体調どんどん良くなっています。
明日もう1日休めば社会復帰できそうです。
さて、「三途の川」を見た、と言いましたが、こんな感じです。
暗く蒸し暑く鬱蒼としたジャングルのぬかるみの中を、独りで、もがきながら歩いていました。足元には、得体の知れない虫やらミミズやらヒルやらが這い回っています。おまけに木の蔓に足をとられてこけます。樹上には、大蛇が舌を出してこっちをうかがっています。ジャングル中に響き渡るように鳥やサルなんかが鳴いています。
僕は怖くて、心細くて、とっても焦っていました。こんな薄気味悪いところを早く抜け出したくてたまりませんでした。
すると、遠くに光が見えます。
そっちのほうにコケながらもがきながら歩いてゆくと、視界が開けてきます。
ぐんぐん歩いてゆきます。すると、目の前に大きくはないけど、歩いて渡るには深そうな川が流れています。
対岸にふっと目をやると、この世のものとは思えないほど美しく色とりどりのお花(しかしどこか人工的な感じもする)と、蝶々(僕の思念に反応して飛んでいるような感じ)が見えます。ものすごーっく心ひかれて、あっちに行きたい気持ちが高まりました。でも、川を渡るのがとても怖い。
躊躇していると、僕の背中の方で、遠くから、「お~い!お~い!」と呼ぶ声が聞えます。
「誰だろう?」と思って、後ろを振り向いた瞬間、目が覚めました・・・。
僕の弟は、33歳で亡くなったのですが、子供の頃しょっちゅう高熱を出していました。
それで、大人になってからあるとき、こんなことを言ったことがあります。
いわく、寝ていたら(子供部屋は2階)、台所で、父と母と僕が、テレビを観て笑いながら寿司を食ってるところが見えたと、そして、そのすぐあと、僕が、2階に上がってきて「おい、寿司食うか?」と訊いたと。
今回僕をうしろから呼んでくれたのは、弟だったのかなあ・・・、なんて思います。
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交通事故で重症になった知人が、川の向こうにものすごく美しい景色が見えた。
彼女はクリスチャンなので、こここそ、まさに天国、行きたいのだけどなかなか川が渡れなかったとき、後ろから引きとめる声で目が覚めたとか。
私の仕事先のご利用者は、延々と露草しかない淋しくて淋しくて仕方がない道を泣きながら一人で歩いていると、ずっと遠くに明るく天国に昇る階段が見えた、やっと楽になれると思ったら、娘さんが、布団をかけなおしてくれる気配で目が覚めたとか・・・
私の祖母は、若干認知症が入っていましたが、
「昨日の夜、キヨちゃんが、遊びに来てくれてね、うちにおいでよって何度も誘ってくれるんだよ。だけど、あたしはキミコ(同居していたおばの名前)に言わなきゃ、出かけられないよって断ったんだけどね」と言ったことがありました。
「おばあちゃん、なに言ってるの、昨日キヨちゃんなんて来なかったわよ」と笑ったのですが、ちょうど祖母がキヨちゃんを見た時刻に、キヨちゃんは亡くなっていました。
あの時、キヨちゃんのおうちに行っていたら、祖母ももしかしたら・・・
体調が良くなられてきて良かったです。
どうぞお大事になさってください。
不思議なことって、けっこう身近にあるものですね。
夢の中の、川の対岸を見たときの恍惚感が、忘れられないほど強烈でした。
でも、もうしばらく、この世にとどまっていたいです。
弟さんの声、というのは、多分重要なのだと思います。私は実感では分からないのですが、キューブラロスを含めて、あの世との関係を調べています。
更に、今では、前世だけではなく、中間世=ヴァルドゥあるいはバルドという世界がある、ということが、実証されようとしています。それについてもまた調べていきます。
私は今生について、そんなに執着はないのですが、奥方がいられるご身分では、その点は立場が違うと思います。
とりあえず、生還、おめでとうございます。
また、中間世もほんとうにあるかもしれません。そういえば、「チベットの死者の書」は、「バルド・ソドル」というのでしたね。
僕は、やはり、まだ死ねないですが、死後の世界もとても興味があります。死は誰にでも訪れるものですが、過去世が仮にあっても覚えていないので、1回しか経験できないですからその時がきたら、不謹慎ですが、わくわくします。