またまた勃発したレーの問題・・・
中国海軍による海上自衛隊護衛艦に対するレーダー照射問題で、
中国のフリゲート艦は射撃の際に使う火器管制レーダーに用いられる
高周波数の電波を連続して、護衛艦に照射していたとみられることが、
政府筋の話で分かったそうです。
政府は当時の中国艦の動きを記録した画像や、
照射された高周波数の電波や波形を分析することで、
レーダーが護衛艦に向けられて照射されたと判断したとのこと。
関係者によると、海自護衛艦「ゆうだち」が中国海軍の艦船を監視していたとき
約3キロ離れた中国海軍のフリゲート艦1隻からレーダーで照射されていることを
探知し、回避行動を取ったが、一定方向から数分間以上、
高周波数の電波が連続照射されたという。
レーダーには周囲を警戒する監視用と攻撃目標を特定する火器管制用があるが、
監視用は360度回転するために、照射された側は断続的に電波を受信することになる。
一方、火器管制用はアンテナを目標の方角に向けるため、
照射される側は連続して電波を浴びる。
さらに
監視用には電波を遠くまで飛ばしやすい低周波数が、
火器管制用は照射できる距離は短いが、
攻撃目標の速度や針路を特定できる高周波数が用いられる。
レーダーはフリゲート艦の主砲用とみられるが、
砲身は護衛艦には向けられていなかったとのこと。
中国側は日本側の発表を否定しており、
防衛省は照射を裏付ける証拠の一部公開を慎重に検討している。
この問題、防衛相は「証拠を見せても中国側が認めないのが
わかっているから証拠を見せない」とおっしゃっているようですが、
見せなきゃ、逆に「無いんだろ」と疑われます。
記事のようにハッキリわかっているのなら、お見せしたほうがよいのでは
それにしても、レーダーは照射されても主砲が目標に向いていないと、
どうやってわかったのでしょうか?
海上3キロ先の船の様子って同じ海上の船から見えるんですかね・・・
すごいんですね
アの問題が進展を見せないままで、レーの問題勃発・・・
またまたちょっち、きな臭くなってきました