シグナス君のブレーキフルードの色が変色していたので交換をしました。
スクーターで油圧ブレーキの交換マジめんどい
配線取り回しのためだけに買ったサービスマニュアルがあるのでこれを見て実行しました。
8000円だったかな?
取り外すところはハンドルカバー回りだけで十分です。
前、バイク屋にドラレコ取り付けてもらったときにねじがめちゃくちゃになっているので正しいねじ位置ではありませんでした。
プラスねじのところがなぜかヘックスねじになってて大変でしたが
準備物一式。
大型シリンジはいりませんでした。
内訳
キムタオル、燃料カップ、ワンウェイバルブ付きホース、大型シリンジ、大型スポイト、ヤマルーブブレーキフルードBF-4
ステンレスバット×2
ステンレスバットは2,3枚あったほうが便利です。
これプラスホースを止める大型のバインダークリップと大関ビッグカップも。
ハンドルの前カバーを外す。
オプションパーツがいっぱいあるので外すの面倒だなと思って横着しました。
何もなければミラーを外してリアカバーも外したほうがやりやすいですね。
エア抜きが嫌なのでリバーザーから旧フルードを吸い出します。
残ったフルードもキムワイプで吸い取ります。
抜き取ったフルード。
真っ黒なので交換して正解でしたね。
なぜか知らんけどめっちゃ臭い。
あとはリザーバーへ新フルードを入れて、空にしないように注意しながら配管内のフルードを
ブリードスクリューから新フルードが出てくるまで行います。
こうすると、エア抜き不要でブレーキフルードが交換できます。まあ、車いじっている人ならこの方法常識かと思います。
新油はすごくきれいです。
サービスマニュアルでは、ブレーキレバーを握って排出するようにとありますが
リザーバーが高い位置にあるので、ブリードスクリューを緩めるだけでも排出されます。
はじめは握ってマスターシリンダ内の旧油を排出してあとは自然流下でもよさそうです。
液量はMIN表示より上であれば問題ないようで上限は特にないみたいですが、
リザーバーの段差がある部分より上に入れるとあふれてきますので注意
フロントでエア噛んでしまったので量が多くなりましたが、うまいことやれば180㏄程度で済むと思います。
最終的には300㏄にはなりましたが、まだフロントにエア噛んでるようなので翌日落ち着かせてエア抜きを再度しました。
廃液については第三か第四類石油類なので、オイルのポイパックへ捨てて可燃ごみで捨てました。
まあ、正直なことを言うとこんな苦労してまでブレーキフルード交換するのすごい面倒ですね
なんだかんだ言って3時間くらい時間かかりましたし。
今回は訳ありで自分でやらなければならなくなったので、整備士にやってもらうほうがはるかに安心で楽です。
整備士のありがたみをしみじみ感じますが、安月給のせいで成り手居ないんですよね。
またオチができました。最近のバイクのカプラ類はブラブラしないようにコネクタを固定する場所があるのでそこにはめ忘れないように
メンテナンスマニュアルにも書いてはいませんでしたが、フロントエア抜きしているとき、なんとなく違和感を感じて再度開けたらやっぱりーでしたね。(正直言うとカバー内にねじを落としてしまいばらしたので)
※補足しておきますが、自分の車の点検、整備は『自分で行う』のが前提です。
結構勘違いしている人多いですよこの辺。パンク修理材や発炎灯の有効期限確認するのは、車乗ってる『あなた』ですからね。
しかし、整備については全員が全員設備や道工具、知識があるわけではないので、『整備士へ代理で点検や整備』してもらっているところです。
知識がなくとも月一度くらいは取扱説明書や整備記録に沿って運行前点検しましょう。
有効期限確認なんてすぐ終わりますし
見るだけならタダですしね。ボンネット開けて基本は液体が垂れてないか、エンジンかけて変な音とかしていないかで十分です。
そこで気になるところ(疑問に思うところ)や変なところがあれば、専門家(車屋の整備士)にどういう症状か疑問があるか伝えて見てもらえればいいわけですし
まあ、資格持ってても知識はあると限りませんけどねHAHAHA☆