中国経済に関してこんな記事が・・・
中国工業情報化省の次官が記者会見で、
2002年から11年まで、中国の労働者平均賃金が
毎年15%超のペースで増加してきたことを明らかにするとともに、
今年も20%近く増加するとの見方を明らかにした。
今年に入って資源エネルギー価格も高止まり、
電力や燃料価格の引き上げなどもあって、
企業利益を圧迫しているという。
次官によると、
工業活動は全体的に良好さを保っているが、
鉄鋼、エレクトロニクス、装備(機械類)製造業が不調。
ただ、欧米経済に明るさが出ているほか、
第2四半期(4~6月)は例年、生産が盛り返す時期で、
今後は状況が上向いていくという
平均賃金20%アップ・・・実感ありませんね。
平均ですから、この国の一部産業は、
よっぽど賃金上昇率が高いのでしょう。
このペースが長く続くことはないでしょう。
低賃金を期待しての手作り産業から
少数労働者による機械化の波が
すぐそばまできているのでしょう。
省エネと機械化
わが社の製品の出る幕がいよいよ・・・