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第9の中の第9

2009年12月09日 | MUSIC&ART
ベートーヴェン:交響曲第9番《合唱つき》[バイロイトの第9/第2世代復刻]
フルトヴェングラー(ウィルヘルム),バイロイト祝祭管弦楽団,ヘンゲン,ホップ,シュヴァルツコップ,エーデルマン
delta classics

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満を持して登場したこの1枚。

1951年7月29日、戦後初の「バイロイト音楽祭」のステージに立ったのは、ウィルヘルム・フルトヴェングラー、その人であります。

フルトヴェングラーは、ナチスとの関係でいろいろと批判を受けた人でありますが、この際、そんなことはどうでもいいです。

モノラル録音ですが、最新のデジタルリマスター技術により、当時の演奏の気迫が如実に伝わってきます。
特に、最終章のフィナーレは、テンポも凄い速さですが、演奏している人たちもトランス状態でやっているようにきこえます。
いろいろと細かいところはあるかもしれませんが、歴史に永遠に刻まれる名演中の名演であることは間違いありません。

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4 コメント

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本当に (にゃあ。)
2009-12-10 02:14:43
お疲れ様です。やはりこれは凄いですね。新しいリマスターで聴いてみたいです。ウチらは、第九の練習の真っ最中です。今回は指揮者がゲルハルト・ボッセさんですから、コンサートマスターとして、フルトヴェングラーの指揮も体験しています。歴史の生き証人の指示をどこまで音にできるか、今年はそれが勝負です。よかったらいらして下さいね。
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いやあ、残念です・・・ (FL@inaka)
2009-12-10 19:10:11
当日バッティングしてるので、とっても残念です。

どうぞ、素晴らしいコンサートになりますようお祈り申し上げます。

また、当日の演奏の感想など楽しみにしております。
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忘れていました (にゃあ。)
2009-12-11 00:17:40
お疲れ様です。失礼しました。そうですね。バッティングしていたんですね。八千円の価値のある第九をやる、というのは、なかなか大変なことです。でも、きのうの練習では、なかなかいいところが多かったです。
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頑張ってください! (FL@Mobile)
2009-12-12 14:06:23
きっと素晴らしいコンサートになるだろうと思います。
大変なこともあるだろと思いますが、どうぞ頑張ってください!
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