バブルへGO!! タイムマシンはドラム式 スタンダード・エディションポニーキャニオンこのアイテムの詳細を見る |
生徒さんに、バブルの頃はどんな様子だったかを説明することがあるのですが、僕はそのときは学生だったので、実際どんなだったかを説明しにくいことがあるんです。
きっとこれを観れば当時の社会全体のことがわかるに違いないと思い観てみました。
僕のバブルのころのイメージは、慶応との野球の試合の応援の後、歌舞伎町で打ち上げをして飲み歩いた時のネオンサインの煌びやかさですね。
あと、美味しいバイト(一行30字程度の翻訳の仕事が、一行700円で、毎月2~300行)を適当にやって、仕送りなしで十分生活できちゃったことぐらいでしょうか?(もっとも、ひどい下宿にすんでいたし、ものすごい貧乏生活に慣れていたので、バイト代は、全部飲んでしまったように思います)
さて、映画の方ですが、とても楽しく観られました。タイムマシンに乗って2007年から、1990年のバブル崩壊を止めにいく、という話です。広末涼子は、やはりかつてのスーパーアイドルだけあって、とってもかわいいなあ。でも演じられる役柄は限られるなあ。阿部寛もかっこよかった、っていうかいつまでも変わらないなあ、2007年の役をわざと老けさせないと、1990年ごろの彼との違いをつけられなかったんではないかな、と思いました。
僕も学生時代はさわやかで青雲の志だったはずなのに、経年劣化が進んでるなあ、と実感。また、心身ともに再起動させないとだめだ、と深刻に考えています。
それにしても、バブルってあんな感じだったっけ?下っ端の大蔵官僚がシャトーラトゥールを普段飲みできるほど給料もらえたとは思えないしなあ。学生のパーティーの景品が現金200万円とか、ほんとにあったのかな?僕が知らないだけかな?