僕は二大政党制には賛成だ。
二大政党制になり政権交代が頻繁にあると、その際に前政権のやってきたことが反対政党の新政権に全部わかってしまう。だから、権力の腐敗を避けるためには是非とも必要だ。但しこれにはどうしても必要な暗黙の前提があり、アメリカのように政権に深くかかわってきた高級官僚も一緒に交代しなければ、わかるどころか、かえって新政権との軋轢を生じるだろうと思う。したがって、法律でメリットシステムに例外を設けるべきだと思う。
それにしても、僕は、先日の7党首の討論会の際、安倍首相の見せた態度が気になっている。それは、嘲笑というのだろうか、野党の党首の言うことに対して、笑いながら話していたところである。
もし、人と話をしていて、嘲笑されたら相手はどう思うだろうか。
憲法9条については、社民党の福島党首は弁護士なのだから、護憲の立場ではあっても、安倍首相に勝るとも劣らない見識を持っているはずである。それを笑うのはどうしてか。
民主党の年金制度の抜本的な改革についても、傾聴すべきものがある。それを、安倍首相は、実現不可能だ、というような批判を笑いながらするのである。
小泉政権以来、日本のやわらかな独裁制が顕著になってきたように思う。強者は常に正しい、弱者は間違っている、と言わんばかりである。その片鱗が、彼の嘲笑なのか・・・。
いや、むしろ、もしかすると、この人は自信がないのではないか、と思った。自信のない人がよく意味のない笑いをして自信のなさを覆い隠そうとすることがある。彼は、多弁、能弁であるように見えるが、その言説には説得力もないし、内容も全くないのである。
拉致事件の時のかっこよさがここのところ見られないのが残念だ。
僕は、特定の支持政党を持たない、いわゆる無党派層に属する。
でも、選挙は、極力行くことにしている。選挙権は、人類多年の自由獲得の努力の成果であるし、多くの尊い人間の流血のうえに成り立っている権利であると信じているからだ。
来週、期日前投票に行って来ようと思う。
二大政党制になり政権交代が頻繁にあると、その際に前政権のやってきたことが反対政党の新政権に全部わかってしまう。だから、権力の腐敗を避けるためには是非とも必要だ。但しこれにはどうしても必要な暗黙の前提があり、アメリカのように政権に深くかかわってきた高級官僚も一緒に交代しなければ、わかるどころか、かえって新政権との軋轢を生じるだろうと思う。したがって、法律でメリットシステムに例外を設けるべきだと思う。
それにしても、僕は、先日の7党首の討論会の際、安倍首相の見せた態度が気になっている。それは、嘲笑というのだろうか、野党の党首の言うことに対して、笑いながら話していたところである。
もし、人と話をしていて、嘲笑されたら相手はどう思うだろうか。
憲法9条については、社民党の福島党首は弁護士なのだから、護憲の立場ではあっても、安倍首相に勝るとも劣らない見識を持っているはずである。それを笑うのはどうしてか。
民主党の年金制度の抜本的な改革についても、傾聴すべきものがある。それを、安倍首相は、実現不可能だ、というような批判を笑いながらするのである。
小泉政権以来、日本のやわらかな独裁制が顕著になってきたように思う。強者は常に正しい、弱者は間違っている、と言わんばかりである。その片鱗が、彼の嘲笑なのか・・・。
いや、むしろ、もしかすると、この人は自信がないのではないか、と思った。自信のない人がよく意味のない笑いをして自信のなさを覆い隠そうとすることがある。彼は、多弁、能弁であるように見えるが、その言説には説得力もないし、内容も全くないのである。
拉致事件の時のかっこよさがここのところ見られないのが残念だ。
僕は、特定の支持政党を持たない、いわゆる無党派層に属する。
でも、選挙は、極力行くことにしている。選挙権は、人類多年の自由獲得の努力の成果であるし、多くの尊い人間の流血のうえに成り立っている権利であると信じているからだ。
来週、期日前投票に行って来ようと思う。