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実話に基づいていると映画の中では言っていますが、実際はドキュメンタリー仕立てのフィクションで、映画の中の記録フィルムも、おそらく作り物だと思うのです。
それでも、僕は怖かったです。こういう事件はきっと世界中で起きていると思うからです。
ところで、自分がアブダクティーかもしれない、と思ったことありませんか?
子供の時、夜布団に入ってまぶたを閉じて、次にまぶたをあけた瞬間、朝になっていた、なんていう経験はないでしょうか?
僕は、よくありました。つまり、記憶のジャンプというか・・・。
これはおかしなことなのか、それとも子供にはよくあることなのでしょうか?
子供の頃、朝、庭に直径10メートルくらいの真円状にほうきで掃いたような跡が残っていたなんてことありましたか?
我が家はあったんですよ・・・(こちらをごらんください)
それから、この映画の中には、人々をさらって人体実験しているエイリアンが、古代シュメール語を話していた、ということまで語られているわけですが、その根拠というか、話のネタ元は、↓の本に書いてあります。
ネフィリムとアヌンナキ―人類(ホモ・サピエンス)を創成した宇宙人 (超知ライブラリー)ゼカリア シッチン徳間書店このアイテムの詳細を見る |
旧約聖書のなかに、「ネフィルム」という存在がでてくるのですが、実はそれは、「アヌンナキ」(天から降りし者)というシュメール語が原義でした。
そして、この「アヌンナキ」こそが、今から何十万年も前に、地球に、資源を求めて飛来したエイリアンであり、資源採掘の労働をさせるために、当時地球にいた原人に遺伝子操作をくわえて作り出したのが、現生人類(ホモ・サピエンス)である、と、この本の著者のゼカリア・シッチンは主張しています。
彼は、シュメールの粘土板を、古代バビロニアの粘土板の写本を参考にして解読し、「我々の文字は、アヌンナキという神からもらった」とか、「我々の体は、創造の女神の壷から創られた」とかいう、象徴的なフレーズを見つけ出し、今から6千年以上も前に、非常に体系的で整然とした文明が突然発生した理由を、エイリアンが関与していることで説明しようとしているのです。
でも、今日まで、「神」とされてきたものは、実は全部エイリアンだったなんていうことにもなりかねません。
ですから、もちろん、こんなこと現代科学が認めるわけありません。この本も「トンデモ本」にされてます。
でもですね、↓をごらんください。
(こちらのサイトから拝借いたしました)
これは、ウルのジッグラト(聖塔)です。今から6千年くらいまえのものですが、それにしては、建物のデザインが、超近代的ではありませんか?
イラクにある「原子力発電所です」と言っても、疑われないくらいにデザインが近代的です。
僕には、この建物が古代文明の黎明期に、全くその当時の人々のオリジナルのデザインとして出来上がったものにはどうしても思えません。
より進んだ文明の建造物のデザインを取り入れたようにしか見えないのです。
それに、彼らの使っていた楔形文字は、ラムゼイという数学者が1930年ごろに発見した法則(ラムゼイの定理)にしたがっていると思われる点も非常に興味深いです。(こちらに詳しく載ってます)
1930年に初めて解ったものをいまから6000年前に使っていたなんてやはり不気味です。
ですから、あながち、ゼカリア・シッチンの言うことを全否定できないのです。
もしも、シッチンの言うことが真実ならば、地球人は、いったいどうしたらいいのでしょうか?