話が宇宙にまで行ってしまったついでに、意識の変容の可能性について最近考えていることについて今日は書きたいと思います。
テイヤールドシャルダンは、全人類の思考の共時性が究極に達したとき、人類の新たな進化がはじまるといいました。僕は、オメガポイントは、別の形でやってくるんじゃないかなと思っています。
ヘミシンクというのをご存知でしょうか。人間の脳波と意識に関する研究は最近かなり進んでいます。その中で、右耳と左耳に周波数の違う音波を聞かせると、その周波数の差が脳波となって現れるということがわかってきました。アメリカの軍事技術で、リモートヴューイングという一種の透視術があるんですが、これは、湾岸戦争のときスカッドミサイルの隠し場所を見つけたりとか、最近ではフセインの居場所を探知したりするのに使われました。サイキックたちは一種のトランス状態になる必要があるのですが、そういう脳波の状態になるのに、ヘミシンクを使っています。このヘミシンクを使って、脳波をコントロールすることにより、様々な意識状態になることができます。
ロバート・モンローという人が、FBI超能力捜査官で有名なジョン・マクモニーグルという人と協力して、ヘミシンクにより様々な意識状態下で何が見えるか、どんなことが起こるかを、かなり系統的に実験し、体系化した研究があります。ロバート・モンローは、後にモンロー研究所を設立し同研究所は、彼が故人になってしまった現在でも精力的に研究や一般の人のためのセミナーを行っています。モンローは、体脱寸前の意識状態をフォーカス10と表現しています。フォーカスというのは、ある意識レベルに同期して焦点があっている状態をさすのだと思います。そのフォーカスレベルが10を超えると、眠っている状態と起きている状態のちょうど中間くらいの意識状態になり、金縛り状態ののちに体脱体験をしたりします。また、この意識状態だと、いわゆる心霊といわれるものが見えたりすることもあります。こう断言できるのは、僕自身が、体験しているからです。!!!疲れて床に就いたり、明け方に目が覚めて二度寝したりしたときに、金縛り状態を経験されたことはありませんか?そのとき、体が激しく振動することが多いはずです。この振動は、肉体と精神の周波数の不一致から起きるもので、この状態は、ものすごく怖いのですが、この振動を維持し続けることができれば、肉体から自分の意識を、スッと抜け出すことができます。宇宙の果てまで行くこともできるらしいのですが、僕は怖いので、天井まで抜けて戻ってしまいました。天井が、自分の目の前にあり、天板の模様がはっきりみえました。また、ひとりでやると戻ってこられないこともあるらしいので、要注意ですが。弟は故人なんですが、この状態のときに、よく、僕の寝床にやってきます。モンロー氏いわく、マイナスの意識はマイナスの存在をひきつける。体脱のさいに、だれでも一度は悪魔に会うかもしれないと言っています。僕の場合は、死んだ弟がほとんど必ず出てくるんです。僕は、近いうちにモンロー研のセミナーを受けてみようと思っています。受けたら、そのときの様子などもアップしたいと思います。
話を元に戻すと、こういったオカルトめいたことが、かなりの確度で再現性を伴って誰にでも体験できるように現在なっているのです。科学的解明がおってなされるだろうと思いますが、意識そのものが、特定の場に存在する光子の振動波であるとすれば、宇宙はそれこそ意識で溢れていて、肉体を伴う意識のほうが、特別な存在であることになるでしょう。
テイヤールドシャルダンは、オメガポイントに達したとき、人類は、この次元から出て行くだろうと言っていました。もしかすると、全人類的に体脱できるようになれば、僕たちは意識だけで存在できるようになるのでしょうか。これが、進化なのかもしれません。もし、肉体なしに存在できることがわかれば、これまでの物質世界に依拠していた認識は大いに変化するでしょう。
マヤの予言では、2012年12月22日にこの世界の終わりが来ると言っています。人類に終わりが来るとはいっていません。そのときにフォトンベルトの中を地球が通り、全人類的に体脱せざるを得ないような事態になるのかもしれないという人もいます。
ちなみに、別のソースから、宇宙人のワープの仕方について興味深い事を聞きました。従来、宇宙船に乗って実際に物理的なワームホールを通り抜けるのと思われていましたが、どうやら、宇宙人は、宇宙船ごと非物質化、つまり幽体になって、フォーカスレベルを上っていき、その後、今度はフォーカスレベルを徐々に下げて物質化することによって、何万光年でも移動できるのだそうです。アインシュタインが量子力学に対して提出したパラドックスのうちの、瞬時に伝わる情報のことを思い出しました。もしかしたら、科学的に説明でき、実証できるときが意外と早くくるような気がしています。