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歴史のいい加減さが良く分かる?

2016-11-02 19:26:10 | 日記




 今日の参加者はほとんどが西川町の出身者だった様だ。
 幾つかの神社を廻ったのだが、ある神社の立て看板に”え~、幾ら何でも無理が有るんじゃ無い?”と何人かが言い始めた。

 上杉輝虎とは「謙信」の事なのだが、この立て看板では1560年に直江兼次に西川の掘削改修を命じたと有る・・だったら1600年の関が原では彼は60歳前後となってしまう。

 とすれば当時の60歳の侍が関が原直前に「直江状」なるものを家康に送ったのか?・・ネットで検索すると兼次の産まれたのは1560年となっていて亡くなったのは1620年と有った。

 どっちが本当か分からないが、どうもこの看板は嘘っぽい・・参加者の中に元教員が何人か居て”唸っていたが”、建てる前に歴史家に確認しなかったのだろうか?

*伝わっている歴史っていい加減だね、先祖や過去を美化したいのは分かるが辻褄を合わせなくてはいけませんね!
 大昔の家柄を自慢しているって貴方、貴方の自慢ってこんな程度かも知れませんよ・・まあ何事も程々にですね・・

 *神社を案内したガイドさんは”まあ言い伝えですが”と一歩下がって説明していたけど、それで良かったと思う、人柄が伝わって来ました。

 それにしても今日の日陰は寒かった。
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