こんな記事が・・・
文部科学相が、上海の日本人学校を視察し、
海外で初めて設立された高等部について、
教員派遣などの支援策を検討する考えを明らかにしました。
文科相は「義務教育とは違うので課題は多いが、知恵を絞りたい」と述べたそうです。
ミンシュ党が2010年4月に始めた高校授業料無償化制度は
国内の高校のみで海外の日本人学校は対象外。
さらに上海の高等部は教員を独自採用しているため、
年間の授業料が約130万円に達し保護者の負担が重い。
文科相は同時に、小学部から高等部までの在籍者数が約3155人と
日本人学校として世界最大となった上海日本人学校の新校舎建設などに
対応するため、早期に文科省職員を上海総領事館に常駐させる方針を示した。
同校の校舎は市内2カ所に分かれているが、
家族連れで赴任する日本企業社員の増加により、
今後10年以内に児童・生徒数は4500人規模まで拡大すると見込まれ、
新校舎建設が課題になっている。
一方で、
中国を公式訪問中の衆院議長が上海市長と会談し、
児童・生徒数が急増している上海日本人学校の新校舎建設のための
用地確保を要請したのに対し、
市長は「市政府としても日本人学校の件は重視している。できるだけ協力したい」と応じたそうです。
ただ市長は会談の中で、中国の経済発展には地域的な格差が大きいことを指摘し、
「上海の昨年の税収約1兆元のうち市で使えるのは3500億元だけで、
残りは中央政府を通じて他の地方に回される」と述べ、
大都市と言えども財政運営は容易ではないことを強調した。
上海市様、蘇州にも地下鉄ができたようです、
上海のベットタウンとして、
是非昆山に日本人学校の新校舎建設を
ご検討ください。