さぁ~ 野草の盆栽ができました。 どこに置きましょう~。
風通しと日当たりの良い場所!
午前中は陽があたり、午後には日陰になる場所(西日のあたらない)!
夜露にも当てて、朝日もいっぱい浴びて~。
夏は木陰ができて、冬は冷たい北風を避けて、
こんな理想的な場所(条件)はめったにありません。
みんな何らかの形で障害を抱えています。
本の題名に「与えられた場所で咲きなさい」がありました。
野草の栽培への熱意と研究心、植物を愛する気持ちと工夫をして、
良い環境(植物の自生地)に近づけてあげることです。
草玉をつくる
鉢栽培同様、草花の性質(自生地)を良く知ること。
野草の寄せ植えをつくる時に大切なことは、同じ環境で生活している野草や木を組み合わせる。
身近な場所を観察してみましょう。
どんな植物が生えているか、土の状態など
1、雑木林
2、湿地(川や田んぼの近く)
3、路傍(畑や農道のある)
4、日陰(あまり陽のあたらない)
5、草原・野原(低い山の)
最近、外来種の山野草が多く出まわっています。
本で調べても載ってない、わからない、
植物の名が間違って売られている事もあるので、まず、
わからないものは単品で仕立鉢で数種の土を混ぜて植えておく。
失敗したり、思いの他良く育ったリ、
いろいろな事を体験しながら。
是非、長く、楽しんで下さい。
2009年4月4日
瑞光園 村川 緋紗子
2009年4月の講習会資料(講師は瑞光園の村川緋紗子さん)を、変更・加筆しています。