Festina Lente

ゆっくり急いでまいります

真夜中の数学

2008年04月24日 | BOOKS
コマ大数学科特別集中講座
ビート たけし,竹内 薫
扶桑社

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何曜日かはよくわからないが、夜中に仕事から帰り、何気なくテレビをつけると時たま、遭遇する番組がある。
たけし、たけし軍団、現役女子東大生が、数学者の出す問題を解いて競う、という内容の番組である。
一見、中学受験のような問題だが、結構難しい。高等数学の理論が用いられることもある。
基本的には、数学の楽しさ、奥深さを伝えようとしている番組なので、面白くてついつい観てしまうことも多い。

僕は、理系のコースから文系の大学に進学した、いわば、「裏切り者」である。
「裏切り者」も、数学や物理に対する未練があり、量子論をひそかに勉強したりしている。

高校生に数学を教えているうちに、だんだんと昔の勘が戻ってきて、数ⅢCまでなら、教えてあげられるようになってきた(いつだったか、誰かに、僕が数学を教えていることがとても珍しいように言われたが、それは実に心外な話だ)。
大学レベルの数学(経済数学は、大学でもやったけどね)、つまり、数ⅢCより上の高等数学を、やってみたいと思っている。
きっと、老後の楽しみになるだろうが、死ぬまでには理解できるようになりたいなあ・・・。

というわけで、数学を勉強したいと思う向きには、こんな本もとっかかりになればと思うのである。
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