Festina Lente

ゆっくり急いでまいります

今日の一冊

2006年02月14日 | BOOKS
未知への旅立ち

ハート出版

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ロバート・モーエンの一連の著作物の第一弾。

かつてこの地球が円盤状であり、世界の果てまで行くと落っこちてしまうと信じられていた時代があった。現代からは、その時代に生きた人々の無知を笑うことができる。しかし、果敢にも、大航海を敢行し、世界の縁まで行って戻ってきた人々の話を聞き、さらに多くの人々が旅することによって、世界が現在のような姿であることがわかったのである。死後の世界も同じことであると、モーエンは言う。最初は少数の人によって行われた旅が、多くの人々によって行われるようになって死後の世界の全体像が明らかになり、未来の人々にとっては自明の事柄に現代人が恐怖している様を笑うかもしれない。

ごく普通のエンジニアである彼の体脱体験や死後の世界と思われる異次元体験をエッセイ風につづった名著。
ごく普通の感覚で超常的体験談を読めるところがすごい。これで、あなたも死ぬのが怖くなくなるかも・・・・
コメント
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