園芸講習会の資料
『「春の山野草の寄せ植え」講師・大沢よう子さん(大沢山野草会主宰)』から転載しています。
春の山野草の寄せ植え
1、寄せ植えの組み合せ方
何と何を寄せなければならないと言うことではなく、小さな鉢の中に1つの山を想像して
(軽井沢)上毛高原の山)等・・・・・・・植え込みます。
2、植える物と鉢とのバランス
奥深く山に見えるよう、空間を出す。素朴さを出す。春・夏・秋・冬、何時でも楽しく見られる様に。
3、長年持ち込む為の注意
摘心、整枝に心がける。
2年~3年になりますと、根づまりをおこし水はけが悪くなります。
そこで鉢の廻りの用土を取り替えたり、根を切りあげます。
5年~6年と持ち込みますと植物に強弱が出来、味わいが出て来ます。
4、用土について
植物の根は、水や肥料の吸収の他に呼吸作用もしている。そこで、適当な空気が必要であり、
用土も保水力、通気性の良いことが大切。
私は、長年の経験で植物の性質に合わせて用土を変えています。
基本の用土は、赤玉5、桐生砂3、富士砂2、
植物によって、生きた山ゴケを細く刻んで入れたり、草木灰・軽石砂をいれます。
【山野草の基礎知識】
1年草・・・・・種から発芽し、その年に開花・結実して根まで枯死する草
2年草・・・・・種から春又は秋に発芽し、翌年開花・結実して根まで枯死する草
越年草・・・・種から発芽して、翌年開花し、結実して根まで枯死する草
多年草・・・・種から発芽し、2年以上たっても、枯死しない草
『山草に肥料は必要か・・・・・・』
山草には肥料はいりますか? とよく聞かれますが、肥料は必要です。
自生地では、どんなやせたように見える土地でも、落葉や枯草、朽木などがあり、
それらが分解されて、肥料になっています。
深い腐葉土におおわれた、深山に自生しているこのは、肥料の中に生えているようなものです。
『「春の山野草の寄せ植え」講師・大沢よう子さん(大沢山野草会主宰)』から転載しています。
春の山野草の寄せ植え
1、寄せ植えの組み合せ方
何と何を寄せなければならないと言うことではなく、小さな鉢の中に1つの山を想像して
(軽井沢)上毛高原の山)等・・・・・・・植え込みます。
2、植える物と鉢とのバランス
奥深く山に見えるよう、空間を出す。素朴さを出す。春・夏・秋・冬、何時でも楽しく見られる様に。
3、長年持ち込む為の注意
摘心、整枝に心がける。
2年~3年になりますと、根づまりをおこし水はけが悪くなります。
そこで鉢の廻りの用土を取り替えたり、根を切りあげます。
5年~6年と持ち込みますと植物に強弱が出来、味わいが出て来ます。
4、用土について
植物の根は、水や肥料の吸収の他に呼吸作用もしている。そこで、適当な空気が必要であり、
用土も保水力、通気性の良いことが大切。
私は、長年の経験で植物の性質に合わせて用土を変えています。
基本の用土は、赤玉5、桐生砂3、富士砂2、
植物によって、生きた山ゴケを細く刻んで入れたり、草木灰・軽石砂をいれます。
【山野草の基礎知識】
1年草・・・・・種から発芽し、その年に開花・結実して根まで枯死する草
2年草・・・・・種から春又は秋に発芽し、翌年開花・結実して根まで枯死する草
越年草・・・・種から発芽して、翌年開花し、結実して根まで枯死する草
多年草・・・・種から発芽し、2年以上たっても、枯死しない草
『山草に肥料は必要か・・・・・・』
山草には肥料はいりますか? とよく聞かれますが、肥料は必要です。
自生地では、どんなやせたように見える土地でも、落葉や枯草、朽木などがあり、
それらが分解されて、肥料になっています。
深い腐葉土におおわれた、深山に自生しているこのは、肥料の中に生えているようなものです。