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本と映画とテレビと鉄道をこよなく愛するブログ

1982年卒業旅行 12.ハイデルベルグ・・・西ドイツ

2020年05月26日 | 旅・外国
1982.3.8.

6:30モーニングコール。7:15朝食。8:00出発。バーゼルにて、スイス・西ドイツ国境を通過。西ドイツ側の国境係官がバスの中へ入って来て、一人一人パスポートを点検。厳しい入国審査。トイレ休憩。アボさんがここの自販機でコンドウさんを買ったとか・・・。

 

アウトバーンを通ってハイデルベルグヘ。アウトバーンはセメント舗装だ。ナチスドイツの時代、ドイツの戦闘機がアウトバーンに着陸できるよう設計されたらしい。

途中、ドライブインにて昼食。ハンバーグ、ホウレン草をすり潰したもの(あまり気持ちいいものではない)、ふかし芋、スープ、アイスクリーム。

 
再びアウトバーンを通ってハイデルベルグへ。30分位。

ハイデルベルグ城見学。ワインの蔵でワインを飲み、グラスを持ち帰る。蔵でハンドボールの日本女子チームに会う。

城から見るハイデルベルグの町はきれいだ。ちょっとイタリアのフィレンツェに似ている様な気もする。

15:00過ぎ、ホテル到着。用意ができていない部屋多し。このホテル、昔は修道院だったそうな。ライン川沿いに位置している。

ホテルでアラレと目が合う。渡辺、コバと18:00にウールウォースの前で会う事を約束。川沿いを歩いて、「哲学者の道」へ。早大のオーケストラの人々に会う。演奏旅行中だとか。

 
駅へ。町の西の端。遠い。切符は自動販売機で買う。ホームで列車の写真撮った後、路面電車でビスマルク広場へ。

18:00、待ち合わせた渡辺、コバらに会うが、再び分かれる。

植出・サノ・僕。須賀さん(女性)に会う。1人。

僕が須賀さんっていいなぁ」というと、

植出らが「追いかけていったら?」と言うので、

「今はレストランに入って、クソしてえ」と言ったら、

「今村は女よりクソや」と言われる事となった。

大学の食堂へ行くが閉まっている。食堂を教えてくれた紳士はヨーヨーをやっていた。

映画「メル・ブルックスの珍説世界史パート1」をやっている。旅のどこかでこの映画が観られれば最高。

ヨーロッパ各地でやっているのだ。パンフレットあるかと映画館の人に訊くが無いとの事。

 
少し歩くと「SEX SHOP」というお店があり、左見て右見て、誰もいないのを確かめ、サッと中に入る。山ちゃんとアボさんが中にいた。

女性たちは、「SEX SHOP」の隣のチェーン店で夕食を食べているとの事。

 
5人でレストランに入る。シュニッツェル(トンカツの様なもの)、ビール。トイレに行く。

 
レストランを出て歩いていると、マルクス兄弟の映画を上映している映画館があるではないか!!

 
ハンバーガー屋で、ハンバーガーとアップルパイ、コーヒー。


ビスマルク広場で記念撮影。凱旋門を通り、ダムの所で船を上げる装置を見て、ホテル20:20着。

 
21:10小野さんに借りたポットで「赤だし」「日本茶」飲む。

21:40植出・僕・サノ・コバ・アネゴ、ホテルのバーでワイン2本飲む。

1本はサノ(ドラえもん)のおごり。コバは僕たちが「サノがアネゴにキスしようとしていた事」を知らないと思い、「ドラえもん、ドラえもん」とサノをチクチク刺す様な事を言う。

