のぶまさのヒザシマツヤマ(申松山)備忘録

日差しあふれるわが街、東松山を
日を串刺ししてる字「申」をあて
申松山でヒザシマツヤマと褒めたたえています

のだめ三昧

2010年05月04日 00時54分34秒 | 
昨日は日本では建国記念日。帰国3日目。

一昨日の晩は、
のだめ単行本の最新刊24巻
を読み、昨日は太太が録画してくれた
のだめ映画前編の特別編
を見てから、車でいつもの映画館へ出かけ
のだめ映画後編
をみました。

私にとっては、のだめ三昧の日をおくりました。


のだめ単行本は、番外オペラ編の第1巻ということで、
いままでののだめ中心からはずれた展開に
まだなじめません。


のだめ映画後編も、単行本との比較になってしまい
さほど感激したところはありませんが、
やはり、クラシックオンチの私にとっては
単行本がどうしても表現しきれなかったものが
音というもう一人の重要な俳優によって
よくわかりました。
そういう意味では、音楽をテーマにしたマンガを
ここまで流行らせた二ノ宮先生にはすごい。

   
のだめ最終楽章後編パンフレットより

原作では、ありませんでしたが、二人の共演まで描かれていましたが、
あれは、夢なのか現実なのか・・・
そして、橋の上でのラスト。
少女漫画のラストならこんな感じのほうがよかったかな
と思っていましたので、一応納得です。

でも、一番感激したのは
のだめ前編のTV特別版です。

ほとんど映画前編を盛り込んではいるものの
そこに、TV版の映像を割り込ませたり、
のだめ・千秋のストーリー全体が、
お釈迦様の手のひらの中で飛び回る孫悟空のように
竹中ミルヒーが仕掛けたかのように進んでいるように
作り上げられていました。
これは二ノ宮先生の意向が入っているのでしょうか?
もしそうだとすると、原作では語られなかった
裏のだめと言うことになります。

おもえば、元恋人の理事長に呼ばれて
千秋とのだめに会ってから
重要な場面場面で登場し、ストーリーをかき混ぜていた
ミルヒー。
まるで、かなわなかった自分と理事長の共演や恋を
自分の子どもの年齢である千秋とのだめによって
叶えようとしていた。
それが、のだめカンタービレの深層に流れていたとすると、
そうかなとも思えます。


オペラ編に気になるフレーズが・・・

のだめにフィラデルフィア管弦楽団から仕事が入り、千秋が
先を越された・・・
と言っています。
ということは、映画では共演のシーンがありまいましたが、
原作ではまだなんですね。

さて、
のだめ・・・
次の展開があればいいですが・・・

これでひとまず・・・Fin?


コメント
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