ってるのである。)
通常なら常識みたいな心持はあったが、働いてもなんか意味ないなって思う
正直言えば2年目、3年目で月給25万以上出せない会社には入らないほうがいいとさえ思う。
(1年目では所得税がかからないから、本格的にかかる2,3年のほうが実質厳しい)
もっと言えば、会社倒産しても当然と思う。
日本はオワコン
そういうのをしみじみ思うわ