1本目のワインは高いだけあって美味い。

 
22:50、部屋で植出と女の話。テーマは「男と女は友だちでいられるか?」

植出は「いられる」、僕は「いられない」

23:45、小野・生田やって来て、話に加わり、25:00前帰っていく。

風呂に入り、25:15就寝。

僕たちの部屋の2つのベッドの中央に修道女の絵がかけてあり、その目が植出のベッドの方を向いていて、生きている様なのだ。

僕が「この部屋で自殺した修道女の絵じゃないか」と言ったら、

植出が「眠れなくなるから、そんな話はやめてくれ」と言う。

コバ、映画案内もらってきてくれる。マルクス兄弟大会やっている。

※ここのホテルの電話帳にサノ、アネゴへの手紙挟む。うまくいけば、掃除の時、手紙を挟んだ電話帳からポロリと手紙が落ちるかも。それを係の人が見つけ、投函してくれるかもしれないと言う。
だったら自分でポストに投函するか、アネゴに直接渡した方が早い様に思うが。
恋する男の子の切ない思いなのかもしれない。女の子はもっと現実的ですよー
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1982年卒業旅行 11.ユングフラウヨッホ・・・スイス

2020年05月26日 | 旅・外国
1982.3.7. 
 6:30モーニングコール。7:00朝食。7:30出発。ユングフラウの麓、グリーンデルバルトへ。グリーンデルバルト発10:40の登山電車(予約必要)で、途中一回乗り換え、アイガーへ。アイガーの壁に開けられた穴から外を見る。

ヨーロッパ1高いユングフラウヨッホ駅へ。行く途中にスキー場有り。登山電車にもスキー客多し。

 
ユングフラウヨッホ(ユングフラウの山頂という意味か?)に着いてすぐ昼食。肉料理、スープ、サラダ、アイスクリーム。近ツリにしては良い。食後、植出と氷の宮殿へ。床も天井も壁も氷。氷の車あり。

ドアを開けて、外へ出てみる。吹雪。悪天候。むちゃ寒い。展望台へエレベーターで上るが濃霧の為、全く何も見えず。郵便局で絵はがき出して、14:40の電車で下山。バスにてチューリヒへ。スイスのど真ん中と言われる教会見る。往きと帰りは別ルート。

19:15位にチューリヒの湖畔に着く。小泉が昨日行ったというチューリヒ駅近くの店で「フォンデュ」を食べる。「フォンデュ」は苦くてまずい。植出、コバ、アネゴ、僕。今日、サノはオプショナルツアーに参加せず。どこで何していることやら。

駅へ行き、口直しにフランクフルトとハムサンド、そしてコーラ。

21:38、昨夜と同じ列車にてホテルへ。22:00過ぎ、ホテル着。

入浴後、24:00過ぎ就寝。

 

就寝後、廊下で渡辺のおばちゃんの声。

「あら、ドアが開いているわ」

と言って、ドアを閉めるのではなく、何故か開けていったのだ。

植出がぶつぶつ言って、閉めに行く。

 
※スイス国鉄は3つの言語で表示がしてある。フランス語、イタリア語、ドイツ語である。
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1982年卒業旅行 10.ノインシュバンシュタイン城〜チューリヒ・・・西ドイツ・スイス

2020年05月26日 | 旅・外国
1982.3.6.

6:30モーニングコール。7:15朝食。朝食はホテルの隣のレストランにて。トイレ行く。8:00出発。2台のバスでつるんでいく。

10:00過ぎ、ノインシュバンシュタイン城の下に着く。雪景色。城まで歩いて20分。馬車もある。手塚らは馬車に乗る。ディズニーの「白雪姫」の中に出てくる城のモデルになった城である。これで雪がもっと積もっていれば綺麗だろうな。

 

ここは、日本で作って来た「学生IDカード」が使える。このカード、ほとんどの施設で使えないので、「役立たずカード」と呼んでいた。

待合室でちょっと待ち、ドイツ人が日本語テープを持ってガイド。らせん階段、台所はあるものの、中は大した事無し。

下山途中、フランクフルトを食う。馬車道を下りればいいのに、「人道を下りよう」と植出・サノが言うので、人道を下りる。何度も何度もこけたり、滑ったりする。下の駐車場に着き、「ここでこけたらアホや」と言った後、「しまった」と思ったが、案の定こけそうになる。

