今年7月12日の記事で、
京都の医大で論文データに不正があったという記事を紹介しましたが
・・・拡大しましたね
製薬会社の高血圧症治療薬を使った臨床研究のデータ操作問題で、
臨床研究をした5大学の研究室に製薬会社が総額11億円の
奨学寄付金を提供していたことが分かったそうです。
各研究室は寄付金を臨床研究の実施費用に充てていたとみられる。
製薬会社の元社員がデータ解析などに関わっており、
医師が主導する臨床研究でありながら、製薬会社が費用を丸抱えし、
重要な作業を人員面で支援していた可能性が高まったとのこと。
厚労省の開催した検討委の中で、
滋賀の医大は
「元社員の部下もデータ処理に関与し、論文の著者に名を連ねて、
初歩的なミスが多く、論文内容と一致しない部分もある」と指摘、
千葉の大学も、血圧などの項目の一部で論文の基になったデータと
カルテのデータが一致しないと報告したとのこと。
そりゃそうですよね。11億もお金を出して、臨床研究をして
『効果なし』なんて・・・ネ。
まっ、薬なんてそんなもんでしょうね。
受ける側の体調もあるでしょうし、万人に効くなんて・・・ネ。
でも、これって・・・
受ける側って、ちゃんと知らされてたんでしょうかね
研究中の薬です。効果が無くても訴えないでね。
っていういつもの念書を書かされてたんでしょうか
検討委員会で再発防止策を考えるそうですが・・・
無理ッショ。
福沢さんを無くすのが一番じゃないッスか・・・