ウィーンのホイリゲの白ワインはそんなに洗練されているわけではありませんが、モーゼルワインほど甘口ではないので、シュニッツァーなどと一緒に飲んでも美味しいですね。
この蔵元もホイリゲで、今年に行ってきたウィーンのハイリゲンシュタットにあります。
実は、ここのホイリゲの前まで行ったのですが、隣に教会があって、結婚式のパーティーみたいなことやってて貸切で、入れませんでした。
その名も「ホイリゲ・マイヤー」。この通りをずうっと行ったマイヤーアム広場というところにあります。肝心の建物の写真を撮るのを忘れました。
ここのワイン飲みたかったのですが、それが今日叶いました。
グリューナー・ヴェルトリーナーというブドウの品種で、辛口、スパイシーで、ちょっとリンゴのような香りもちょっとあります。やはり、僕は、甲州ワインに似ていると思います。今は亡き旧友も「ウィーンのホイリゲのワインの味は甲州ワインに似ている」と言っていたことを思い出します。
このホイリゲはかつてベートーヴェンが住んでいたこともあり、交響曲第9番「合唱」をここで作曲したとか。
ベートーヴェン大好きな僕は、「第九」を聴きながら、年末にまたこれを飲みたいと思います。
やはり、僕は、カールベーム指揮・ウィーンフィルのこれが一番好きです。
そういえば、カール・ベームの家もハイリゲンシュタットのグリンチングのバス停の近くにありました。
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」(1970年録音) | |
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