道で犬と遊んでいる子供たちと写真を撮る。撮る寸前にバックしていてこける。

レストランにて昼食。トイレ行く。腹おかしい。こんな不摂生な生活をしていれば、腹がおかしくなっても仕方があるまい。

 
12:00過ぎ、みんながレストランを出て来るのを待って出発。国境を2度通る。(ドイツ⇔オーストリア、オーストリア⇔スイス)

チューリヒへ。バスの中で寝ている事多し。スイスに入って、アウトバーンのドライブインにて休憩。最初、公衆便所行くが汚くてとても使えない。売店のトイレを使う為、スプライトを買って(マルクのお札で買い、お釣りをスイスフランでもらう)、スプライトを持ってトイレへ。トイレはドアにお金を入れないと開かない。コバによると、イタリアのリラとか別の貨幣を入れてもダメだったそうだ。トイレの中でスプライト飲む。

 

ホテルはチューリヒ郊外のド田舎。どうなっているんだ、近ツリは!

渋谷ら誘うが、ホテルの近くで夕食を食べるとの事。

植出・サノと共に、バス(1.2スイスフラン)にて国鉄の駅へ。Dietikonという駅。売店で訊いて、切符買う。往復4.8スイスフラン。(700円位)。高い。

スイス国鉄はめちゃんこ飛ばす。一等車へ行って記念撮影。

チューリヒに着いて、チューリヒ湖へ。寒い。映画「レイダース/失われたアーク」やっている。旧市街地で夕食。ビール、チーズヌードル。(カップヌードルの麺を焼きそば・スパゲティ風にしたもの)、チキン(気持ち悪い)、コーヒーで一人3000円近くかかる。物価高し。

 
チューリヒには「銀行」と「大人のおもちゃ」と「ポルノショップ」が多い。駅の地下に200種類以上の商品が出て来る自動販売機があった。

アイスティーとコーラ買う。アイスティーは炭酸入り。21:00前、駅に着くが21:38まで列車なし。植出、インフォメーションが閉まっているので、インフォメーション前の時刻表で一生懸命調べる。

僕はというと腹の調子、極度におかしく、我慢できそうもないので、駅のトイレへ。20サンチーム入れて、トイレのドアを開けると、トイレは詰まっていて使えず青くなる。

こっちの気も知らず、植出、サノ、アメリカ人とスタンドバーの前で話している。

僕は列車が入線して来るやいなや、列車のトイレに駆け込む。駅で停車中なので、車掌が来るのではないかとひやひや。おかげで、チューリヒ駅の15番線はクソの山。

 
小泉らに会い、一緒にホテルへ。

 
ホテル着22:00過ぎ。

この時、サノはアネゴにキスすると意気込んでいた。

 
※サノの後日談

アネゴ・コバの部屋。コバ、入口で鈴木と話している。

ベッドの上にアネゴとサノ。サノ、アネゴに毛布をかけ、乗りかかる。毛布を少しめくって、キスしようとすると、アネゴの笑った顔が見える。キスする気、なくなる。そこへ、コバ入ってくる。「ワァワァワァ、ドラえもん、何してるんだーー!」

 

※サノの後日談2

同室の二宮さんがパンツ一枚でいるところをサノ「いいもの見せたる」と鈴木・高橋(神田外語学院の女子)にドアを開けて、二宮さんのパンツ姿を公開。二宮さん怒り、サノ、部屋に入れてもらえず。サノ、アネゴ・コバに頼んで、二宮さんの御機嫌を取ってもらおうとするが、2人トランプへ行ってしまう。二宮さん、アネゴの部屋に来るが険悪な雰囲気変わらず。二宮さんもアネゴ好きだそうな。ああ、ややこしい。

 
腹おかし。絵はがき5枚書いて、24:00過ぎ就寝。

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